プロ指導のマクロビオティックお弁当577
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 577
2016.12.2】
＜おはるさんのお弁当＞
おはる
【おはようございます。鰤照煮、切干炊いたん、法蓮草菊花和、玄米１７５gにとろろ昆布、モバみそ、糠漬です。盛込はご飯後に１分４０秒です。よろしくお願いいたします。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
美味しそうに出来ています。今日の御飯はおはる史上最高の炊きあがりですね。53点 鰤がすこし立ち過ぎている分の減点を差し引いてもまだ百点です。うまそう！100！
ありがとうございます！勿体無いお言葉に恐縮しております、。これまでの長い日々のご指導のおかげです。ありがとうございます。鰤、失礼いたしました。
＜マクロ美風より＞
最初にパッとお写真を拝見した時、一瞬白米なのかなあと思いました。
でも、玄米ご飯と知ってすぐに愛クラス効果だなあと感じたんですよ。
そのくらいあなたは愛クラスの影響を受けるタイプなんですよね。
「玄米は心で炊く」。
このことを誰よりも痛感されていることでしょう。
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＜つむぎさんのお弁当＞
【娘へのお弁当：玄米ご飯190g 梅干 塩昆布、鰤照焼、小松菜お浸、にぬき振塩、叩き牛蒡酸無し、紅白なます、糠漬、盛込2分49秒です。よろしくお願いします。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
美味しそうに出来ています。盛り付けも撮影も完璧ですね。食べたあとの氣の澄み渡りを感じさせる良い和食です。正座して食べたくなりますね。うまそうです100！
ありがとうございます！ 昨日の姫ちゃんのお弁当を参考にさせていただいて、「氣」を意識して作ったので嬉しいです。今週もご指導ありがとうございました。
＜マクロ美風より＞
中川さんに「正座して食べたくなる」と言わせるほどのお弁当を作れるとは、なんて素晴らしいことなんでしょうか。
そしてそれをお弁当投稿仲間から学ばれて、そのことも素晴らしいなあと思いました。
どちらも実力のあるお二人で、こんな関係ってなんて素敵なことでしょうか。
では、下に昨日の姫さんのお弁当を掲載してみましょう。
* * *
＜姫さんのお弁当＞ 12/1の投稿より
姫
【本日の息子弁当です。小豆ごはん125ｇ、塩昆布、鰤の照焼き、白菜浸し、紅白なますです。盛込み2分25秒。よろしくお願いします。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
美味しそうに出来ています。思わず正座してしまいそうです。小豆ご飯、ぶり、紅白なます、白菜 ゲンの良いものの宝箱ですね。小豆ご飯に四足は合わないと感覚で理解しておられる。大事にしたいですね。おみごと100！
ご指導ありがとうございます。わぁ！師走のおついたちに100！は嬉しいです。諸々準備を整えて穏やかに迎えられるように過ごします。
＜マクロ美風より＞
おついたち（朔日）の意味をよく理解しておられる姫さんらしいお弁当ですね。
小さいときからこういうお弁当を作ってもらえて、なんと幸せなお子さんでしょうか。
他の土地に比べて、京都は古くからの決まり事を大事にされていますので、姫さんの中では自然に生活の中に根付いている感覚なのでしょう。
こうして次世代にその感覚が伝承されて行くことがとても素晴らしいと思いました。
* * *
＜ユーキさんのお弁当＞
【おはようございます。夫へのお弁当です。玄米ご飯280ｇ、海老チリ、椎茸ビーフン（香菜）、大学芋、だし巻き、塩茹タァサイ、糠漬、モバ味噌（海藻）です。盛込2：16です。よろしくお願い致します。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
美しいですねぇ。真行草のうち真よりの行の盛りです。これはおせちの盛り方に通じるので覚えておきましょう。カチッとした盛りのなかにビーフンの曲線と良い挿し色のシャンツァイが効いています。さすがやね うまそう100！
真よりの行！ 覚えておきます。来年中川さんからおせちを学べるのを楽しみに積み重ねてゆきます。シャンツァイ好きなので喜んでくれると思います。ありがとうございます。
＜マクロ美風より＞
ふむふむ。意識しないで「行」の盛り込みができていたということですね。
こういう感性があなたにはありますよね。
これは天性のものなので、大事にしましょう。
これからあなたの感性がどんなふうに花開いて行くのか、とても楽しみにしています。
* * *
＜きりんさんのお弁当＞
【夫への稲荷寿司お弁当です。ガリはラップで包み後で入れました。モバ味噌、盛込み50秒です。よろしくお願い致します。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
美味しそうに出来ています。よく染みていますねぇ。老舗の稲荷寿司店の逸品のようです。作り慣れてきて安心して見ていられます。リクエストが来るのがわかります 撮影も美しいです。うまそう100！
嬉しいお言葉ありがとうございます！ この稲荷寿司は宝物です。教えていただいて本当にありがとうございます。大切に丁寧にこれからも作ります。母にも渡して来たら嬉しそうでした。
＜マクロ美風より＞
「ああ、お稲荷さんを食べたい！」
中川式稲荷寿司の写真を見るたびにそう思います(^^)
ですから、ご主人様のお気持ちがよ〜く分かります。
どうしてこんなに絶妙な味加減が出来るのかと、きっとご主人様も思っていらっしゃるにちがいありません。
これからもご主人様やお母様が喜んでくださるお料理が増えますように。
* * *
＜麗可さんのお弁当＞
麗可
【自分用のお弁当です。三色ご飯（玄米ご飯280g、地鶏そぼろ、錦糸玉子、絹さや、紅生姜）、糠漬け、盛込ご飯含め1分58秒です。温かいお吸い物と一緒に頂きます。よろしくお願い致します。】
（マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当）
スタッフばっかり百点出しやがって！と思われるのが嫌だからあなたへのハードルは常に高めに設定して診るのですが、ころっとそれを超えてきますね。絹さやと錦糸の「揃え」がもうプロです。真砂感もあって文句なしです。まいったねこりゃｗ100！
錦糸が苦手でずっと練習してきたので、感無量です。ありがとうございます。
＜マクロ美風より＞
人には得手不得手があるものですが、あなたはその不得手を根性でジワジワと得意領域まで持ち込む強さがありますね。
中川さんに「下手くそ」「才能がない」と言われた出汁巻き玉子があんなに上手に巻けるようになり、鱧の骨切りもプロ顔負けのレベルになって、いつも上達し続けています。
しかしそれは陰での地道な努力があってこその結果であり、あなたのその生き方を眩しく感じる日々です。
今回の100点になる前の刻みが参考になるので、載せておきます。
＜11月25日の投稿より＞
＜11/23の投稿より＞
11/23の投稿から12/2の投稿まで9日間で達成した100点でした。
その間にはハードなお仕事があって、買い物もままならない中での練習にあなたの粘り強さを感じました。
お見事！
* * *
【12/2の「きょうの100点お弁当」ついて】
このコーナーでは、100点をもらったお弁当の中から、一つの作品だけ取り上げることにしているのですが、12/2はそれぞれに特筆したい努力をされた100点お弁当が並びました。
そこで、全員をこのコーナーで採用して、皆さんの頑張りに拍手を送りたいと思いました。
12/1の姫さんの100点お弁当もこちらの記事に入れて、大事なことをお伝えできるようにしてありますので、お料理を作る際に心に留めてほしいと思います。
カテゴリー： | コメント(12)
美風さん、おはようございます。
記事にしていただいて、ありがとうございます。
気持ちで炊くのだと、知っているのに、
気持ちのコントロールができず、長いこと回り道をしてしまいました。
今なお、そうですが、玄米ご飯をいただくと心落ち着きます。
最近ようやく、教室にいる時と、家でキッチンに立ってる自分が
少しづつ重なってきたように思います。
この前日のお弁当指導にて、形だけになってたと気づき、取り組んだ朝でしたので、
このように炊けていたこと、とても嬉しかったです。
鰤の立ちすぎすみません。。
これらかも、正直に、炊飯していきます。
ありがとうございます。
おはるちゃん、おはようございます。
自分の気持ちのありように翻弄されるおはるちゃんでしたが、そろそろ「動じない自分」を実現しませんか？
先日いただいたメールにも書いてあったように、世の中はおはるちゃんが思うより「なんとかなる」ものなのです。
それは陰陽エネルギーが自然にバランスを取ろうとするからですね。
だから、まず心配するのではなく、まず「なんとかなる」と思いましょう。
そう思うだけでも、おはるちゃんの心配のほとんどはなくなりますよ(^^)
たった今から実行してくださいね。
美風さん
こんにちは。
こうしてたくさんの１００点お弁当が一つの記事に並ぶのは圧巻で、画面を通して皆様それぞれの大切な思いや氣がビシビシと伝わります。
その一つに入れたことが光栄です。
中川さんのもとでぶゎっと開花できるよう、基本も感性も大事にしていきたいです。
ありがとうございました。
ユーキちゃん、おはようございます。
本当に圧巻ですよね。
お見事だと思いました。
＞ぶゎっと開花
いいですねぇ。
ぜひぜひ開花しましょう。
楽しみにしています♪
美風さん
おはようございます。
記事にしてくださってありがとうございます。
みなさんの素晴らしいお弁当と一緒に載せていただいて、いつにも増して嬉しいです。
記事にあるご指導のあと、中川さんから
「仲間からの気づきもSNSレッスンの値打ちなのです。ありがたいね。」
とのお言葉がありました。
ほんとうに、ありがたい場で学ばせていただけること、感謝してもしきれません。
と同時に、私自身が少しでもその場を盛り上げる一人でありたいなと思い、「頑張ろう」と気持ちを新たにしました。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
つむぎちゃん、おはようございます。
SNSレッスンの良さを存分に活かして学んでくださるつむぎちゃんですが、そのつむぎちゃんに憧れてお弁当投稿を始める後輩も誕生してきています。
しかし、早朝にお弁当を作り始めるところの真似がなかなか出来ないようですが。
あなたの静かだけれど、確実に上達される姿は、多くの塾生の学びになります。
中川さんからもらったこの日の講評は、一生忘れられませんね。
素晴らしいことだと思います。
美風さん
記事に取り上げていただき、ありがとうございます。素晴らしいお弁当の中に一緒に並べてあげていただき、緊張します。
稲荷寿司は作るほど自分でも美味しくなってきているように感じます。
他のどんな稲荷寿司とも違う、中川さんだからこその味をこれからも大切にしたいです。
きりんちゃん、おはようございます。
＞他のどんな稲荷寿司とも違う、中川さんだからこその味をこれからも大切にしたいです。
そうそう、他のどんな稲荷寿司とも違うんですよね。
そして、それが実に美味しいので、次々と・・・（笑）
私が「あとひき稲荷」と命名したわけがここにあるのです。
どんどん作ってどんどん美味しくなって、稲荷寿司名人になってしまいましょう！
美風さん
皆さんと共に記事に取り上げて下さって、ありがとうございます。
天下一品の不器用で刻みも苦手でしたが、美しい三色ご飯が作れるまで練習し続けようと思ってました。
今回お二人に頂いたお言葉とても嬉しかったです。
以前のお弁当も載せて下さって、ありがとうございました。
麗可ちゃん、おはようございます。
買い物からきちんと対応しなければ出来ないお料理の一つが三色ご飯でもありますね。
そのことを３枚の写真からも学べるので、並べてみました。
それにしても、麗可ちゃんの刻みの進化は、目をみはるものがありますよね。
最近違った場面でその秘密を知ったように思います。
ポケモンGOをコンプリートするまでの闘志が、刻みの進化と似ているなあと思いました。
そしてまだまだ燃える麗可ちゃん。
凄いです。
コメントが遅くなってしまいましたが、数々の圧巻のお弁当の中、記事に取り上げてくださりありがとうございます。お朔日の小豆ご飯。実はお恥ずかしながら、習慣をobentars™️をするまで、すっかり忘れてしまっていました。京都のお商売人の家にいながらも。でも、中川さんが教えてくださるお料理は四季を旬を教えてくださり、心はもちろん身体からもその大切さを実感しています。そしてobentars™️では毎日のご指導なので、その移り変わりがもっともっと具体的に学ぶことができてありがたいです。次世代に伝えられるよう、しっかり学びます。
姫ちゃん、こんばんは。
あれれ？（笑）
そういうこともあるんですね(^^)
でも、この機会にしっかりと落とし込めてよかったですね。
お弁当の一番大事なところは、「旬を盛り込む」ということですから、必然的に旬には敏感になりますし、中川さんはお料理の大事な決まりごとを教えてくれますので、OBENTERS™は心強い存在ですね。
これからも姫ちゃんの素敵なお弁当を楽しみにしています。