京料理人指導の陰陽お弁当782 つむぎさん 2017.7.28
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 782】
#musobento
<つむぎさんのお弁当>
- つむぎ
自分のお弁当:炊込カレーピラフ200g、にぬき振塩、蛇腹胡瓜(特製ポン酢別)、盛込2分28秒、糠漬です。昨夜帰宅が遅く買出できなかったので在るもので作りました。よろしくお願いします。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
<マクロ美風より>
以前、愛クラスの懇親会で、新人塾生さんからお弁当記事のご感想をいただいたことがあります。
その時に、「中川さんのお弁当(中川善博から娘へのお弁当)は、どうやって作っているのか分からないのがあるけれど、100点の記事の方だと、私にもできそうって思えるのがあるんです。」と。
きっと、このお弁当にもそんな印象を持ってくださるかもしれません。
でも、にぬきも蛇腹胡瓜も美しく作るには難易度が高いし、あの特製ポン酢は秘伝コースの直伝ものなんですけど、見た目だけでも親近感を持ってもらえたら嬉しいなと思っています。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん こんにちは。
記事に取り上げてくださって、ありがとうございます。
こちらに載せていただいてちょっとびっくりしました。
前日は帰りが予定よりもかなり遅くなってしまったので、家にあったものを思い起こしながら献立を頭の中で組み立て、「よし、買い出しできなくても大丈夫」と思って帰宅しました。
以前でしたら、ありもので作ったこのようなカジュアルなお弁当だと投稿しないことも。
「どうせ、ありもので作ったものだし…」と言う気持ちがどこかにあったのかもしれません。
けれども、きちんと作って丁寧に盛り込むことを大切にしたら、「どうせ…」という言葉の入る余地はないですね。
そういえば…と思い出したことがあります。
お弁当に入れたにぬきについて、三女が「あれ、やめてほしい。なんていうか…場所とるだけじゃん!」と言われたことがあるのです。長女はにぬきが大好きなので文句など言われたことなどなく、三女にも当然のように入れていたので少しびっくりしました。
けれども、OBENTERS™ で皆さんのにぬきを見て中川さんのご指導を読んで作っているうちに、「お母さん、作り方変えた? 美味しくなったよね」と三女が言うのです。
いえ、ただ茹でているだけなんですけどね。それでも茹で上がりを毎回確認するので、卵の大きさによって微妙に茹で時間を調節したりできるようになったのだと思います。
にぬき一つとってもお弁当全体の印象が変わってくるんだな、と思ったエピソードです。
つむぎちゃん、おはようございます。
>きちんと作って丁寧に盛り込むことを大切にしたら、「どうせ…」という言葉の入る余地はないですね。
そうそう。お料理に差はありませんよね。
全部気持ちを込めて作るのですから。
でも、主婦は手間をかけたかどうか、食材の値段などで判断してしまうところもあると思います。
にぬきの思い出が面白いですね。
よく、中川さんのお料理で、「嫌いなものでも食べられた!」という人がしょっちゅういらっしゃるのですが、それはその食材の嫌味を消すお料理方法や丁寧さがあるからだと思うのです。
三女さんはちゃんとお母さんのお仕事を感じ取っていて、敏感ですねぇ。