プロ指導の陰陽お弁当680 舞さん 2017.4.7
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 680】#musobento
<舞さんのお弁当> <ご主人様のお弁当>
舞
【主人へのお弁当:黒毛和牛デミ煮・春キャベツ塩茹・ポテサラ・うすい豆フジッリ・人参グラッセ・もばみそ・糠漬・玄米260g、盛込2:20です。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 美味しそうに出来ています。よいバランスですねぇ。毒消しもできています。シャトーがちゃんと赤線に盛れています。さすがです 100!
- 舞
- 講座の朝にありがとうございます!シャトーの赤線、一番気を遣ったところだったので嬉しいです。
* * *
<舞さんのお弁当> <奥様のお弁当>
舞
【私のお弁当:黒毛和牛デミ煮・春キャベツ塩茹・ポテサラ・うすい豆フジッリ・人参グラッセ・もばみそ・糠漬・玄米190g、盛込1:13です。よろしくお願いいたします。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 切り出しサイズまでご主人様用と変えてあります。緻密な仕込みと計画があるからこの盛り込みを1分で出来るのですよ>後輩たちへ おめでとう 夫婦100!
- 舞
夫婦100!ありがとうございます ひさしぶりのスクエアの盛込み、計画から楽しかったです。
<マクロ美風より>
素晴らしいですねぇ。
何が素晴らしいって、その細かいところに気がまわる繊細さが素晴らしいのです。
幸せコースに来られた頃は、その繊細さが気になっていました。
ガラス細工のようにもろくて、でも気が利いて。
今はその繊細さが、お料理に遺憾なく発揮されていますね。
なかなか達成できない夫婦百点を、あなたは軽々と越えていきますね。
本当に成長されました。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん、記事にしていただきありがとうございます。
人参グラッセは今回の組合せで数少ない『形』のしっかりしたものだったので、
切り出しに気をつけました。
主人はお弁当箱が丸みのあるタイプなので、直線のLINEが強調されるシャトーに、
私はスクエアの直線の多いお弁当箱で、ポテサラを丸に盛り込みたかったのでシャトーでも丸でもなく収まりの良い乱切りに、と計画しました。
そのように考えられるようになったのは、今までのご指導の積み重ねのおかげです。
>幸せコースに来られた頃は、その繊細さが気になっていました。
これを指摘していただいたこと、よく覚えています。
『気を利かせること』は今までの仕事からも必要なことだと信じて疑っていなかったので
かなりの衝撃で、目からものすごく大きなウロコが落ちた思いでした。
同時に、それが裏目に出ていることも納得できて、そこからコースの受講の仕方も意識して変えたのを覚えています。
大雑把だったり、至らないところも多いのですが
当時は裏目に出てしまっていた部分を活かせていると言っていただいてとても嬉しいです。
どれもこれも、美風さん、中川さんが導いてくださったおかげです・・・
ありがとうございます。
舞ちゃん、おはようございます。
お弁当箱の大きさや形状を考えて材料の切り方を変える。
今なら当たり前に出来ることですが、最初はただただお料理を作ることに神経が行っていて、ゆとりがありませんよね。
でも、「はっ、そういうことも考えるのか〜」ということが増えていき、まさに一つひとつレベルが上がって来ました。
そういう積み重ねがあってこそ、写真のようなお弁当が作れるようになりましたね。
「気が利く」にも陰陽があることまで考えられて、全体を把握できる人になりました。
いっぱい成長できたむそう塾でしたね。
これからも、ずっとあなたの成長を楽しみにしています。