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塾生のきょうの100点お弁当

毎朝Twitterで展開されている無料お弁当レッスン「OBENTERS」。

最初はヘタクソでも毎朝頑張って投稿している内に、こんな素敵な100点満点のお弁当に進化します。

140文字に込める真剣(マジ)なレッスンは誰にも真似は出来ないはずです。

プロ指導のマクロビオティックお弁当613

【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 613

2017.1.19】#musobento

 

<しろうささんのお弁当>

しろうさ
【夫のお弁当です。地鶏照焼(粉山椒)、金柑蜜煮、ひじき豆、出汁巻卵、小松菜お浸し、玄米ご飯320g、モバ味噌、糠漬、盛込1:40です。よろしくお願いいたします。】

 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)

 

  • 中川善博 
  • 美味しそうに出来ています。いつものあなたなら切り身を整然と正確に扇に並べるのですが今日はサクサクと切ってすっとそのまま盛ってあります。ですから疾走感があるのです。雑と疾走感の境目は難しいのですが、真ができるから行に盛れるのです。100!
  • しろうさ
  • ありがとうございます! 疾走感はずっと課題ですが、2回前の地鶏照焼の「ドラマがない」と、前回の「ふうわり焼く」をイメージしていました。いつも丁寧なご指導ありがとうございます。

 

<マクロ美風より>

しろうささんにはいつも難易度の高い講評がされるのですが、今回も難易度高しでしたね。

理解できる人にはどこまでもレベルアップしていくところが、中川さんの指導の魅力でもあります。

疾走感という難しい課題をもらって、日々それに取り組まれるしろうささんも素敵です。

「金柑蜜煮」を見て、マクロビオティック料理教室で習った「金柑の塩煮」をふと思い出しました。

お塩(陽性)と果物の甘さ(陰性)でバランスが取れていると思っていた時代が懐かしいです。

お互いにストイックな時代のことは学びになりますね。

 

(他の100点お弁当はこちら、全部のお弁当はこちらからご覧ください。)

カテゴリー: | コメント(2)

コメント

  1. しろうさ より:

    美風さん、こんにちは。記事にしていただきありがとうございました。

    疾走感というご指導を最初にいただいたのが、2014年の9月くらいです。盛り込み時間を計るようになってからは数字に出るので、どうにかして手を少なくする工夫をするようになりました。
    時間だけではないな、と、思い切り・姿勢・表情を意識したりもしました。
    煮詰まったり、ややいいかなという時があったり、2016年10月に疾走感がないとご指摘いただいていますし、玄米炊飯と同じで逃げ水です。
    ずっと丁寧にご指導いただいているおかげで、今回は何か少し違うところに届いた感じがします。

    中川さんがよく、うまくいかないときにはその前に原因がある、とおっしゃるように、疾走感も盛り込む時だけではかなわないです。企画からずっと影響しているのですが、近頃は、きっちり決めてぶれさせないことと流れに任せて遊ぶことのバランス、と思います。

    ストイックにやるところまでやって学んだことはありますね。健康や人間関係を大きく損なわなかったのが幸いです。

    今後ともよろしくお願いします。

    • マクロ美風 より:

      しろうささん、おはようございます。

      逃げ水。懐かしい言葉です。
      そしてその逃げ水に何年も取り組むしろうささんの根性も素晴らしいです。

      「うまくいかないときにはその前に原因がある」という見方って、お料理だけでなく人間関係や暮らし方にも当てはまりますよね。
      私も大事にしていて、本当にそのとおりだなあと思っています。

      >きっちり決めてぶれさせないことと流れに任せて遊ぶことのバランス、と思います。

      どちらも高度な内容ですねぇ。
      2014年の2月から始まったお弁当投稿も間もなく4年目に突入しますが、ここまで努力されたしろうささんを尊敬します。

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