プロ指導のマクロビオティックお弁当502
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 502
2016.8.30】
<麗可さんのお弁当>
【夫へのお弁当です。鱧重(玄米ご飯280g、錦糸玉子、胡瓜湯通し、粉山椒、ガリ)、野菜スープ、糠漬けです。つけ焼きは1回多く焼き、キュウリは食べる時しなっとならないよう太めに刻みました。よろしくお願いします。】
【追記】盛込ご飯含1分58秒です。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 美味しそうに出来ています。教室でのアドバイスをちゃんと踏まえて味の調整をしてきましたね。がりも入って完璧ですね。100!
- 麗可
- 先日はアドバイスをありがとうございました。改善されていて良かったです。夫の感想が楽しみです。
<マクロ美風より>
刻みというのは本当に奥が深いものですね。
うんと細く刻まなければ食感が悪くなるものもあれば、そこそこ太さを残しておいた方が美味しさにつながるものもあったりして、画一的ではないところがお料理の面白さかと思います。
それにしても、その繊細で微妙な違いを追究し続ける中川さんと、それを学び取ろうとされる麗可さんにはエンドレスの真剣さがあって素敵だなと思います。
このお弁当を見ていると、一打一打にかける麗可さんの気持ちが伝わってきて、ちょっとウルッとしてしまう私です。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん
記事に取り上げて下さってありがとうございます。
はい、刻みは本当に奥深いです。
1期幸せコースで初めて刻みを教えて頂いた時に、中川さんに言われたことは今でも忘れられません。
「あなたは切れない包丁で力づくで切ってきたので、その癖は一生直りません」
その後中川さんのおっしゃった通り力み癖がなかなか、取れず苦労しました。
包丁砥ぎが苦手だった事も上達しなかった原因です。
満足コースで熱心に教えて頂いて少しは改善されましたが、鱧の骨切りを練習してから、刻みが変わりました。
夫からの感想メールです。
鱧は骨切りがきめ細やかになって、味が濃厚で凄く美味しかった。
キュウリも生き生き感ありそれでいて生臭くなく、
全体的にレベルアップしたと感じました。
嬉しかったです。
麗可ちゃん、こんにちは。
1期生の頃の中川さんは厳しかったですね〜。
その後「出来ない」人をたくさん見て来たので、徐々に軟化してくれましたが、それが良かったのかどうか(汗)
でも、鱧の骨切りから開花して行くことになったので、何が功を奏するか分かりませんね。
「素人には無理!」と思ったけど、見るだけでも、食べるだけでもと思って、秘伝コースで鱧の授業をしてみて良かったです。
これからもさらに上を目指してくださいね。
ご主人様が丁寧に感想メールを送ってくださって嬉しいですね。
こういう感想とともに、食べてくださる人の存在が本当にありがたいと思います。
大事にしてあげてください。