プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 100点!(184)舞さん
<舞さんのお弁当> 2015.7.12
【講座の朝に失礼します。私のお弁当:三色弁当(鮭・湯通し胡瓜・錦糸玉子、玄米210g 間に青海苔、揚穂紫蘇醤油漬け)、モバみそ(毒消有)、糠漬、盛込ごはんの後から2:10です。よろしくお願いいたします。】
- 中川善博
- 美味しそうにできましたね。キュウリの流線が美しい。心奪われますね。さぁ問題は香りの物を弁当箱のセンターに置くのか、鮭ほぐしのセンターに置くのかですね。え?迷わなかった? そうなのかー。100!
- 舞
- ここだと胡瓜と色が被るし…鮭に散らすことも考えたのですが、鮭のセンターの発想はありませんでした! 食べるときに移して比較してみます。
- おかげさまで今日も頑張って働けそうです。ありがとうございます
<マクロ美風より>
さすが桂剥きで鍛えた腕は確かですね。
あの時頑張ったおかげで、今こうして息を呑む美しさのお弁当が作れるのですから。
胡瓜が川の流れの涼しさを連想させてくれますね。
ところで、穂紫蘇の置き場所ですが、私なら鮭の上に散らします。
胡瓜と玉子と鮭の境目のシャープなラインはそのまま隠したくないし、ここに気持ちの良い鋭い陽性を感じるからです。
そして、鮭の上にハラハラと穂紫蘇を散らして陰性の穏やかな動きを加えたら楽しいだろうなあと思いました。
敷物も気品があって素敵です。
見事なお弁当なので、きょうの100点お弁当はお二人にしてしまいました(^^)
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美風さん、こんにちは。
私のお弁当も取り上げていただいてありがとうございます。
穂紫蘇は悩んだところで・・・鮭の上だと鮭ばかり贔屓しているみたいかな、と無難そうな真ん中に置いてしまいました。
ですが、そもそも鮭と合わせていただきたくて入れたものなので、やはりメインの鮭の上、というのに納得でした(いただくときにも結局鮭の上に移動させていただきました^^;)。
シャープなラインの陽性さと、散らす、の陰性な動き、にもはっとしました。
鮭のセンターに、というのであればこの配置のままでは違和感がありそうですし、
香りものひとつとっても奥が深いですね。
むそう塾に通う前の私は、正解を知りたいとすぐ思ってしまっていましたが、
考えたり、工夫したりする面白さがようやく少しずつわかってきたような気がします。
それも、こうして日々見守り、ご指導いただいているおかげだと
本当に感謝しています。
穂紫蘇別バーションでまたチャレンジしてみます。
舞ちゃん、おはようございます。
中川さんからのコメントに新たな景色がイメージできましたね。
秘伝さんはイメージを具現化する力が備わっている人が多くて、やはり基本の包丁砥ぎと桂剥き、刻み、そして多くのお料理を実際に見て、食べることは必要だと痛感します。
秘伝ではもっともっと楽しいことが待っていますね。
舞ちゃんのさらなる成長を期待しています。
舞ちゃん こんにちは
毎朝ご苦労様です。
この日の三色弁当はそぼろでは無くシャケほぐしでした。 上手に赤線に三分割できたのに穂紫蘇が日の丸盛りですこし違和感あったので問題提起しておいたのです。 正解クレクレ君が多い中で、考える秘伝さんでいて欲しかったからです。
全量の穂紫蘇がシャケの真ん中で日の丸盛りされたら全景が狂いますよね。
そこで美風さんが提案されたシャケゾーンの舞扇散らしが映えるのです。
穂紫蘇の小紋をイメージしてもらえたら嬉しいです。
中川さん、コメントいただきありがとうございます!
鮭のセンターでもし日の丸にするのなら、少なくとも2/3以上を鮭ゾーンにして玉子と緑を添え物位にしないとおかしそう…でもそれも暑苦しそうだし違和感が…と考えていました。。
美風さんから陰陽の視点のコメントをいただいて、やはり真ん中は間違いだったことがはっきりわかり、
中川さんからの舞扇、穂紫蘇の小紋というお言葉でようやくすっとイメージができました。
どちらも、今までに何度も何度も教え、示してていただいていることなのに1度でたどり着けなかったのに申し訳ない気持ちでぐぬぬ…ですが
こうして考える機会を持たせていただいて楽しいです。
作るだけで精一杯になるのではなく、もう一段広く視野を持てるように精進します。
中川さんからのご苦労様、恐れ多いです(汗) いつもありがとうございます。