プロ指導のマクロビオティックお弁当261
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 261】2015.11.13
<子象さんのお弁当>
【私のお弁当です。鱧棒寿司と巻き寿司(鱧つぶし、出汁巻、椎茸旨煮、芹、紅生姜)、別でガリと糠漬、温かいお吸い物をいただきます。盛込40秒です。よろしくお願いいたします。】
- 中川善博
- ぴったりに盛れましたね。美味しそうです。なにか画期的な盛りを思いついたのかと思っていたら普通でしたね。あれれ? 違いましたっけ? 美味しそうです。100!
- 子象
- 結局、ちょびちょびから脱出できず_| ̄|○ 今朝は冒険心を!と意気込んだものの…。盛り込んでいて、あ!と思い浮かんだものがありました。100!を励みにそれを鱧の最後にします。診てくださってありがとうございました。
<マクロ美風より>
素敵なお弁当が出来ましたねぇ。
こんなに高度な内容のお弁当は誰でも作れるものではありません。
ここに至るまでのあなたの頑張りや、一緒に骨切りの練習をした仲間たちの存在とともに、中川さんの無料のご指導にも敬意を評します。
そして何より、応援して召し上がってくださったご主人様に感謝ですね。
来年の夏、鱧の季節になった時、どれだけの実力が残っていることでしょうか?
3か月半お疲れ様でございました。
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美風さん
おはようございます。
記事に取り上げて下さりありがとうございます。
今年は、棒寿司までたどりつかないかもと、途中諦めかけたこともありましたが、
こうしてカタチになったこと、嬉しいはもちろん、
ここに到達するまでにいただいた沢山の方々の支えに感謝の気持ちでいっぱいです。
以前、美風さんから「骨切りは副産物かもしれませんね」とお返事をいただいたことがありますが、その通りだなと思っています。
鱧練習を通して、
精神的に前向きにとらえる意識ができてきたこと。
練習や復習の仕方自体を見直すことができたこと。
できないことをあらゆる角度から検証するようになったこと。
これらのことが「身について」きたことは私にとってとても大きな財産です。
最後は、鱧を捌いて骨切りする
という意識より、
出刃を使って魚を捌くということ。
包丁でものを切るということ。
という原点を意識して練習していました。
なので、達成感より次のステージに向かっている気持ちの方が強いです。
実はこの折詰は、夫が鱧で初めてリクエストをしてくれたものでした。
魚の骨にはとても敏感なヒトなので、
「棒寿司と巻き寿司を交互で食べてみたいなぁ」とポツリと言ってくれた一言が、3ヶ月半練習してきたご褒美のような気がしました。
今回のこの経験をバネにさらに美味しいを追求したいと思います。
子象ちゃん、こんにちは。
ご主人様がリクエストしてくださるなんて、なんて嬉しいのでしょう!
鱧をお料理してくれる奥様に、きっと惚れ直したことでしょうね(^^)
内心はすごーく嬉しいはずですよん。
3か月半の貴重な体験は、きっと一生を支えてくれるはずです。
お疲れ様でした。
少々のことではへこたれなくなったでしょうね。
素晴らしいことです。