プロ指導のマクロビオティックお弁当452
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 452
2016.7.4
<しろうささんのお弁当>
【夫のお弁当です。海老カレーポテト巻フライ(裏ソースレモン別)、おくら地浸、ひじき豆(セルリ)、出汁巻卵、キャベツスープ通、玄米ご飯320g、モバ味噌、糠漬、盛込2:45です。よろしくお願いいたします。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 美味しそうに出来ています。 ちゃんと仮想トップの高さを嫌味なく意識できていますね。この辺の精緻さをミホちゃんに学んで欲しいのです。良い手本をありがとうございます。美味そうです。100!
- しろうさ
- ありがとうございます。仮想トップについては何度もご指導いただきましたので、景色を思い描きながら動けるようになりました。もったいないお言葉ありがとうございます。今週もよろしくお願いいたします。
<マクロ美風より>
しろうささんのお弁当にはいつも安定感がありますね。
安心して見ていられる安定感や、陰陽バランスの安定感や、色彩の安定感や、お写真の安定感など、いつも大きく間違わない安定感があります。
そのおかげで落ち着きをもらえたり、ホッとする気持ちをもらえたりします。
うっすらと透けて見える海老の赤みすら清涼感につながるように感じるのは、周りの鮮やかな緑のせいなのでしょうが、そのへんの計算が心憎いほどお上手ですね。
相変わらずハイレベルなお弁当だと感じました。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん、こんにちは。記事にしていただきありがとうございました。
ホッとする気持ちをもらえる、といううれしいお言葉ありがとうございます。
この日は、海老の赤が透けることを踏まえて、添えの献立の組み合わせ、盛り込みでひじき豆の人参をどのくらい見せるかなど決めました。
この位置にはこれがはまる、という安定感のある位置はおのずと決まってきますが、その中で、今日はここを、というポイントを見つけ出すのが楽しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
しろうささん、おはようございます。
やはり海老の赤が透けることは計算済みでしたね。
この透ける(陰性)という効果をうまく利用されているので、優しい仕上がりになるんですよね。
しろうささんのお弁当には、いつも計算された美しさがあって好きです。
ポイント作りもうまいですよねぇ。さすがです。