プロ指導のマクロビオティックお弁当363
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 363】2016.3.22
<しろうささんのお弁当>
【夫のお弁当です。アジフライ(裏ソースレモン別)、大根スープ煮、春夏金平、地海苔入出汁巻卵、スティックブロッコリー辛子浸、玄米ご飯320g、モバ味噌、糠漬、盛込2:10です。よろしくお願いいたします。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- うまそうですねぇ。春夏金平も美味そうです。よく染みているのに荷崩れていないスープ煮は難易度高いのですがさらっとできているのが料理力の高さです。100!
- しろうさ
- ありがとうございます! 大根は食べたときにガリッとならないよう気を付けています。エッジがきれいに仕上がると気持ちよいです。
<マクロ美風より>
春ですねぇ。
この金平を見ると一気に春を実感します。
金平の向こうには黄色や緑があって、まるで春の野原に遊びに来たかのようです。
そんな中では鯵フライも心なしか弾んでいるように感じるから不思議です。
きっとそれはお写真の光の取り入れ方が上手なため、フライの色が軽く明るく見えるからなのでしょう。
お大根の切り口の鮮やかさが全体にしまりを与えて、素敵な陰陽バランスを感じるお弁当でした。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん、おはようございます。記事にしていただきありがとうございました。
今日は「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」ですね。
この金平を作ると春になったなあ、と思います。
目に入る色や形の陰陽は、いつも中川さんに細やかにご指導いただいているおかげで、
曲線の中にすぱっと直線のものを入れる、
不定形のものと鮮やかに形が決まっているものとを対比させる、といったことが、身についてきました。
お弁当のおかずの組み合わせはパズルのようですが、ルールとして覚えている段階から、
だんだん、こうなると気持ちが良いという感覚に進めているのかな、と思います。
これからもよろしくお願いいたします。
しろうささん、おはようございます。
>曲線の中にすぱっと直線のものを入れる、不定形のものと鮮やかに形が決まっているものとを対比させる、といったことが、身についてきました。
そうそう、ここが大事な大事なポイントなのですが、なかなか実際にはそれを上手く表現出来ない人が多い中、しろうささんはすでにご自分のものにされていて素晴らしいです。
ましてやそれを感覚にまで進めていらっしゃるので、こうなると強いですよね。
毎日のお弁当を楽しみにしています。