プロ指導のマクロビオティックお弁当256
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 256】2015.11.8
<舞さんのお弁当>
【講座の朝に失礼します。私のお弁当:煮豚重(玄米180g 間に海苔、九条葱スープ煮)・栗入り薩摩芋茶巾・キャベツ塩茹で・椎茸旨煮・糠漬です。よろしくお願いいたします。】
美味しそうにできましたね。味のアクセントと喉通りを良くするタレの硬さと量に「なかなかやるな」と思わせるセンスがあります。あなたの中に「こういう弁当が美味しいに違いない」という舞規格ができつつありますね。重ねてきてよかったねぇ。100!
<マクロ美風より>
何やらここ何日か色々なことが起きて、精神的に疲れているようですね。
でも、こんなに素敵なお弁当が作れました。
それは素晴らしいことです。
日常生活を如実に反映するのがお料理ですが、ある程度のレベルになると、氣の持ちようでそれを越えられるのです。
面白くないことがあっても、お台所では結界を張ってお料理に集中しましょうと授業でもお伝えしてきました。
それが無意識ながらも少し出来ていたのではないかと思います。
手が勝手に動くとでもいいましょうか。
こうなったらしめたものですね。
人生は得てして色々なことが重なって起きるものです。
一つづつやって来てくれればいいのに、どうして今? それもこんな大変なときに・・・と思うのですが、どうも神様は重い荷物を背負えそうな人にはおまけして背負わせてくださるようです。
腹を立てるのも自然ですが、これを乗り越えたら大きくなれる自分を想像して、前向きに受け止めたら荷物が軽く感じます。
こんな体験を重ねながら人間に奥行きが出来るのです。
チャンスととらえましょう。
もっともっと素敵な舞ちゃんになれます。
人生は思いどおりに行かないのが当たり前。
思いどおりに行ったら珍しいぐらいに思いましょう。
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美風さん、こんにちは。
心もこもったお言葉をありがとうございます。
私は特にお料理(お弁当)に体調や気分がだだ漏れになりやすいという人だという自覚ありです。。
雪崩のように日常がキッチンに押し寄せてくるのを以前は止めることができなかったのですが
この週は、一度気を取り直してお弁当に取り掛かることができたように思います。
そうすると落ち着くのですね。
一旦仕切り直しができると、その方が気持ちがいいのだということがやっとわかってきました。
お弁当、という毎日続く生活を、仕切り直しの時間とできたのは、日々のご指導があってこそを続けてくださっているからだと改めて感謝です。
ここ最近で起こっているいろいろなことは、ひとつひとつはそう大きなことではないのですが
複雑にいろんな人の事情と思惑が絡み合っていて、一筋縄ではいかないものでした。
嫌になっちゃう時もあるけれど、私自身の器や視野を広く大きくするいい機会だと思って
仕切り直しながら対応していきます。
大切な記事をありがとうございました。
舞ちゃん、こんばんは。
>一旦仕切り直しができると、その方が気持ちがいいのだということがやっとわかってきました。
そうなんです。私なんか日々仕切り直しです(笑)
それは大袈裟な仕切り直しではなく、小刻みに微調整のようにしているので、もうほとんど無意識の範囲内です。
それは心身のゆらぎと同じかもしれません。
人間関係にもゆらぎがありますので、その辺を意識されたらもっと生きやすくなるかと思います。
もっと年齢を重ねた時、「あの頃は若かったなあ」と笑って言える日が来ると思いますよ。