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マクロビオティックの盲点

マクロビオティックの考え方は、東洋思想の陰陽を解りやすく整理して、世の中のすべての現象を哲学的視点で見直すものです。食という身近なテーマから入って、まずは健康を確立することが第一歩です。しかし、まだ健康段階で悩んでおられる方は、体質や体調に合っていない食べ方をしている場合が多いので、そこを明らかにするヒントがこのサイトには沢山盛り込まれています。ご自分の陰陽がよく判断できない場合は、どうぞむそう塾までお問い合わせください。一緒に考えてみましょう。

おせち料理に思うこと

私がマクロビオティック指導校(リマ  クッキングスクール)の師範科を修了してから、色々な先生の講座を受講していたとき、ある人がおせち料理でこんな体験をしました。

動物性も甘いものも排除した食生活をきっちりと3年間続けたので、もう体も綺麗になったことだろうから、そろそろ普通のおせち料理を食べてみようかなと思って、お正月に一般のおせち料理を口にしたそうです。
すると、体中にアトピーのような湿疹が出来て皮膚がドロドロになってしまい、受けていた講座も途中で休むことになってしまいました。

その後、治るまで何年もかかったようです。

 

あちこちのマクロビオティック指導校では、今頃からベジ仕様のおせち料理を教えるところが多いのですが、病気治しでマクロビオティックをしている人は別として、健康のためにマクロビオティックをしている人なら、一般的なおせちのように少量の動物性は含まれていても構わないと私は思います。

なぜなら、おせち料理というのは長寿や五穀豊穣、子孫繁栄などを願う意味も込められているので、それらの目的に沿った食材を使用するぐらいの柔軟性があっても良いと思うからです。

 

たとえば海老は長寿と出世を祈願する代表格ですし、海老の赤い色が入っているだけで重箱全体が華やかになってお正月の雰囲気が盛り上がります。

赤は縁起の良い色でもあるので、おせち料理にはぜひとも使いたい食材です。

1年にお正月だけ、それぞれのお料理と縁起にかけた先人の想いを感じながらおせち料理をいただくのも、日本文化の伝承としては大切なことだと思います。

もどき料理も結構ですが、お正月くらいはほんまもんの食材で陽を呼びこみ、勢いを感じるおせち料理が良いのではと思うのでした。

 

活車海老の具足煮 マクロビオティック料理教室 むそう塾

(活け車海老の具足煮 料理:陰陽京料理人  中川善博)

 

なお、アトピーに関する記事をブログでも書いていますので、そちらもお読みいただくと参考になるかと思います。

「動物性を食べてもアトピーが良くなった例とお弁当添削の力」


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