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マクロビオティックの盲点

マクロビオティックには二つの大きな流れがあります。その二つの違いは主に塩分と油の摂取量にあります。どちらも体質に合っていれば最初は効果的なのですが、続けて行くうちに体調が今ひとつ本調子ではないと感じることがあります。そんな時にはその食べ方を改めるべく、むそう塾までご相談ください。

「砂糖と乳製品に関する内海聡先生の記事より」に寄せられたコメントに対するお返事

先日「砂糖と乳製品に関する内海聡先生の記事」をブログでご紹介したところ、マクロビオティックの通信教育を受けておられる方からコメントがありました。

通信教育となると、そばに陰陽のことを話す仲間もなく、もっぱらテキストを片手に(あるいはDVDを観ながら)孤軍奮闘されているのかと想像します。

もちろん、テキストを書かれた先生に気軽に質問することも出来ないでしょうから、疑問があっても解決のヒントもなく、自分流に解釈して進んで行かれるのだろうと思います。

 

そうしていつしか先生が伝えたかったマクロビオティックとは異なった受け取り方をされて、マクロビオティックの良さより弊害の部分が目立つようになってしまう人が多いですね。

なんだか良く解らなくなって、とにかく動物性を抜いて玄米とお野菜を食べて、マクロ甘味料に置き換えています的な人がむそう塾にも来られます。

冒頭の記事にコメントを寄せてくださった方は、孤独ではないけれどマクロビオティックの通信教育を受けていながら疑問点が解消されていない人でした。

そしてまさに、弊害の部分が出てきています。

 

下に私からアドバイスを差し上げますので、他にも同じような環境におられる方は、ぜひご自分の玄米ご飯に対して革命を起こすお気持ちで取り組んでみてください。

答えは体が教えてくれますから、その答えから学びましょう。

多くのマクロビオティック関係者が、主食に対する姿勢を見直すきっかけにしてほしいと思って、こちらでコメントに対するお返事を記事にさせていただきます。

 

<「砂糖と乳製品に関する内海聡先生の記事より」に寄せられたコメントより>

 

(投稿者:初心者さん)
早速のお返事ありがとうございます。
土鍋炊きは近くでマクロビオティックを実践している方のおすすめで(盲点の記事にもあるように、昔からある器具がいいよという意味もあるそうです)真似をして、より陰性に炊き上げるやり方です。

 

が、こちらのブログ拝見してからまた考え直し、自分はおそらく陰性より、主人もどちらかといえば…と感じているので今は圧力鍋の方がいいのでは!?と思い、今夜からはそうしてみようと思います。
ご指摘の通り長女は二回で玄米を嫌がりました。我が家のお米がコシヒカリだからなのかとも思ったりしましたが…たくさん噛むのが嫌だそうで…
体の声を聞きながら、ツヤツヤふっくらおいしいご飯を炊けるように勉強したいとおもいます。

 

毒消しの記事も昨日検索方法を発見し、順番に勉強させていただいています。
ありがとうございます。

 

現在授乳期で、上の子の時も同じで助産師さんいわく痩せる体質だそうなのですが、8キロほど痩せ40キロギリギリです。授乳期は動物性、カロリーの高いものを避けている関係もありますが、これ以上は体重は落としたくなく、マクロビオティックの現場から一般的に気をつけることがありますか?もしかしたら盲点の記事の陰性に偏りすぎの話にも通じるのかとも感じてはいます。白米菜食気味なので…ちなみに身長は153ほどです。

 

リウマチの人は熱帯性の食べ物は避けるようにともありますが、これも毒消しをうまく使い、体の声を聞きながらがマクロビオティックなのかなとも思っています。まだ浅い知識なのでずれていたらすみません。

 

家族みんなが幸せになれるご飯づくり、また生き方になるようにゆっくりでも前に進みたいと思います。
これからも勉強させていただきます。

 

 

<マクロ美風より>

 

初心者さん、こんにちは。

再度のコメントをありがとうございます。

 

まず、次の記事を読まれたことはおありでしょうか?

「マクロビオティックの指導現場から(7)お鍋の陰陽と玄米の炊き上がり」

むそう塾では入手可能なお鍋はすべて試した結果、現段階ではビジョンという圧力鍋をお奨めしています。

より自然界に近いからという理由で土鍋を使われる方もいるのですが、長い間食べ続けても体調に害が出ない炊き方を実現するには、圧力鍋の方がコントロールしやすいからです。

主食ですから、一生食べ続けられる炊き上がりになるのが理想です。

 

ご指摘の通り長女は二回で玄米を嫌がりました。

 

やはりね〜。お子さんは大人より敏感ですから、自分の体に負担になるものは本能的に拒否するのです。

それは自分の命を守るセンサーがしっかり機能している証拠でもあります。

 

我が家のお米がコシヒカリだからなのかとも思ったりしましたが…たくさん噛むのが嫌だそうで…

 

コシヒカリに否定的な指導をしているところもあるようですが、根拠は確かめましたか?

むそう塾では多くのお子さんがコシヒカリを召し上がっていますが、何の問題もありません。

それはお米の品種の問題ではなく、単に炊き上がりが不味いからお子さんが嫌がるのです。

子供は美味しいものはパクパクと気持ちよく食べてくれるのですが、噛んでも美味しさがにじみ出てこないものは食べたがりません。

ましてや能書きで子供を説得しようと思ってもまったく通じません。

ぜひ、お子さんが食べられる炊き上がりを目指しましょう。

 

次に痩せる問題についてですが、玄米が完全に消化吸収されるレベルに炊き上がっていないと、玄米の栄養価は成分表にあるほど体には入っておらず、排出効果だけが高まります。

その結果必然的に痩せてきます。

そのような玄米ご飯を炊かれる方がむそう塾にはよく来られますが、中川式の炊き方でふっくらと白米のような玄米ご飯になると、落ちていた体重も戻ってくる人が多いです。

しかし、元々食べても太れないタイプの人もいますけどね。

 

それから白米菜食だとどうしても不足する部分が出てきますので、おかずで補いを必要とします。

主にミネラルとビタミンが不足しがちになるので、玄米菜食の主食を白米に置き換えただけでは不十分になります。

これは米糠部分に含まれている栄養素が摂取できるかどうかの問題にかかるわけです。

玄米ご飯が完全な炊き上がりになればこの問題は解消されます。

 

それからリウマチの件に関しては、「熱帯性の食べ物は避ける」と把握されているようですが、これは言い換えると陰性を避けるということでもありますよね?

それだけで治るほどリウマチは簡単な病気ではありませんので、夢々お食事だけで治そうとは思わない方が良いです。

リウマチの治療法は諸説ありますが、私は案外免疫療法や温熱療法の効果にも期待します。

 

マクロビオティックを盲信していると、重要なところを見落としたり治療のチャンスを逃したりしますから、ご自分の頭で考えて納得が行くまで掘り下げましょう。

そして、一日も早くお子さんが笑顔で「おかわり!」と言ってくれる玄米ご飯を炊き上げましょう。

それが確実な第一歩だと信じます。

 

中川式玄米ご飯 むそう塾 京都 マクロビオティック料理教室

 

 (中川式玄米ご飯 料理:陰陽京料理人  中川善博) 


カテゴリー: | コメント(2)

コメント

  1. 初心者 のコメント:
    美風様

    お返事ありがとうございます。
    ブログ過去記事や動画を参考に美味しい玄米を目指して努力します。
    お忙しいところ本当にありがとうございました。
    • マクロ美風 のコメント:
      初心者さま、おはようございます。

      少しでもあなたのマクロビオティックライフが楽しいものとなりますように、そして、ご家族さまが笑顔で食卓を囲めますように願っております。

      また遊びにいらしてくださいませ。

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