道具にも氣は宿る 想いは通じます
最近玄米投稿をされている新人さんがどうしてもパスまで到達しないのでいろいろと相談にのっていました。頭の良い人で、よく試行錯誤を重ねておられるのですが投稿メールにはもうひとつ私に「ピン」と来るものが無いのです。
そういう時は必ず愛クラスの記憶が薄れているか、はなから覚え間違いをして自動変換をされていることが多いのです。
懇親会ですぐにTwitterデビューをしてくださっていたらタイムラインやDMでいろんな情報や応援が飛び交ってやる気をもらい、勘違いを防げたのですが、消極的なこの方はパスポートを取ってからお仲間に入れさせてもらいますとのことでした。
でも結局迷いの森に入り込み一人で???を重ねる毎日で進歩の無い投稿を重ねてしまうというもったいない日々でした。
スマフォに変えてくださったらTwitterでもアイメッセージでも個別指導を二四時間営業でお届けできるのに!となかば無理やりiPhoneに機種交換してきてもらいました。
ご本人もなにかで現状を打破しなければ!と切羽詰まってこられたのでしょう。
さっそくアイメッセージの使い方をお教えし、炊飯の各ポイントを送ってもらったらどんどん勘違いが出てきます。
塩の量も「まじか!?」というくらい多めに入っていました。こげ色がキツイのも合点がいきました。
前に通っていたマクロビオティック料理スクールで陰陽五行の学びもかなりの時間を重ねておられたと聞いていたのに、ふうわり炊きたい炊飯に黒い物を利用するとか、驚きの連続でした。
鍋の様子も動画で見せていただくと、案の定コーションラベルやSGマークのシールを貼ったままです。何度も加熱を繰り返してもう糊は煮えているでしょう。
設計者、開発者はステンレスのバフがけのミラー仕上げを商品の魅力の一つとしてアピールしています。 法律のせいで無粋なデカールが貼られるのです。
開封して一度読めばそのシールは不要になります。 過熱する前に綺麗に剥がしてしまいます。 もしコーションラベルやSGマークを残しておきたいのであればこういう風に紙に貼って保証書と一緒に保管しておけば良いのです。
愛クラスでデモ炊飯に使用する私の「エース鍋」と交換して上げますから送ってくださいとメールをして交換しました。
見ると案の定糊が煮えていましたが丁寧に綺麗に剥がしてグリップのメンテと調整をしてピカピカに仕上げました。
そして一緒に送って下さった投稿中の玄米を私が炊いてみました。
圧も充分保ってピンも下がらずに炊けました。
お届けしたエース鍋も塾生さんの台所で良い仕事をしてくれると信じています。
心を込めて氣を込めて使えば無機質な道具や機械も意気に感じて良い仕事をしてくれるのです。
そんなことを常々思っているのでこの記事を書きました。
みなさんも今一度自分の鍋を隅々まで見つめてやってください。
かわいそうなことになっていませんか?
ピカピカなものはピカピカに。
ツルツルなものはツルツルに。
カテゴリー: | コメント(4)
中川さん、記事にして頂いてありがとうございます。
かなり印象的な生徒となった事に光栄に思うと同時に、
もっと違う形で印象に残りたかったという気持ちもあり少し複雑な心境です。
写真のようなふうわりとしたごはんが炊けるようこれからも精進していきます。
また、中川さんの氣の入った鍋をこのまま保てるように、
日々道具を大切にしっかりとした女性になれるよう頑張ります。
Isさん コメントありがとうございます。
いやぁ驚きましたね。 でもひょっとしたらあなたと同じように自動変換している方がたくさん全国にはおられるのでしょうね。
むそう塾にはただの一人も居ないことを心から祈ります。
あなたもむそう塾生としてスタートしたからには正確な計量とマクロビオティックの実践を!
中川さん、こんばんは。
懐かしい内容の記事です。
過去にこんなこともありましたっけ。
http://musojuku.jp/nakagawa-blog/?p=72491
先日お話した投稿回数も凄い数でした。(苦笑)
自分の玄米投稿時代を思い出します。
Isさん、こんばんは。
過去にもこんな私がおりました。(自慢にはなりませんが)
玄米投稿応援しています!
(中川さん、コメント欄お借りいたしました)
中川さん夏目さんコメントありがとうございます。
夏目さんの過去の記事読みました。
過去にも同じような事があったとは知らなかったです!!
そして、今日は家全体のピカピカをピカピカに、ツルツルをツルツルに磨いてみました。
気になるシールもいっぱい剥がしました。
(意外と注意事項って色々貼ってあるんですね。)
たったそれだけなのに、見える景色がとても輝いて見え気分が上がっています。
夏目さん応援ありがとうございます。
私も長い投稿になりそうですが、前を向いて頑張ります。