「パンのお取り寄せから玄米お取り寄せへ(2)」
そんな時、本屋で出会った「マクロビオティック」という世界。
動物性や砂糖を摂らない食事に興味が沸いて、
本を見ながら色々試していました。
その後、ある教室に通うようになり、
独学では分からなかった、陰陽の事も知るようになりました。
知識がついてくると、無意識で摂っていた食品が気になるようになり、
小麦が生産される背景や、体へもたらす影響を知って、
徐々に食べる頻度が減っていきました。
数年かけて、主食が「パン < ご飯」になり、
ご飯を中心にした食生活の方が、
体も心も落ち着いてきている実感が、確実にありました。
そして食事のバランスが整ってくると、
あんなに存在感をもっていたお腹の調子も整いだし、
次第に、薬にお世話になる事もなくなっていきました。
この頃は「人は食べた物のようになる」
という事は全く意識になかったのですが、
期せずして、体験することとなりました。
その後、中川式玄米に出会い、
白米のように炊ける玄米?なんて美味しそう!
と、むそう塾にご縁することになりました。
体に良いからと食べていた玄米ですが、
あまり美味しく炊けない時は、食べる頻度は少なく、
中川式で、自分の体に合った玄米が炊けるようになると、
美味しいから食べたい!
と、体の声が聞こえるようになりました。
毎回体に染み渡るなぁ、と噛み締めています。
先日、幸せコースの食事日記でアドバイスを頂いた際、
主食(ご飯)の摂取が、一般的な方より多い事を知りました。
もともとは、しっかりご飯を食べないと、
かえって間食したくなるので、量が増えていったのですが、
中川式玄米になり、更に増えてしまいました(笑)
コースに通うようになり、出会う皆さんから良い氣を頂き、
陽性に生きる時間の使い方、が分かり始めたと思っていたのですが、
こんな所にもパワーの源があったんだと、驚きでした。
「主食がしっかり入っている人は底力があって、
精神的にブレていない人が多い」
と、美風さんが書かれていたように、
精神的な安定が、どんどん増しているように感じています。
玄米を頂く頻度が増えると、
体の奥底にどっしりと構える、芯が出来たように思います。
嬉しいことに、体重管理もしやすくて、
食べる量が増えたにも関わらず、安定して維持出来ており、
主食をしっかり摂ることで、間食への欲求も減り、
際限なく食べたくなることも、ほとんどなくなりました。
かつては、パンのお取り寄せで、
冷凍庫とお腹をパンパンにしていた私ですが、
パンは、たまのお楽しみになり、
今は、安心の玄米をお取り寄せする生活に、変わっています。
無理なくご飯中心に出来たのは、
〇〇してはダメという制限ではなく、
正しい知識を知って納得し、
美味しいから食べたい、というお料理の世界に
出会えたからだと思います。
外でどんなに素晴らしい食事を頂いても、
中川式玄米、糠漬け、お味噌汁のある生活は、
何物にも変え難い、人生の宝物になりました。
(初めて頂いて、優しさと美味しさに感動した福ZEN。早く自分で作れるようになりたい。)
【2016.10.29 93-3 まりー記】
<マクロ美風より>
「体に良いからと食べていた」玄米から「美味しいから食べたい!」玄米に変わったことは、凄く大きな差だと思います。
それは、玄米のみならず、お食事の楽しさや体調への影響を考えると、とても大きな結果の差を生むからです。
体で体感し、頭で納得し、盤石になったところで中川式に出会うなんて、何と順調な歩みでしょうか。
最初からあなたに感じていた安定は、こういう形で培われていたんだなぁって納得したことでした。
これからは、益々美味しいものの引き出しが増えますね。
そして、外でいただくお食事よりも、ご自分で作るお料理の方が美味しくなる日がやって来ますよ。
上級幸せコースあたりからそれを実感され、秘伝コースでは外で食べる楽しみが薄れるという残念な結果になります(笑)
貴重な体験とともに、食べ物の力を学ぶ良い記事をありがとうございました。