@musooyajibot さんが語りかけてくる、
冗談のけての話し。 きっと私は今でもどの塾生より炊飯実験してると思うよ。
「どうしたらもっと美味しくなるか」しか考えてない。
だから「美味しいわぁ。」って言われたら素直に嬉しいよ。 ありがとう。
私も、愛クラスを受講してから、玄米炊飯のことをずっと考えている
もっとこうしたらいいかな、次はああしてみようとか、毎日の中でふと考えている
こんなにも、ひとつの料理を考え続けているのは初めてのこと
毎回一応のデータをとっているけれど、
でも、さあ炊くぞとお米を前にすると、
その日の気温、天気、体調、で加減を変えたり、
鍋の中でのイメージや、鍋から聴こえる音から、
次のタイミングを、自然に変えてしまっている
今日はちょっと固い、水っぽい、焦げすぎたと
いつもどこか気になる所がある
なかなか思い通りに行かないのがもどかしいけれど、
それもけっこう楽しんでいる
最近、上手く炊けなかった時の感覚を、思い出せなくなっている
忘れていくのは、自然な事なのかも知れないけれど、
手順ばかりを追って、四苦八苦投稿していたこと
気持ちを開くことが、一番大切だと教わったこと
「パスポート差し上げます」の言葉に、一日中顔が緩んで仕方なかったこと
長いようでわずか数日だった、濃厚な時間を忘れないでいたい
むそう塾に出会った皆さんは、きっと今日も同じ思いで向き合っている
炊けば炊くほどに奥深く、心身を健やかに保ってくれる、この玄米のことを、
一生考え続けていたい
今日の自分と家族と大切な人に、ピッタリ合致した天使のご飯が
自然に炊ける日を、もっと増やしていきたい
(今年も綺麗に咲いていた紫陽花)
【2016.6.2 まりー記】
<マクロ美風より>
まりーさんがパスポートを取得されたのは、今年の2月13日でした。
立春を過ぎているとはいえ、まだまだ水の冷たい季節ですから、早朝の炊飯はさぞ大変だったろうと思います。
暗い中に起き上がるだけでも気合いがいりますものね。
でも、よく頑張って投稿してくださいましたね。
パスポート発表の記事をいま読み返してみると、あの頃のことが蘇ってきます。
この原稿をいただいたメールに次のような文章がありました。
>薄れつつある気持ちを、忘れないでいれるように書いておこうと思いました。
ありがとうございます。
そうなんです。基本は玄米ご飯なんです。
ところで、マクロビオティックは実践哲学なので、生活面に役立ててこそ意味があるのですが、食べ方に終始してしまっているマクロビオティックの教室が多いです。
しかし、食べることは入り口で、その最初に玄米ご飯があるわけです。
それは「一物全体」の観点からですね。
その玄米ご飯の炊き方を、中川さんは過去に300通りくらい研究して、今なおまだ研究し続けています。
その研究心があの比類なき美味しさにつながるんですよね。
日々濃厚な生き方をするためにも、陰陽を最大限に活かした暮らし方をするためにも、濃厚だった玄米投稿期間を想い出すのはとても意味があります。
それと似た感覚の日が間もなくやって来ます。
そう、桂剥き投稿です。
1か月間を大根と心中するおつもりで、全力を発揮してくださいね。
疑問点の解決はむそう塾の動画チャンネルにすべてあります。