【お料理気分になれない日】
たまーに、ごくたまにですが、どうにもキッチンに立つ気になれない日があります。
すごく体調が悪いとか、すごく疲れているとかではないのだけれど、
食べたいものも、作りたいものもなにも思い浮かばず
買い物に行っても思考が上滑りしたように考えがまとまらず…。
そういう時って、いつでも常備している上級幸せコースで教えていただくうどん屋さんのお出汁や、他のお出汁のみならず
一番出汁、二番出汁までも切らしていたり、そもそも食材もほとんどなかったり…。
しかも、普段は0時前後に帰宅する主人が、そういう時に限って帰宅が早かったりするんですよね。
なんなんでしょうね、あの、踏んだり蹴ったりみたいな現象。
たぶん、氣のめぐりがよろしくなかったでしょうね。。
結婚1年目に初めてお料理する気分じゃない症状に襲われ、
どうしようと途方に暮れて仕事帰りにtwitterで呟いたら、
むそう塾の先輩たちが「そういう時は休んでいいよ」と声をかけてくれた、ということがありました。
あのときの、ふっと気持ちが楽になった感じと、その日の夕暮れを一枚の絵のように今でもくっきり覚えています。
自分に甘いかな、とは思うけれど、
今では甘えられる状況のときはありがたく甘えさせてもらって、外食したりしています。
私の場合は、どうしても「やらなくちゃ」と思いがちなのですが、
気の乗らない時に無理をするのではなく
潔く甘えさせてもらったほうが気持ちも早く切り替わるので楽になりました。
そうできるようになったのは、あのとき声をかけてくださった人たちのおかげだな、と
今日ひさしぶりに外食してきた帰り道に思ったのでした。
【2016.5.16 むそう塾生 舞記】(舞 @mai3k)
(奈良公園 萬葉植物園の藤。普段と違うところに行ったり、違うことをすると本当にいいリフレッシュになりますね。)
<マクロ美風より>
お料理を作りたくない気分の日ってありますよね。
そんな時には迷うことなく外食をしましょう。
女性はいつも家でお料理をするのが当たり前と思うのではなく、気分転換に外食をしても良いのです。
マクロビオティックの陰陽を知っている人なら、それは陰陽の切り替えになりますから、迷わず実行ですね。
しかし、むそう塾であれだけ美味しすぎるお料理を習うと、自分で作った方が美味しいことも多々あるので、そこは社会勉強と割り切りましょう(笑)