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塾生の声

お料理が好きになった! 2 ()

【むそう塾に出会うまで <前編>】

 

むそう塾に出会うまで(もちろん出会ってからも)というのは、
塾生の皆さんそれぞれに、それぞれの、語りきれないほどの大事な筋書きや物語があることと思います。
『塾生の声』でも書いているのですが、改めて振り返ってみました。
長くなりそうでしたので、前編後編とします。

 

むそう塾のサイトに新たなコーナーが誕生しましたの記事で美風さんが
『今お料理が嫌いだと思っている人は、間違いなく「方法がわからない」だけ』と書かれていますが、
「方法がわからない」というのはまさにその通りでした。
私の場合は、好き嫌い以前に、料理経験自体が小学校調理実習程度だったのですが。。

 

お料理してみようにも、調理器具ってフライパンと鍋があればいいのかな?とか
鍋ってどのくらいの大きさの、どんな素材のものがいいんだろう、とか
計量スプーン?計量カップ?何それそんな面倒なことするの?
とか、もう本当にそういうレベルで、、本当に何から手をつけたらいいのか全くわかりませんでした。

 

例えば、何か本を一冊買ってきたとして、
それを最初から作ってみたとしてもお料理ができるようになる気はしないし
そもそもお料理経験どうこう以前に、大したものを食べてきていないので
美味しいってなに?おやつの方が美味しくない?っていう状態でした。
ひどいですね(苦笑)

 

でも、このままではいけないのもわかっていました。
長年の甘いもの漬けの生活で体調もがよくなかったし、何年もやっていた炭水化物抜きダイエットを続けていても先は見えないし、
この先どうやって生きていったらいいのだろうと悩んでいるときに知ったのが、マクロビオティックでした。

 

陰陽のことはいまいちよくわからないなりに、身土不二、一物全体、といった考え方はとても納得がいくものでした。
そして、当時の私にとっては
身土不二:外国のよく知らない食材調味料に手を出す必要がない
一物全体:皮を剥かなくていい!!それならまだとっつきやすそう!
というのが実は大きな魅力でした(邪道ですいません…)。

 

続きます。

 

【2016.5.11 むそう塾生 舞記】( @mai3k)

 

 

むそう塾に出会うまで マクロビオティック京料理教室1
(多肉植物が、何やら色っぽい蕾をつけていました)

 

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