メニュー

塾生の声

Is(25-2)さん (埼玉県)

2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中

【感想文③ ~テンション~ 】
桂剥き投稿の記録をたどりました。読んでいると、感極まって涙が出そうになりました。私、いかにも理解したかのようなコメントを残しているけれど、ほんとうはどこまでわかっていたのだろう。。。

 
きっと、その内容の深さ、奥行きを今ほど感じてはいなかっただろうなぁ。桂剥きは単なる「剥く」「刻む」という技術面だけではないのだと、しみじみ思います。初年度、『風車』から始まった私は、とにかく無我夢中、がむしゃらでした。できない自分に凹み、半べそをかきながらの投稿。よく指も切っちゃいました。2年目は、自分に足りないもの、自分の中から排除したいもの、それらとじっくり向きあう日々でした。

 
イタリアーンとか、ショウガとか、中川さんの試行錯誤のご指導が、私を最後まで集中させてくれました。1年目と2年目とでは、自分自身が大きく変化しているように思いましたが、1つ1つ丁寧に見返してみると、私に必要なこと、不必要なものは変わっていません。私の癖(不必要なもの)は、陽性過ぎる左手で私に必要なのは、脱力と感性。これは桂剥きだけに限らず、生活のあらゆるところに当てはまるなぁと感じています。2年目の最後の投稿で中川さんからいただいた言葉があります。

 

~投稿が終わり、いつもの毎日に戻った時。何があなたの中に残っているのか。味わってみて下さい。~今、私の中に残っているもの。言葉では言い表せない世界に没頭していた感覚。今まで味わったことのない世界を少しだけ見ることができた感動。

 

そして、その世界をもっと見たいという欲求。「上げる」「送る」「面圧」特に面圧に関しては、私は、人生のキーワードでもあるような気がしています。相手との「テンション」相手と自分が心地いいベストな加減。それには、理屈をこねるのではなく、感性を磨くこと。中川さんからいただいたアドバイスが、今ようやく身体に落とし込まれています。

中川善博より

面圧。この一語を身体で理解するためにどれほどの塾生が練習を重ねた事でしょう。ただ力で押し付けるのでは無く、対象物との対話に似た感触を掴んだものだけがスルスルと桂剥きをこなせるようになるのです。
あなたが包丁を大根に押し付けていると思っている間は進化に限界が来ます。
実は大根があなたの刃の裏を押して来るのです。それに対していかに優しく抗するか、いかに感じるかが面圧の正体なのかもしれませんね。

マクロ美風より

今回は桂剥きでしたね。
まあ、あの初回の風車には大笑いでしたね。
あそこから見事に桂剥き美人まで成長してくださいました。
今はあなたがむそう塾で一番桂剥きが上手かもしれません。
しかしこれはいつなんどき後退するかもしれない不安定なものです。
中川さんに教えられた紙一枚の進歩がキープ出来てこそ、トップの座を守れるのですね。
主婦だけれど主婦にしておくにはもったいない実力の持ち主。
そんなあなたの今後に大いに期待しています。

お問い合わせ