とりなんば そば台で  

写真 2鶏南蛮蕎麦 が正しいのだろうが、京都では「とりなんば」となります。
そば台の台はトッピングの具とベースの麺に分けて、麺の部分を「台」と呼びます。
もしうどんが食べたい場合は「とりなんば、うどん台で」と注文します。
でも最近は若い店員さんや職人が居るので通し言葉が通用しない事もあり、
時には大盛りが出てきたりするかもしれません。
「それはうどん(大)やがな」

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コメント

  1. マクロ美風 より:

    中川さん、おはようございます。

    京都の言い方にはなかなか慣れない私ですが、「とりなんば」だけは慣れました(笑)
    「とりなんば、うどん台で」、こんな言い方もあるのですね。
    まるで漫才のような終わり方の記事ですが、ちょっと思い出したことがあります。

    関東のお蕎麦屋さんでは「湯桶(ゆとう)」という言い方があって、お年寄りの中にはそのような言葉を使う人もいるのですが、今では「そば湯」が一般的になっていて、「湯桶をください」なんていうと、店員さんに「?」な顔をされてしまいます。
    気取っていると思われるのもいやなので、私もそば湯の方を使っています。
    でも、老舗のお蕎麦屋さんに行った時、店員さんが湯桶と言っていて、「ほー」と思ってしまいました。

    お蕎麦にまつわる古いお話も楽しいものですね。

    • nakagawa より:

      美風さん コメントありがとうございます。
      蕎麦屋でも湯桶という言葉を使うのですね。
      私が湯桶と聞くと、茶懐石の最後に釜底の飯を湯でほぐしたものを湯桶と読んでお出しして
      飲むのとおわんを洗うのを客に強いる(笑)ものを思い浮かべます。
      そば湯といい、釜底といい、捨ててしまわないで最後までいただくという「始末の心」を表す
      無くなってはいけないものだと感じます。

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