今日の宿題提出

みなさんこんばんは 美味しい玄米を食べていますか。
毎日たくさんの方が投稿されて、それを私が診断して私なりのアドバイスを書き添えています。
しかし、それだけならば個別にメールに返信してアドバイス差し上げれば良いのです。
なぜ、皆様の目に触れるように記事にするのか? ここが大事なのです。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉もあるように、ここに出てくる玄米の炊きあがりに似た炊け方しか出来ずに悩んでいる方の参考になるわけです。
もちろんむそう塾の塾生さんだけの世界ではありません。 このブログをご覧くださっている方もご意見やご感想をお気軽にコメントくだされば有難いです。そして塾生さんたちの励みにもなります。 宜しくお願い致します。
それではじっくり見て参りましょう。
今夜は少なく3名の投稿でした。
まず最初はSaさん(5-14)です。
焦げ付いていた圧力釜を綺麗に再生されての炊飯です。 
その道具に手をかけてあげた分ちゃんと道具は良い仕事をしてくれていますね。 新しく釜を購入されても古い方を大事にしてあげて下さいね。 お願いします。
基本的にSaさんは炊飯時間を間違えて覚えておられますね。 最初8分の攻撃的加圧のあと、弱火にして24分ではありません。 16分で良いのです。 トータルで24分です。
蒸らしも24分急速に鍋の温度が下がらないように蒸らしてください。 
次はJoさん(2-14)です。
スキレットのような薄いタイプの圧力鍋で炊かれています。

これは何時間浸水されているのでしょうか? よく膨れていますね。
最初の加圧時に恐いほど蒸気が出るのはやはりダメですね。 少し弱めてください。
焦げが出来るのは後半の火加減が重要な鍵を握っています。
ということはJoさんは全体的に火加減を下げなければなりません。お試しください。
蒸らしは20分ではなく30分行って下さい。 美味しくなります。
滑り込みで投稿は鳥取のSaさん(5-3)です。
大きな鍋で少量を炊くという難しさを承知で頑張られました。

土鍋のような炊きあがりは空間が大きいために攻撃的加圧が不足しているためです。
歯に皮が挟まるのは明らかに浸水時間が長すぎるためです。講習の時には浸水時間の事もお話ししたはずです。 思い出してくださいね。
残念ながら私はもう玄米は失敗しないのですが(笑) もし炊き間違いをしたときはおじやかリゾットにします。 リゾットに関しては過去に婦人誌に載ったものを参考にしてください。

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コメント

  1. まゆ より:

    こんばんは
    いつも楽しくブログを拝見させて頂いています
    リゾットに関して書かれている婦人誌の名称を教えていただけないでしょうか?
    是非、読んで今後の玄米生活の参考にしたいのです
    宜しくお願いします

  2. さかとも より:

    ご指導ありがとうございます。
    浸水時間ですね、以前書かれていたように、前夜から1時間浸水し、ザルに上げる・・・という方法も視野に入れて調整してみます。

    今日は米の量をもっと沢山炊いてみます。それを食べ終わる頃には、恐らくミニロイヤルが届きますので、到着を楽しみに待っているところです。
    おじや、子どもも好きそうです。試してみます・・・というか、次回は失敗しないよう、工夫してみます。

    ありがとうございました。

  3. Jo より:

     ご指導ありがとうございました。
    浸水時間は、2時間です。蒸らし時間も重要なのですね。
    「全体的に火加減を下げる」 どこでどのくらい下げるのか悩むところですが、いろいろ試してみます。
    ありがとうございました。

  4. zenemon より:

    真由さんこんにちは。 コメントありがとうございます。
    詳しくは
    http://zenemon.exblog.jp/6997760 をご覧下さい。

  5. zenemon より:

    さかともさん こんにちは。 コメントありがとうございます。
    長い時間水に漬けると必ず歯にはさまる不味い玄米になります。
    私の玄米はあくまで「白米のように食べられる玄米」なのです。
    春夏秋冬美味しい玄米が良い玄米だと思っています。

  6. zenemon より:

    Joさん こんにちは。 コメントありがとうございます。
    とりあえず最初の八分をさわらず、あとの16分をうんと下げて、しっかり保温しながらの蒸らしをしてください。

  7. まゆ より:

    なかがわさん こんばんは
    質問の返信ありがとうございました
    HERS、取り寄せて読みたいと思います
    ありがとうございました

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