マクロビオティック京料理教室 むそう塾 幸せコース 第10期 土曜クラス

鯵のお造り   塾長手本
3月の幸せコースはお待ちかねの魚のおろしかた切り方、焼き方煮方を習いました。
鮮度の良い鯵をお届けくださるたくやさんに大感謝です。
画像で見ても身が生きているのがわかります。
すこし覗いてみましょう。


まずは なにはともあれ桂剥きです。 この日のために去年から練習を重ねてきました。
自分の造りは自分で刻んだケンで盛り付けます。

さかなの下処理の説明です 鱗がとぶけれどわかりやすいように調理台で行います
どんどん触ります 見て触れて感じて 初めて学んだというのです

魚の断面 CTスキャンのような絵が描けるようになってください 大事です
包丁の入る部分と角度を説明しています  メモ紙に描くと1人にしか差し上げられませんがiPadProで描くとAirDropで即座に全員に渡せます
何回も何回も説明します 家に帰っても思い出すように

何度も下処理をして 目に焼き付けて自分の分を洗いに行きます

みんなそろって頭を下げて覗き込んでいます 上手になったら目で見なくても刃先で骨を感じてそのすぐ上を切れるようになります

平造りを教えています みんなガン見

キレの角度をしっかり見て覚えましょう

基本の盛り付け 塾長手本

盛り付けの大事な大事な話をしています 理解できて覚えられたかな?

盛り付け例  塾長手本

片身をお造りに 片身を塩焼きにします 片つまに波串を打って 飾り塩を振って

天火で焼きます

右身の打ち方
左身の打ち方

かわりおろしをたっぷり添えて

カラスガレイの煮付けもできました

ふわふわ とろとろで箸で触ると崩れそうです

いただきま〜す!♫

お疲れ様でした。
楽しくて美味しかったでしょうか? 四方を海に囲まれた日本に生まれたからには水産品とは切っても切れないご縁があります。
魚介類を上手に食べて精神性の高い民族性を磨いて来ました。
その歴史を絶やさぬように技術も味付けも受け継いでいってください。

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コメント

  1. きよ より:

    中川さん 美風さん

    今回もたくさん教えて頂いてありがとうございました。
    魚は食卓に上る頻度が高いので、すごく楽しみにしていました。

    噂の煮付けがすごく美味しくて、ぺろっと食べて、もっとお替わりしたいくらいでした。
    お刺身も自分の切ったのと、中川さんが切ったのを比べて、切り方で味が変わることを
    体感しました。アジの塩焼きも、串を売ってグリラーで焼くと別物になりますね。
    塩の振り方など、良くわからない部分が解決できて良かったです。

    魚をおろすのはいつも主人の仕事だったのですが、習ったので、小さな魚は自分で上手におろせるように練習します。

    朝から煮付けをしていたら、煮魚嫌いの娘が来て、「え〜煮魚ぁ・・・」と渋い顔をしていましたが、出来上がる頃には「ちょっと、美味しそう・・・・」、次に見に来て
    「食べてみたい」、そして最後には朝ご飯に食べて「美味しい!」と言ってくれました。
    同じ魚でも、部位によって好き嫌いはあるようですが、絶対に手を出さなかった煮魚を
    ほぼ一人前食べたことは快挙です!

    昨日何を習ったの?という主人に「アジのおろし方と・・・」と話したら、「ああ、一番簡単なアジね」みたいな、上から目線?な反応をされたので、今晩煮魚で驚かせたいと思います!

    麗可ちゃん、TAMOさん

    今回もたくさんのサポートありがとうございました。ウロコが飛び散る中、いつもよりお片付けも大変だったと思います。
    麗可ちゃん、いつも時間を気にしてくださって、間に合うようにすすめてもらって、本当にありがとうございました。

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