珈琲とマクロビオティックがつないでくれたご縁に感謝

きのう、嬉しいメールをいただきました。
まだお会いしたことのない女性からなのですが、ある病気のためにマクロビオティックをされているそうです。

私のブログを読んでくださっているそうで、ご主人さまにむそう塾の講座を紹介してくださったとのこと。
8月8日に開催予定の「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」です。

面白いですね。
東京から来られるのですが、奥様も一緒に京都入りされるので、終わり頃にご挨拶をさせていただきたいと書かれていました。
大歓迎です!

メールには、「美風さんのブログの言葉はすっと心に入り、気持ちがほぐれて
続ける力になったと感じています。」と書かれていました。
なんだかありがたくて、私の方が力をもらいました。

2005年からブログを書き始めて18年。
見えない人に向けての発信が多かったのですが、こうしてメールをいただくと心から嬉しくて、また記事を書こうという気持ちになります。

いつもは塾生さん向けの講座ばかりしているむそう塾ですが、こうして塾生さんではない人でも参加できる講座があって、よかったなと思ったところです。

珈琲とマクロビオティックがつないでくれたご縁に感謝します。

 
 

(中川式ハンドドリップ珈琲実習講座より マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

「たんぽぽコーヒー」ではないところが、むそう塾の面白いところです(笑)

 
 

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鱧の骨切り特訓中の皆さまへ 京料理人中川善博の動画あり

「鱧の骨切り特訓講座」を受講された皆さんは、暑さに負けずに練習されていることと思います。
難関の肩の近くの骨切りですが、中川さんは微妙に切り方を変えています。
これを意識出来ている人と、出来ていない人がおられるようなので、応援動画をアップしました。
いつもとは違う角度からです。

 
 

 
 

こちらは反対方向からの撮影です。2023.6.29

 
 

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「むそうべんとう」 「たかが1食、されど1食」

たまたま「むそう塾」でGoogle検索をしていたら、「関連性の高い検索」として、「むそうべんとうとは」というのがありました。

 
 

「へ〜」と思ってクリックすると、「むそう塾のプロによるお弁当指導には学びがいっぱい!」という2018年の記事も上がってきました。
「どれどれ」と見てみると、塾生の京子ちゃんとおはるちゃんのコメントもありました。
ここで京子ちゃんがとても大事なことを書かれていました。

「1食1食の影響を甘く見ていた結果」という言葉です。

その頃は、アトピーや精神の落ち込みで苦しんでいたこともあったそうなのです。
でも、今の京子ちゃんは驚くほどのパワーの持ち主となって、毎日目まぐるしく行動されています。
陽性の見本のような生活です。
これは彼女が自分で築き上げた健康で、1食1食の積み重ねです。
ずっとお弁当投稿を頑張ってきて、7年目になりました。
ご家族の1食をも大事にする生き方。素敵ですね!

京子ちゃんの最近のお弁当です。
お子さんのご希望で作ったのだとか。
面白いですね。
(なんだか配置がミッキーマウスのように見えるw)

 
 

塾生のきょうの100点お弁当 7月19日より>
 

(料理:むそう塾生の京子さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

カテゴリー: からだ, プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento | コメントする

痩せすぎ注意! モデル体型を目指すと栄養障害に陥りやすい

暑くなってくると、薄着になる人が多いので、痩せすぎの人を見かける頻度も多くなる。
痩せていても元気さを感じるならよいのだけど、いかにも病的な人を見かけると、「どんなお食事をされているのかな?」と、つい気になってしまう。

むそう塾にも以前、異常なほど痩せた人が来られたことがある。
食べ方に問題があったのだけど、胃腸にも問題があった。
世の中には痩せたい人が多いけれど、太りたい人も結構いる。
胃腸に問題がなければ、食べ方で改善出来ることが多い。
あ、精神的な面で悩み事を抱えていると、必ずしも上手く行くとは限らないけど。

 
 

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こんな記事があった。
「モデル体型指向、低体重若年女性に潜む栄養障害」 2023.7.20

近ごろ、若年女性の間で“シンデレラ体重”という言葉が流行している。これはBMIが18kg/m2となる体重を指し、「モデルのようで理想的」とされている。しかし、BMI 18.5kg/m2未満は医学的には低体重に当たり、不妊や骨粗鬆症、免疫力の低下といった痩せ過ぎによる健康リスクが指摘されている。一方で、その根底にあると考えられる栄養学的な影響については、実態が明らかになっていなかった。

ということで、藤田医科大学臨床栄養学講座教授の飯塚勝美氏らのグループが、健康診断データを用いて、同大学の教職員を対象に後ろ向き研究を行った結果が載っていた。

その結果、飯塚氏は「若年の低体重女性は、蛋白質、炭水化物、葉酸、ビタミンB12、ビタミンDなどの摂取量が少ないのが特徴的で、栄養障害に陥りやすい」としている。その原因として、「40歳代以上と比較して、20~30歳代では一人暮らしで自炊をしていない人が多く、ビタミンB12やビタミンDを多く含む魚類、食物繊維や葉酸を多く含む野菜の摂取がおろそかになってしまうからではないか」と飯塚氏は推測する。

 今回の調査の対象は同大の教職員で、看護師が多く含まれる集団。「ヘルスリテラシーが高い医療者でさえも、低体重、そしてそれに伴う栄養障害が散見された。そのため、一般集団ではより深刻な状況となっているかもしれない」と飯塚氏は語る。

 
 

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私はマクロビオティックを始めてから、3か月で10キロ以上痩せた。
同じく痩せた仲間でモデルの女性がいた。
彼女は、「モデルには体調不良の人が多いんです。生理がストップした人もゴロゴロいます。」と教えてくれた。
彼女もその一人で、健康になりたくてマクロビオティックを始めたという。

痩せたい願望には色々な理由があるだろうが、飯塚氏が指摘されるように栄養障害が深刻な問題につながることも予想される。
特に免疫力の低下は、一番気になるところだ。

健康な体を作ってくれるのは、まず第一に食事であることを忘れずに、シンデレラ体重を見直してほしいと強く思う。

 
 

(鱧寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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第5回 絹玄米ごはんの炊き方教室」が終わりました

7月17日に、「第5回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
新しいお鍋になって初めての講座です。
シラルガン時代が長かったのですが、どうしても入手困難になりましたので、これからはステンレス鍋で講座を進めます。

受講してくださった人の内訳は、神奈川1名・石川1名・京都1名・大阪1名・兵庫1名・岡山1名・長崎1名の7名で、全員が再受講者でした。
お一人が欠席です。
懐かしい塾生さんもいらしてくれました。

今回の講座のポイントは、お鍋の陰陽が変わったことによって、炊き方がどのように変わるかです。
すべてを見直した結果、「あれ? 少量炊きも美味しいぞ」と気づいた中川さん。
すごいものですね。お鍋の構造が変わると、今まで出来なかったことが出来たりするのですから。

というわけで、当日は少量炊きをされている人が多かったです。
少人数で玄米ごはんを召し上がりたい方には、これはかなりの朗報です。

 
 

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懐かしい「福ZEN」に、みんなが大喜び。
思い思いのお料理をおかわりしてご満悦です。

(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

懇親会は「ホテルオークラ 京都 」の「 カフェ レックコート(1階)」です。
とても暑い日だったので、まずはおビールを!
お先にいただきま〜す🍻

 
 

美味しい!

 
 

こちらは静かな雰囲気(笑)

 
 

おやおや、時間の経過とともにワインやおつまみが登場しています。
おすすめの裏メニューで、皆さんがご機嫌でしたよ(笑)

 
 

やはり、玄米を炊き合う講座はいいですね。
むそう塾の原点ですから。
次回は8月21日(月)に開催します。

 
 

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