お部屋探しの後日談です。
結論として、お引っ越しを見合わせることにしました。
色々お話をした結果、今は「その時」ではないねということになったのです。
理由の最大のネックは、今お住まいの物件があまりにも条件が揃っていることです。
ここから「より広い」ところに引っ越すには、家賃をうんと高くするか、川を渡るか、駅から遠くなるしかないのですが、そうするとご夫妻のお仕事が今よりかなり不便になります。
そこまでして広さだけを求めることが、果たして正解なのだろうかということを考えたわけです。
不動産には時々衝動買いしても正解なほど良い物件があります。
そんな物件はなんとかして死守すべきですが、賃貸でも似たような物件があります。
私はそんな物件に20歳のとき出合いました。
とにかく氣が良いのです。
今回お引っ越しを考えていた塾生さんの今お住まいのお部屋が、やはりかなり良いお部屋なのです。
ご結婚されるとき、私もこのお部屋のご相談を受けて、大賛成した物件です。
お子さんが生まれて手狭になったので引っ越しを、というケースは多いのですが、今より悪くなる引っ越しの仕方は賛成ではありません。
住まい方には何通りもありますから、「今だ!」というときが来たら、ためらわずに動いたらよいのです。
大事なことは、チャンス到来のときに、ササッと対応できる陽性さです。
(京都市左京区にて 12月11日撮影)
紅葉はもうおしまいと思われがちですが、こんなに素敵な紅葉があります。
なかなか氣の良い入り口です。
某政治家のご自宅です。