お料理を作ることによって生み出された氣とエネルギー 塾生さんの体験から

サイトの「塾生のきょうの100点お弁当」のコーナーで、むそう塾生の“きよ”さんが素敵なコメントを寄せてくれました。
コメントの記事はこちら

美風さん

とりあげ頂き、ありがとうございます。
コロナ騒動によって、
自分はどう考えてどう行動するのか
これから何を志して生きるのか
そんな風に人生を再度考える機会を
否応なく与えられました。

漠然と思っていた事、
何となく考えつつ先延ばしにしてきた事
そういった事にGOサインを出し
行動に移す時が来ていると思います。

コロナ騒ぎが起きてから、ますます
情報が溢れ、一見本物らしくみえる
沢山の情報の中から本物を選ぶのは
至難の技と感じます。

頭で考えるのではなく
自分の感覚を頼りに判断する方が
自分にとって正しくあるように思います。

そのためには、
自分を整えておく事が何よりですよね。
一見手間も時間もかかるお料理ですが
荒波を乗り越えていくためには、
そこは外せないと思います。

以前も書きましたが、
この事態に備えていたかのように
むそう塾で学ぶ事を選んだ自分に
感謝です!

 
 

上のコメントの中で、「以前にも書きましたが」というのは、「マスクは着けたり外したりこまめに対応しよう」に寄せられた下のコメントのことです。
下に載せておきます。

美風さん

いつも、わかりやすい記事を
ありがとうございます。

私もスーパーでレジに並ぶ時や
対面しなければならない時だけ
空気を読んでさっとつけるように
心がけています。
(時々、忘れますが…)

京都に行く時、電車の中では
マスク率100パーセントだなぁと
思いつつ、私だけしてませんσ(^_^;)

何と言っても苦しいですよね!
ただマスクつけて座っているだけでも
明らかに酸欠になります。
口呼吸にもなります。
子供にも、できるだけつけないように
言ってます。
もちろん、子供も大賛成です(^^)

知り合いの方で、
自宅で英語教室をされてる方が、
みんなマスクを着けるようになってから
ボーッとして全然授業にならないと
言ってました。

私の周辺では
コロナ自体を怖がる方もいますが
感染した時の周りの目を
最も恐れているように感じます。

特に田舎は感染者が少ない分目立ちます。
市内で最初に感染した方は、
周りからの圧力などで
引っ越されてしまいました。
本当にお気の毒です。

自分の感覚に従って
正しく情報を受け取れば
明らかに恐れる必要のないコロナ騒動
洗脳の恐ろしさを感じます。

どんなに
「怖くない」という情報を提供しても
恐怖というのは払拭するのは
至難の技なんですね。

先日も
むそう塾でいつも通り講座を受けて
普通に話して、普通に一緒に食べて
楽しかったです!
この状況で、そんな場に参加できる事は
色々な意味で有難いなと思いました。

 
 

【2つのコメントから教えられること】

いかがでしたか?
2つのコメントからは、きよさんの考え方や生き方が伝わってきて、とても気持ちがよいですね。
その中にとても重要なことが書かれています。

頭で考えるのではなく
自分の感覚を頼りに判断する方が
自分にとって正しくあるように思います。

そのためには、
自分を整えておく事が何よりですよね。
一見手間も時間もかかるお料理ですが
荒波を乗り越えていくためには、
そこは外せないと思います。

 
 

【氣の流れを意識して日々を過ごすこと】

きよさんのコメントにまったく同感です。
そして、これこそがマクロビオティックの目指すところなのです。
現代社会は往々にして頭で判断しすぎですが、この頭というのが曲者でして、権威に弱かったり、利害に影響されたりしてしまいます。

しかし、人間の直感や本能は案外正しいので、それをもっと信用しよう(優先させよう)というのがマクロビオティックの考え方でもあるのです。
そのためには、ただ信用するのではなく、日頃から直感の精度を高めるような暮らし方が必要です。

つまり、人間が生まれ持っている力を信じて、その力を最大限に発揮できるような環境を調えることで、余計なものは食べ物も情報も詰め込まないことが一番のポイントです。
そのために、自分の体や心と向き合って、それに合うお料理を作って、センサーとなるアンテナを錆びさせないようにするのです。

そのおかげで、今回のコロナ禍にあっても、慌てることなくいつもどおりのスタイルで対処出来るのです。
しかし、そうでない暮らし方をして来られた方は、溢れる情報に溺れてしまって、ただただ不安になっているのだと思います。

きよさんが仰るように、お料理に費やした時間は荒波を乗り越える時のエネルギーを生み出してくれますから、企業で言えば先行投資をしていたようなものです。
こういう考え方ができるところが素晴らしいと思います。

なお、ここでいうエネルギーというのは、整理された氣であり、その氣が判断力や決断力を高めてくれることを意味します。
つまり、良い流れを導いてくれるんですね。

長くなってしまいましたが、この「良い流れ」を意識して毎日を送ることを、むそう塾ではおすすめしています。

 
 

【水の流れがお手本】

人の身体も人生も、水の流れとまったく同じです。
水はどこまでも自然(陰陽)に従って流れています。
しかし、流れが滞ればたちまち問題が発生します。
私たちが生きるお手本は、こうして自然界が教えてくれています。
そこから学ぶか、無視するかはあなた次第ですね。
マクロビオティックは自然界からの学び方を、陰陽を使って気づく方法をお伝えしています。

 
 

(京都 貴船神社にて)

 
 

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コメント

  1. きよ より:

    美風さん

    記事にして頂きありがとうございます。
    貴船神社の水の流れ、お写真だけでも心が洗われるようです。

    コロナ騒動で世の中がアタフタするようになって
    以前よりも、良く近所の森に行くようになりました。
    そこでは、木漏れ日が差し、鳥が鳴き、風が木の葉をゆらし、
    いつもと変わらない時間がゆっくりと流れていて
    一切の不安を感じさせません。
    「大丈夫、地球の時間の流れからみれば大したことない」
    そんなメッセージを受け取って、元気をもらっていました。
    私もこんな自然の流れのようにありたいなと思いました。

    こんな時、自然が近くにあるのは本当にありがたいです。
    でも、子供の頃はバリバリの東京、お茶の水っ子でした(笑)
    都会生まれの都会育ちですが自然が大好きでした。
    子供ながらに、大人になったら絶対に田舎に住む!!と決めていました。

    周りの環境はビルばかりでしたが、野生動物の写真集が大好きで
    いつも心の中に大自然のイメージを持っていました。
    苦しい時や辛い時、
    「今この時にも、地球の遠く離れた場所には広大な大地と空が広がり、
    そこで動物たちが生きている様子」
    をイメージすると自然と心が解放されて「大したことない」と思えました。

    消毒とか除菌とかマスクとかそういう枝葉の事ではなく
    もっと本質的な事を、自然からも学ぶべきだと思います。

    この状況になってから余計に、むそう塾の存在に
    どれだけ心身共に支えて頂いているかわかりません。

    関係ない身の上話をすみません(^_^;
    素敵なお写真につられてしまいました。

    考え始めると考えすぎて迷宮に入る性質を持っているので
    その罠にはまり込まないよう、感覚を磨いていきたいと思います。

    • マクロ美風 より:

      きよちゃん、こんにちは。

      なるほどね〜。東京生まれの東京育ちでしたか。
      さらに野生動物好き! これで納得です(^^)v
      そして、本当に素敵な文章に、うんうんと頷きながら読み進みました。

      新型コロナの件では、自然に接すれば接するほど、不安がなくなっていくのが分かりますね。
      大自然の力強さを感じて、癒やされて、助けてもらえて、そこに自然があることに感謝あるのみです。

      お互いに、これからもアンテナ磨きをしましょう♪

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