お料理を「美味しい」と言ってくれる人がいる喜び

昨夜京都から帰宅したら、塾生のHoさんからメールが届いていました。
夏の特別講座の復習をして、ご実家のご両親に召し上がってもらった時のことが書かれていました。
その内容がとても嬉しかったので記事にさせていただきます。

 

<Hoさんのメールより>抜粋

実家では最近はもう、中川さんに教わった料理を皆がすごく、期待してくれてます。
賀茂茄子のピザを焼いたところ、衝撃のおいしさだったようで、感激してくれました。
稲庭うどんがあったので、涼麺の出しを、うどんバージョンで作って持参したものも、大変に好評でした。
どちらも、胃に負担をかけないので、胃腸が疲れず身体が楽で、結果として、短気な父もあまり噴火せず、機嫌がよい。
というメリットもついてきて、母も喜んでいました。よかったです。

周りが喜んでくれると、自分が嬉しくなり、ほのぼのします。
生きるって、こういうことなんだ、このささやかでかけがえのない喜びの積み重ねなんだと、感じます。

一人の今を嘆くことなく、つながりを大切にしたいと思いました。

 

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(温泉玉子の黄身はこんなふうにまん丸く作る。 料理:中川善博)

 

最近の彼女はお料理にどんどん意欲が出てきて、こんなに素敵な「温泉玉子の西京漬」まで作りました。
そうして、お料理が苦手だった彼女はもう過去の人になってしまいました。
素直に中川さんに教えられたお料理を作っているうちに、そのお料理を召し上がってくれた人が喜んでくれる喜びを知りました。
その喜びは彼女に大きな力となったことでしょう。

「美味しい」と言ってくれる人の存在。
たった一人でもいいから、そんな人の存在で人は強くなれるんです。

 

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コメント

  1. おはる より:

    美風さん、こんにちは。
    記事にしていただいて、共に喜んでいただいて、ありがとうございます。
    何度も読み返しては、ほっこり、にっこり、してました。
    こんな気持ちに至った自分を、とても嬉しく感じてます。
    以前はお料理していても、「おいしいかな、口にあうかな、好みにあうかな、」と、不安でいっぱいでした。今、中川さんに教わるお料理は、「習った通りに正しく作れば、おいしいこと、間違いなし!」の大きな安心感に包まれています。
    食卓に、暮らしへと、笑顔があふれるお料理って、すごいです。
    胃袋getのお相手が^^; という問題はありますが、今このひとつひとつが、とっても楽しいです♪

    • マクロ美風 より:

      おはるちゃん、おはようございます。

      >「習った通りに正しく作れば、おいしいこと、間違いなし!」の大きな安心感に包まれています。

      そうですよね。
      この安心感って大きいですよね。
      おはるちゃんのその素直な心が、なお一層お料理を美味しくさせるのだと思います。
      喜んでくださるご両親や妹さんの存在に私も感謝しています。
      本当に良かった。
      それにしても中川さんのお料理って凄いですね。

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