お箸の持ち方

幸せコースを始めてから今までずーっと感じていたことですが、お箸をきちんと持てない人が多すぎますねぇ。
これは日本人全体の問題なのですが、親世代がきちんとお箸が持てないため子供にも直してあげられない家庭が多いのでしょう。
昨日始めてお聞きしてビックリしたのですが、中川さんも修業に入るまではお箸がきちんと持てなかったのだそうです。
しかし、修業に入ってからそれではお料理がまともに出来ないことを知り、1週間で直したそうです。
その中川さんの直し方は「ほほー!」という内容ですが、その方法を皆さんにお伝えしようと思います。
むそう塾では日本の良き文化を伝える目的もあってお料理教室をしているのですが、そのお料理をきちんと出来るようになるには、何といっても物を正しく挟むことが出来なければお話になりません。
先月の出汁巻き玉子や今月の天ぷらでは、お箸の持ち方がまともにお料理の完成度に影響します。
外国の方が日本に来られて、お箸を綺麗に持っている人もいます。
この例でも分かるように、お箸はちゃんと持とうと思えば持てるようになるのです。
しかし、今までその機会がなかっただけです。
学校でも家庭でも、ましてや他人はなかなか教えてくれません。
ですからむそう塾生である以上は、お箸を綺麗に持てる人になってほしいと思い、1月の愛クラスと2月の愛クラスにお箸の持ち方も講義内容に入れることにしました。
それに伴ってタイムテーブルも若干の変更をしたいと思います。
変更後の内容を改めてご案内させていただきます。
なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的にしていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
飲食店経営の方には別途「業態支援プロデュース」をご用意しておりますので、そちらをご利用下さいませ。

【講座名】
「第59回 むそう塾 愛クラス」
「むそう塾」についてはこちらの記事をご覧下さい。
【開催日】
2012年2月19日(
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
「シコマチック eコントロール3.0」で炊飯デモ&試食
・火加減の調節体験(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄体験(1名ずつ)
・玄米と塩の選別相談(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・お箸の持ち方練習指導(1名ずつ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物・三年番茶)
【特典】
・ブログによる「玄米投稿」の写真指導付き
(パスポート取得者の再受講は3回まで投稿可)
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30?12:15 お食事&撮影指導
12:15?13:30 自己紹介
13:30?15:30 お箸の正しい持ち方特訓(参考記事)
15:30?17:30 玄米炊飯デモ&試食・高圧洗浄体験・お米/お塩相談
17:30       記念撮影・解散
18:00?20:00 マクロ美風との懇親会
【定員】
10名
【受講資格】
・飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方
・むそう塾のパスポート取得者
【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用予定の玄米とお塩を少々(診断用)
・自宅で使用しているお箸を一膳(診断用)
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
こちらのお申し込みフォームから
満席になりましたのでフォームをはずしました 1/18 13:15追記)
【締切】

定員になり次第


【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風
【受付手続き】
1 申し込みフォームから申し込む(携帯からでも申し込み可)
2 申し込みフォームから送信すると直ちに自動返信メールが届く(受信お知らせメール)
3 マクロ美風から仮受付メールが届く(定員に達した場合はその旨のメール)
4 受講費を振り込む(仮受付メールから7日以内)
5 入金を確認してマクロ美風から受付完了メールが届く
【受付手続き2の自動返信メールが届かない場合の原因と対処】
1 メールアドレスの入力間違い→申し込みしなおす
2 携帯電話でパソコンからの受信拒否設定をしている→設定を解除して申し込みしなおす
3 セキュリティソフトの関係で迷惑メール扱いになってしまうことがある→迷惑メールフォルダを見る
以上


 

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コメント

  1. ふみよ丸 より:

    美風さん、こんにちは。
    日本人なら、お箸は毎日使うものなのに、
    なかなかきちんと教えてくださる講座がありませんでした。
    それが愛クラスで習えるようになるなんて、
    なんて素敵なことでしょう!!!

    きちんとしたお箸の使い方は、心強い味方になりますね。

    出し巻きや天ぷらなどお料理を作る時も勿論ですが、
    お箸さえ綺麗に使えれば、格式高い懐石でも、
    どこに食べに行っても恥ずかしくなくなります。

    マナーより、優雅な箸使いで、とろけそうなお顔で、
    食べていらっしゃる人にこそ、品格を感じます。

  2. りえ52-6 より:

    美風さん、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。思いきってイギリスから京都へ行ったかいがあり、夏以来、こちらのお米で美味しいご飯を頂いています。
    お箸の持ち方、私も出来ていません。その結果、娘も。愛クラスで教えて頂けるなんて、また、京都行きを計画しなければとおもっています。娘も引っ張って行きたいです。お箸を綺麗に持っている方は食べ方が美しく見えますね。美味しいものを美しく食べたいと思います。今年の目標に加えます。どうぞ今年も宜しくお願いいたします。

  3. げんたろう より:

    親に幾ら口煩く言われても人差し指と中指で挟むことが出来ず、正しい持ち方で扱うことが出来ずにいました。

    その後成人した後、ようやく正しい持ち方を出来るようになった筈ですが、
    長年、中指と薬指で挟んでいたので無意識で扱う時はどちらの持ち方になっているのか判りません(^汗^)

    この件で判ったことは、我が両親は教育下手だということです(苦笑)

    ワタシもなぜ、突然出来るようになったのかは判りませんが、
    出来るようになった時は自分自身、驚いたことは覚えています。

    ただし普段はどちらの持ち方をしているのか?判らないのは問題ですね・・・

  4. sa(56-1) より:

    美風さん、こんばんは。

    お箸を扱うことって、実はとても高度なことですよね。
    お箸を手に取る前に身に付いていなければならないことがたくさんあります。
    それを知らずにお箸を握らされているこどもがどれだけ多いか。

    とは言え、教える立場にいる私がまず出来ているのか…
    出来ている、とは思うのですが、果たして本当に出来ているのか。

    自信がないということは、学ぶ必要がありそうです。
    今の私にとって必要で、重要なことのように思います。

    遅くのコメントになってしまいましたが、
    どうしても気になってしまい書かせて頂きました。
    本気で、検討します。

  5. マクロ美風 より:

    ふみよ丸さん、こんばんは。

    お箸の使い方が美しい人は、それだけで惚れてしまいそうなくらい美しく見えます。
    所作の美って日本人はピカイチですものね。
    大事にしたいと思います。

  6. マクロ美風 より:

    りえさん、こんばんは。

    ご飯をちゃんと召し上がっておられるようで安心しました。
    あらあら、お嬢ちゃんもお箸が苦手ですか?
    では、まずお母さんがきちんと持てるようになって、お嬢ちゃんを特訓してあげましょう。
    必ず持てるようになりますから頑張りましょう。

  7. マクロ美風 より:

    げんたろうさん、こんばんは。

    正しい持ち方のように見えても、案外正しくない人がいます。
    これが結構多くて、驚いてしまいました。
    小さな物を挟むとボロが出てしまうんですね~。
    さあ、げんたろうさんはどうかしら?
    怪しいなぁ(笑)

  8. マクロ美風 より:

    Saさん、こんばんは。

    あれあれ、あなたは頑張って正しいお箸の持ち方が出来る先生になられた方がいいですよ。
    一生の財産を与えてくれた先生として、子供や保護者にも感謝され続けますよ。
    頑張りましょう。

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