「マクロ美風の家事アドバイス講座(東京)」が終わりました

昨日は「マクロ美風の家事アドバイス講座(東京)」の2回目を開催しました。
1回目・2回目と引き続き受講された方が5名、初めての方が10名でした。
ご参加くださった皆様お疲れさまでした。
九州から飛行機で駆けつけてくれたTaさん、京都からのIsさん、愛知からのFuさん、遠い所をお疲れさまでした。
途中でこの春に出産したFuさんが赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました。
しっかりした顔立ちになっていて、なかなかイケメンの女泣かせ要素たっぷりの赤ちゃんでしたよ。
玄米がしっかり入った赤ちゃんの定番どおり、穏やかで落ち着いた表情が素晴らしかったです。
一方Haさんは、ずっと中川さんのお手伝いをしてくださって、ありがとうございました。
中川さんのそばでお勉強になったことも沢山あったのではないでしょうか?
さて、肝心の家事アドバイスですが、3月の家事アドバイス講座開催から毎日多くの写真を見つづけていて、やはり家事とお料理の仕上がり、そして服装のあり方が関連することをよ?く確認しました。
身なりをみて判断するのはいかがと思われるでしょうが、やはり服装の管理の仕方はお料理と相関関係がありますね?。
そして、家事全般の内容とお料理にも相関関係があることが多いです。
つまりこれらは氣が反映するからですね。
「折り目正しい」という言葉があります。
この「折り目」は、着物をたたむ時に折る折山がきちんと維持されていることを指します。
縫い目からちょっとはずれた位置で折り曲げて、皺にならないようにたたみ、そーっとたとう紙に写してタンスにしまう。
一連の動作に乱れがあると、着る時に肝心な場所に皺があって、どんなにお高い着物でも台無しになってしまいます。
反対にたとえ木綿の着物でも、きちっとお手入れして畳んであったものは、着る人を美しく見せます。
それは「氣を着る」からですね。
毎日洋服を着るようになってしまった現代では、着物のたたみ方も知らない人が多く、ましてや折り目正しいなんて死語になってしまうのでしょうかね。
しかし日本人には、和服を通して身につける氣がたくさんあったのです。
和服を着た時には姿勢や振る舞いも変わりますね。
そして気持ちが改まることでしょう。
この感覚が家事にあるかどうかです。
家事とは氣を調えることです。
氣を調えた所で氣を意識して暮らす。
これが日本人だったのです。
あなたにも出来ます。
さあ、頑張ってみましょう。

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コメント

  1. あけねー(32-5) より:

    美風さん おはようございます。

    家事アドバイス講座。
    お疲れ様でした!
    皆さんへのアドバイスを美風さんのブログを通じてとても楽しみにいつも拝見しています。

    私も次の機会があるなら、参加したいと常々思っていましたから、興味津々です(笑)

    震災前、子供が生まれることも考えて、リビングやキッチンの整理(処分)レイアウトの変更、在庫管理のしやすさを目指して、夫婦でかなり片付けを進めてました。
    床置きを嫌って、物を整理していたのも良かったのかもしれません。
    今回の震災で床上浸水になった我が家でしたが
    部屋を片付けに行った夫から褒められたことが一つありました。
    「うちは捨てる物が少なくて本当に助かったよ。片付けるのがとても楽だった。」

    美風さんの家事アドバイス講座で気落ちに火がついて、せっせと片付けていたのがとても効果がありました。
    ありがとうございました。

    自宅の方がもう少しでライフラインが完全復旧しそうです。
    家を失った父親と当面同居することも踏まえて、お腹の子が産まれることもありますし
    また新たにレイアウトしなおさないといけませんが
    それはそれで励みになります。
    更に気持ちに火がついて、やる氣十分です(笑)

    着物と言えば、私の亡くなった母親は生前着物を仕立てる人でした。
    小さい頃は母親が仕立てた着物をよく着せてもらい、母親もまた着物を沢山持っていた人でしたが
    それも津波で流されしまい…形見に少しでも自宅に持ってきておけば良かったと今更ながら後悔しています。

    母親はとても厳しい人でしたが、物が少なく、家の中がいつも整理されて、すっきりしていたことを幼心ながら感じていました。
    子供に物を買い与えない親でもありました。
    その反動か、大人になった私は買い物好きな女になって…母親の血は引き継がれなかったみたいです(苦笑)

    「家事とは氣を調えること」

    普段の何気ない家事がとても大切な「氣」に繋がっていることを肝に銘じて、もうすぐ始まるであろう新しい生活のスタートを切りたいと思います。

  2. あけねー(32-5) より:

    美風さん 度々の登場ですみません。

    コメントの文中にある
    >美風さんの家事アドバイス講座で気落ちに火がついて、
    の表現に間違いがありました。

    気落ち→気持ち です。

    「気落ち」と「気持ち」じゃ…雲泥の差ですよね(汗)

    気が集中していない証拠です。
    大変失礼いたしました。

  3. Is(25-2) より:

    美風さん こんにちは。

    長時間にわたる、個別アドバイス、本当にお疲れ様でした。
    家具・大型電化製品の配置に難しい間取りに考えもつかなかったアドバイスをいただき、目からウロコでした。
    幸せコースでこれでもかー!と落としたウロコでしたのに、まだあんなにたくさん残っているとは!でした。(笑)
    昨夜は夫も気になっていたらしく、珍しく早く帰宅。
    靴を脱ぐなり、「どうだった?」と興味津々で聞き入っておりました。
    今朝、サイドボードの引取手続きをし、週末に家具の大移動をしたいと思います。

    私は美風さんが図面を見ただけであのような細かいところまでアドバイスされ、こんなこともこの図面だけでわかっちゃうの~~~!と感動しっぱなしでした。
    美風さんの引き出しはいったいどのくらいあるのでしょう?
    ますます惚れ惚れしてしまいました^^

    before→after など、いくつかまとまりましたら、メールにご報告させていただきます。
    その際は、よろしくお願い致します。

    本当にありがとうございました。

  4. Is(25-2) より:

    美風さん

    せっかく、素敵な記事を書いて下さったのに、そのことに関して何も振れずにコメントしてしまいました。。。

    私は、見た目を気にする一方で、ズボラなところがある為、
    「いかに楽して綺麗に見せれるか?」
    というところを着眼視してきたような氣がします。
    その結果、肝心なところが大穴だったり、
    見た目だけで中身は大したことがなかったり。

    今回のこの講座を通して、
    なぜこうするのか?
    なぜこの方がよいのか?
    面倒くさい、と思っていたことが、
    丁寧にしてみよう、と思い改められることがたくさんありました。

    家事を通して氣を整える。
    日本人として本来あるべき姿を身につけたいと思います。

    ありがとうございました。

  5. Na(2-1) より:

    美風さん、こんばんわ。
    昨日は長時間の講座お疲れ様でした。

    2回目の参加でしたが、今回も沢山の学びがありました。
    目からうろこが沢山落ちました。

    図面を見ただけで、すぐに色んなアドバイスが飛び出てくるのには、またまた感動しました!!!

    私は自分がいかにズボラで面倒くさがりだったという事に気が付きました。

    何もないシンクを見て、夫が『すっきりしたな~』と喜んでくれました。

    夫と相談しながら、使いやすい家にしていきたいと思います。
    有難うございました。

  6. kyoro より:

    美風さん、こんにちは!
    先日は心地よい空間を共有させていただき
    本当にありがとうございました。
    中川さんのパスタ作りやわらび餅作りを
    間近で見ることができ大変勉強になりました。
    幸せコースの復習と同じように五感が鮮明なうちにと
    早速、昨夜キャベツとベーコンのパスタを作ってみました。
    再現とまではいきませんでしたが、今まで作っていたパスタとはまるで違う
    美味しい美味しいパスタができ、主人も感動していました。
    貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

    また、皆さんにアドバイスをしていらっしゃる
    美風さんの凛とした姿に惚れ惚れしたり
    塾生さんの真剣な眼差しに心打たれたりと
    たくさんの刺激を受けた充実した1日となりました。

    私もまだまだ片付けの途中です。
    皆さんと共に私もますます頑張ります!

  7. Is(44-1) より:

    美風さん、おはようございます。
    とても数時間の仮眠しかとられていないとは思えないほどで、美風さんのお姿、アドバイスにただただ驚くばかりでした。

    私はこれから新しい場所を一から整えていくことになります。たくさんのみなさんへのアドバイスを聞いて頭がいっぱいになってしまいましたが、その中でも自分に必要なところは受け取っていると信じたいです。

    そして氣を意識して整えていきたいと思います。いつも見た目を氣にしていた(でも見えないところは適当)ので、掃除がしやすいかも含めこの視点は大きな変化です。

    お着物の話も納得。私は今は持っていませんが、小さい頃から浴衣や着物を着たときの感覚が好きです。そのうち着れるようになりたいと思っています。
    日本人ならではですね。

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