マクロビオティックの陰陽~ある男性の場合~

お料理を作るのは、一般的に言って女性の場合が多いですね。
家庭なら妻の仕事になるでしょうか。
そうすると、どうしても「作る人」の体調にちょうど良いメニューになったり、味付になったりします。
でも、体調に合った食事を旨とするマクロビオティックでは、妻の作るお料理が他の家族に合わないことも多々あります。
「マクロビ井戸端会議」でも、このようにならないように、その場合の対処の仕方をお話ししているのですが、結構この問題を抱えている方は多いです。
特に子育て中だと、時間がないし疲れるし、みんな一緒に一つで、となりがちです。
でも、ちょっとしたことでそれは解決できます。
その解決方法は、追々、後で書くとして、きょうは、ある男性マクロビアンの体験談をご紹介させていただきますね。
男性の体のこと、好みのこと、女には解らない部分もいっぱいありますが、少なくても男性は、女性より陽性を求める人が多いことを再認識していただけたらいいなぁと思います。
私は、決して、陽性さをお肉やお魚で摂る事をオススメしているのではありません。
こんな食べ物を口にしたら、こんな変化があったよ?、という一体験のご紹介です。
マクロビオティック食を数ヵ月でも続けると、たった一回のお食事でも、こんな変化が起きる格好の事例なので、ご参考になさってくださいね。
            *    *    *    *
まくろび庵」の、わこうさんがその人です。
わこうさんは、とっても人間味のある、それはそれは優しい人です。
それに、何といっても信用出来ます。
わこうさんの最高の魅力は、「男っぽさ」です!
「男の見本」のような人です。
そのわこうさんが、こんな体験をしました。
自分に合った陰陽バランス

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コメント

  1. Maple♪ より:

    はじめまして。

    家族それぞれの中庸は、それぞれ違うから、
    バランスをとるには、工夫が必要なんですね。

    うちもちょうど子育て中ですが、
    主人には
    一つおかずを足したり、
    ポトフに味噌マスタードをつけたり、
    してみています。
    確かにその方が、主人の間食(さきいかなど)も少なくなっているような気がします。

  2. la-ayru より:

    マクロ美風さん、お久しぶりです。ayruです。しばらくブログから離れていましたが、また再開し、exciteに引越しました。また宜しくお願いします。
    (また、リンクさせてもらってもいいですか?)

    最近、息子のアトピーが出なくなりました!
    ストリクトではなかったけれど、マクロビのお陰かなと思います。(玄米の効果が大きかったように思います)しかし、自分でも、もう大丈夫と思った途端、無性に白いご飯を欲しがったり、市販のアイスクリームを欲しがったりします。(先日は5分づき米で誤魔化しましたが^^;)

    手綱を緩めつつも、油断は禁物!と言い聞かせていますが、反抗期もあり、体のバランスも変わってきている年齢です。わこうさんの記事も読ませて頂きましたが、私の作る料理自体が私にはあっていても、息子にとっては微妙に変わってきているのではと思う今日この頃です。 

  3. マクロ美風 より:

    Maple♪さん、はじめまして。
    コメントをいただきまして、ありがとうございます。
    今、子育て真っ最中なんですね。
    ご苦労様です。
    次世代を育てる尊い時間を、ぜひ、ご一緒に「宝の時間」にしてくださいね。

    マクロビオティックで大事なことは、「一人一人のマクロビオティックがある」ということだと思います。

    「これがマクロビオティック!」なのではなく、「自分が心地よいことがマクロビオティック」だと思っています。

    ですから、自ずと、一人一人に合わせたマクロビオティック料理になるというわけです。

    すでにMaple♪さんもなさっているように、ちょっとした手の加え方で個々人に合ったマクロビオティック料理が出来ますね。
    その調子ですよ~♪

  4. マクロ美風 より:

    おー、la-ayruさん、お久しぶりです~。
    今、新しいブログを覗かせてもらいました。
    ちょうど、これからの季節にピッタリですね!
    というか、la-ayruさんの心の中には、やはり「日本の桜」に想いがあるっていうことなのかしら(^^)

    exciteは、やはりお写真がきれいに出ますね~。
    la-ayruさんのお料理が、一段と映えます!

    ところで、息子さんのアトピーが良くなって来たそうですね!
    私も嬉しいです!
    そうすると、誰でもそうですが、気が緩んでくるんですよね~。

    我が家の18歳の息子もそうです。
    でも、社会性の育つこの年齢に、あまり「マクロ・マクロ」と縛り付けたくない(というか、縛れません)ので、原則として、本人の意志に任せています。

    しかし、目は話さず、時々チェックを入れないと、糸の切れたタコになってしまうので、要注意です。

    監視されていると勘付かれないように、言い方を工夫して、さりげなく伝えるようにしています。

    la-ayruさんのお宅と我が家は、何となく似ていて共通点があるので、自分のことのように思ってしまいます。
    長々と失礼しました。

  5. la-ayru より:

    温かいコメント、ありがとうございました。

    美風さん、先日息子が、送迎中の車の後の座席で、息子がお友達に陰陽の話をし、「バランスが大切なんだ」という事を説明していたんです。口ではいろいろ言っても、彼なりにきちんと理解していたんだと、じ~んときてしまいました。 
    美風さんのお言葉通り、さりげなく、でも手綱は放さずに、ですね!

    新しい記事もとっても為になりました。
    マクロビは哲学であり、考え方であり、ライフスタイルですよね。それを実行しようとしている方の想いは、みんな同じなのではないかな~☆

    環境問題などに取り組んでいる「天つくまん」さんのメルマガにあった文章の一部なんですが、
    マクロビにも共通すると思いませんか?

    「私達は何かを決めるとき、七代先のことを考えて決める」これがネイティブアメリカンの生き方。
    ちなみに7という数字はいっぱいっていう意味。

    「七代先のことまで考えながら決める」という素敵なものさしで考えると、いろんなことが見えてくる。

  6. gomapin より:

    すごい参考になりました~ありがとうございます!(涙)
    頭ではわかっていたつもりですが、実際に男性の気持ちの変化が食べ物によってこんなに影響があるのか~と思いました。とてもわかりやすいお話でした。
    そのときの体に必要なものを、作る側もよく想像して用意できるようになりたいと本当に思いました。
    体に何か足りないと、ついつい間食に走ってしまったりするのです・・・。
    食事だけで満足してもらえるように、ならないとな~^^;

  7. マクロ美風 より:

    la-ayruさん、こんばんは。
    「7代先」のことは、マクロビの考え方でもあります。
    遺伝子レベルで、本物のマクロビアンになるには、7代かかるといわれていますからね。

    ですから、今、私達が選択していることは、7代先に影響するってことですね。

    そう考えると、一つ一つの決断が慎重になろうというものです。

  8. マクロ美風 より:

    gomapinさん、こんばんは。
    そうなんですよ~。
    男性と女性で、こんなにも求め方が違うんですよ~。

    ま、「わこうさん」という方は、典型的な陽性タイプなので、はっきりと好みも出ていますが、陰性よりの男性なら、また少し対処が違います。

    いずれにしても、食べる人の体質・体調をよく観察して、お料理を作りたいですね。

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