久司道夫先生の講演会に????

昨日(3月2日)、久司道夫先生の東京講演会がありました。
東京会場を皮切りに3月19日まで、全国9会場で講演会があるようですが、予想外の内容に、はっきり言って“失望”してしまいました。
私は、他人の悪口を言うのは好きではありません。
それは、必ず自分に返ってくるから、自分のためでもあるのですが・・・。
ましてや、ブログの特質を考えると、悪口は絶対書いてはいけないことなのですが、今後のマクロビオティック界のことを思うと、あえて、危険な行為であることを承知の上で、この記事を書こうと決心しました。
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今回の久司道夫先生の講演会は、○ニューウ○ル株式会社が主催し、講演のタイトルは、“愛と平和をはぐくむ久司マクロビオティック”というものでした。
ですから、きっと久司道夫先生の本に書かれている内容と重複するだろうけれど、最新の世界事情をおり込んだ、本に書かれていないお話も聞けるのかなぁ、と思って講演会を申し込んだのです。
私は、開演1時間20分前に会場に着きましたが、もう扉の前には50人近くが列をなし、その後もどんどん増え続け、あっと言う間に階段にとぐろを巻く状態になりました。
それで、主催者側が予定より早く開場したほどです。
しかし、並んでいる間、私は異様な雰囲気を感じていました。
それは、昨年の久司道夫先生の講演会の時と、明らかに“異質”な人達の存在がビンビン伝わってくるのです。
扉が開くと、我先に走り出す主婦軍団、男性先頭に席とりに夢中な人達、“○○さんは10人!”“◇さんは1列!”“あっちで9人とれー!!”
着席した私の頭の上を、大きな掛け声が飛び交います。
“何?これ?” 
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予定時刻に主催者側の挨拶があり、その後、久司マクロビオティックでアトピーが良くなった人の体験発表がありました。
これで、すでに40分経過。
やっと久司道夫先生のお話が始まったのですが、アメリカで調査したデータの発表ばかりです。
そして、“クシ酵素”がいかに優れているかの説明を始め、“クシ酵素をよろしくお願いします”と頭まで下げたのです。
久司先生のお話は、1時間15分だけでした。
“エッ?、これで終わり?”というのが、正直な実感でした。
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そうか、開場前の異様な雰囲気も、異常な席とりも、講演開始までくり返しくり返し流されていた、○ニューとクシ酵素のビデオも、みんなクシ酵素の宣伝だったのね。
ということは、あのオバサン達は“さくら”だったの??
私は、仕事を休んで、3,000円払って、宣伝を聞きに来たわけ?
ム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ム
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私はこの記事を書くかどうか、とても悩みました。
しかし、あえて、久司道夫先生の名誉のために書きました。
それは、久司先生の本を読んでマクロビオティックを知り、解りやすく思い、勉強を続けている人達がたくさんいて、今回初めて久司先生の講演を聞けると、楽しみにしていた人達がいっぱいいたはずです。
しかし、“クシ酵素は、味噌より醤油よりずっといい”“玄米を食べなくても、普通の食事をしていても、クシ酵素を飲めばそれでいい”と言われてしまうと、“私達は何のためにマクロビオティックを勉強しているのか?”と、考えてしまうでしょう。
アメリカ人に玄米を普及させた久司先生が、なぜこの日本で“日本食の素晴らしさ”を口にせず、“クシ酵素”を宣伝するのか。
もう、お分かりですね。
大人の社会のイヤな部分ですね。
今回、初めて久司先生の講演を聞かれた方、これから聞かれるご予定の方、これで久司先生のすべてを評価しないでくださいね。
久司先生は、やはり偉大なお仕事をされた方です。
そのことに変わりはありません。
今回の件で、“マクロビオティックが物売り”と誤解されない事を、願うと同時に、きちんとしたマクロビオティックを身につけて欲しいと、心から思っています。
きょうは、これから出かけます。
時間がないので、この辺で。

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コメント

  1. keitan49 より:

    一番心配している事が起こってますね。以前先生に直接そのよう事を非礼とは思いましたが申し上げましたら、淋しそうなお顔をなさり そうだね とただ一言おしゃいました。身をつまされる思いがします。

  2. 鍼美人 より:

    お早うございます

    私の自慢は『他人の評価・評判を鵜呑みにしない事』です

    『○○さんて ××な人だ』と言う様な評価を聞くと

    『この人は ○○さんの事をそう思っているんだ』と理解します

    人の評価は どんなに信頼のおける人でも100%客観的と言う事は難し物です

    でも 悪意の無い他の人の 評価基準を疑う事も失礼な事

    素直に受け入れて 自分が判断評や評価する時の参考にさせて頂いています

    だって 目隠しをして 見た事の無い動物のしっぽだけを触って

    『わぁ~ こんなにフサフサしてるんだ~』と感じても

    体全体の毛並みは解らないでしょ?

    ***

    自己表現&気持ちを伝える事が下手だった若い頃 このスタイルは理解されず

    『八方美人の嫌な奴と思われる事』や逆に『人に対する評価が厳し&普通じゃ無い』と思われる事が多かったですね

    ***

    それにしても タフだなぁ~マクロ美風さん!

    尊敬!

  3. マクロビ庵 より:

    初めてコメントさせて頂きますが、私も昨日の講演会に行きましたので、書き込みさせて下さい。

    私もマクロ美風さんと同じ、仕事を休んで、しかもはるばる遠方から参加したのですが・・・・。

    会場へは開場時間を過ぎて到着しましたので、異様な席取り合戦の様子は全然知りませんでした。(そんな恐ろしい風景が繰り広げられていたのですね!)

    楽しみにしていた講演の内容は・・・「クシ酵素の宣伝」これに尽きますね!(宣伝に3000円もとるのかと、これはちょっと心外?)

    クシ酵素は、マクロビを実践している人には必要がないと思いますが、実際にはマクロビに興味があっても、忙しすぎて料理をしている時間がない人や、普通食への未練が断ち切れない人も沢山いる訳ですから、「食を通しての世界平和」を願っている久司先生ならではの妙案(?)なのだということで、私自身は受け流すことにいたしました。

    でも、講演のタイトルは・・・変えるべきかと・・?

  4. minmin より:

    マクロ美風さん、今日は。

    私が昨年参加した九司先生の講演会も似たようなことがありました。

    やはり主催者○ニューの意向が強いのだと思います。私もそうですが、一般参加とは別に○ニューの顧客は参加費無料でおみやげ付きでしたし・・・。

    そのときは体調不良と聞いていた九司先生のお元気な姿を見られただけで感激していたのですが、確かに九司先生が講演の最後のほうで「九司酵素を飲めば玄米を食べなくても玄米を食べたのと同じ」とおっしゃったことには違和感がありました。

    テレビも雑誌もそうですが、スポンサーの意向第一なので、受ける側は注意が必要ですね。

  5. fujitamanegi より:

    今月盛岡で行われる講演会を楽しみにしていましたから、この記事はショックでした。

    でも、久司先生の本当に目指すところとは違うはず。先生の著書によるものが先生本来の考え方であるはず、と信じていますので、今回の講演会はむしろ「〇ニュー宣伝PR課会」としておこうと思いました。

    マクロが広まるのはとっても嬉しいし、参考となる本をはじめとする情報が増えてくるのは喜ばしいことですが、何て言うのかな・・・マクロビオティックの商品化・戦略化競争市場のようになりつつあるような気がしてなりません。

    マクロビオティックの目指すところは違うはず。

    自主自立したマクロビオティックを個々人が確率できるような、そういった機関やコミュニティーが、今後ますます必要になってくるのでしょうね。

    そういうのを、青森に作りたいです。夢ですが。

  6. リョウエン より:

     マクロ美風さん、さすがです。

     これぞ本当の愛ある記事です。

     私は愛が足りず(正直に書くことの恐怖心に負け)、講演会の内容に触れない書き方をしました。(これから書き直そう!TBしますね)

     私は子連れと言うこともあり話を聞けない可能性が高いと踏んでいたので、久司先生をこの目で拝見できればいい気持ちで会場に行きました。期待が少ない分ラッキーだったのかもしれません。(また開場前はそんなに異様だったのですね。開演ギリギリ入りした私はこれまたツイていたのかも。)

     スポンサー色は強かったです。

     しかし久司先生に失望はしていません。

     

  7. prosperity_pie より:

    マクロ美風さん、私も行きました。冒頭の宣伝がまた長いんだろうと踏んで、到着したのはすでに開始時間を大きく過ぎたころだったのですが、1時間15分で講演が終わったとしたら、あの時間についてもまだ始まったばかりだったのですね。

    昨日のクシ先生はお元気もなく、なにやら不本意そうな雰囲気が伝わってきましたが、あの講演を聞いて納得です。パワーポイントスライドも日本向けにいろいろ書き換えられているし、あれは全部主催者の意向だったのかと。決定的だったのはマテリアルとして配られた資料ですね。食料摂取のピラミッドの植物性のところをかこって「すべてクシ酵素」になっていたのには腰を抜かしました。最後のしめくくりで一気に会場内の空気が引いたのを感じました。ものすごくしらけてましたね。

  8. rei より:

    昨日はお会いできて、違った意味でと~っても有意義な一日になりました。

    最後には「あれ?今日講演会聞いたんだっけ、そういえば」になっちゃいましたものね。ありがとうございました。

  9. 万年青 より:

    私も昨日の講演会に参加しました。昨年の講演会のことをいろいろなブログで読んでいましたので、ああいうものなのかしらと思っていましたが、久司先生のお話が1時間15分しかなかったのは残念でした。講演会の内容は皆さんのコメントに譲ります。私が印象に残ったのは、久司先生が最初に1人の女性を紹介されたときに、「2年前に身体を壊した際に大変お世話になった人です」と言われ、「そのときはマクロビオティックをやってなかったんです」とおっしゃったことです。みなさん笑っていましたが、あれは冗談だったのでしょうか。正直、???と思いました。また、まず秘書といわずに、パートナーですと、はっきり言い切られればよろしいのにと思いました。

  10. hina より:

    はあ。マクロを実践している、またはマクロに興味がある人間が席取り合戦ですか?宣伝ですか?先日飛行機の中で見たレトルトの商品広告にもビックリしましたし、あるマクロ指導者の商法を伺ったときにも感じたけど・・・久司先生っ、哀しいです。

    そうか、「万物は流転する」ですね。「盛者必衰の理をあらわす」の実例として、宇宙の秩序を学ばせていただこうと思います。勇気ある風さんと、学びを下さる久司先生に感謝。

  11. マーフィー より:

    私がしばらくの間、マクロ美さんのブログにコメントしなかったのは、この心配があったからです。なにか異常な熱気を感じ、ある種の洗脳を感じていました。私がマクロビオティックを教えてもらった時代は、まだまだマイナーな時代でした。しかし人から人へ、口から口へ、ともに実践を通じて着実に学んだものです。 マクロビオティックは本来、各家庭や地域のグループで行い、生き方自体を学ぶものと考えてます。マクロビオティックを信望する人は、根本理念に帰る必要がありますね。 流行でマクロビオティックをやっても価値は無いと私は思うんです。 マクロ美風さんも同じ気持ちでしょ~?

  12. haribijin より:

    お金を払っての講演・・・不満は出ますよね

    当たり前だけど・・・厳しいですね

    キッカケは何でも良い・・・ですよね

    マイナーな時代の問題点

    メジャーではなく流行に走らされる問題点・・・

    自分の明日は自らが作る物・・・

    皆さんの意見勉強になります

    感謝です

  13. 初心者 より:

    私のようなこれからマクロビを勉強しようとしている人間から見ると、マクロビを誤解したりマクロビ離れの原因になるような出来事ですよね。

    ア○ューさんに買い物に行く度、久司先生の名前を借りた高い商品など見ると正直「うさんくさい」と思ってしまってました。

    これまで病気の為に様々な健康食品や民間療法に翻弄されてきたので「クシ酵素」のような商品の売り方を見ると「またか…」という気持ちがぬぐえません。

    久司先生は素晴らしい方なのかもしれませんが、私のようにマクロビの知識が浅い人間が久司先生を取り巻く環境(久司先生の名前を利用してお金儲けをしようとしている人たちとそれに荷担してしまっていると取られても仕方のない状態)を見ると残念です。

    マクロビ全てを否定する方向に進まない事を祈るばかりです。

  14. マクロ美風 より:

    keitan先生、こんばんは。

    昨年あたりから、いつかはこんな事になるだろうと危惧しておりました。

    そして、やっぱりその時が来てしまいました。

    久司先生の影響力の大きさを考えると、やはりこのような手法は避けて欲しかったです。

  15. マクロ美風 より:

    鍼美人さん、こんばんは。

    昨日のことは、ある程度予想して会場に行ったのですが、現実は想像を超えていました。

    人生の先輩としての久司先生を思うと、教えられるものが多く、また、考えさせられることも沢山ありました。

    私が将来、今の久司先生の年齢になったら、何を考え、どんな決断をしているのかなぁ、どんな夢を持っているのかなぁ、と思います。

  16. マクロ美風 より:

    マクロビ庵さん、ようこそ、いらっしゃいませ。

    素敵なHNですね。

    センスが冴えてます。

    マクロビ庵さんは、遠くからいらっしゃったのですか・・・。

    それなら、なおのことガッカリですね~。

    「食を通しての世界平和」を願っている久司先生ならではの妙案(?)」

    確かに妙案ですね~。

    講演のタイトルも問題アリでしたね。

  17. マクロ美風 より:

    こんばんは、minminさん。

    今回も、○ニューのお客さんと一般参加の人は、並ぶ列も分けられ、開場の際には、より前よりの入り口に○ニューのお客さんを誘導していました。

    また、サンプル入りの封筒も別で、厚みや色も違っていましたね~。

    極めつきは、“きょうは何すんの?”と私に聞いてきたオバサンがいたことです。

    私は、目がテン??でした。

    その人いわく、“友達からここに来いって言われたから来ただけで、何も知らないんだ”というのです。

    う~~ん・・・・、参った。

  18. マクロ美風 より:

    こんばんは、fujitamaさん。

    この記事を書く時には、当然、青森から盛岡まで出かけて講演を聞く予定のfujitamaさんのことが、頭から離れませんでした。

    新幹線代をかけて聞く講演じゃないと・・・。

    だから、多くを期待しないで、ナマの久司先生を楽しんで来てね~。

    何の分野でもそうですが、需要がある程度見込めるようになると、必ず商魂たくましい人達が出てきます。

    ですから、私達は益々真贋力を鍛えておかないといけないですね。

    青森にマクロビオティックのコミュニティー構想。

    ぜひ、実現しましょう!

    “郷土料理とマクロビオティックの融合”が、fujitamaさんのテーマでしたよね。

    素晴らしいです!

  19. 花香 より:

    こんばんは!久司先生の講演会で皆さんそういう想いが強く残ったのですね・・・・。

    去年の時は走は感じなかったんですが・・・・・。

    私は、これは個人的な感想ですけどスポンサーがあってこそ出来る事ってあると思うんですね。

    私広告業界にいるせいかそういうのにはわりと抵抗ない方なんです。

    きっと流行だけの人はそこで止まり、本当に深く知る人はちゃんと知っていくモノだと思いますよ。

    なにしろ、こういう事でもないと私みたいな人は久司先生にお目にかかることなどないでしょうからね(^^)

    出会えただけでラッキー!ありがとうなんです。

    だから。。。。私が言うのもなんなんだけど、心配することはないと思いますよ。

    楽観主義の私ですから、気に障ったらすみません!!

  20. マクロ美風 より:

    こんばんは、リョウエンさん。

    再改名した効果が、すぐ出たのかも(笑)

    赤ちゃんが肝心な時に泣いてくれて、ドアの外に連れ出してくれたのね。

    坊やに感謝!

  21. マクロ美風 より:

    リョウエンさん、TBありがとうございました。

  22. マクロ美風 より:

    prosperity_pieさん、こんばんは。

    昨年、今回と違う主催者で久司先生の講演をお聞きした時には、パワーポイントスライドがすべて英文でした。

    それが不評だったので、今回は書き換えたのでしょうね。

    “マクロビオティック食事法ガイドライン”まで書き換えてあるのを、私は講演前に見てしまいました。

    そりゃ~、もう~、“ここまでやらなくても”と思いましたよ~。

    講演前から腰抜かしました・・・。

  23. マクロ美風 より:

    reiさん、こんばんは。

    きのうの救いは、reiさんやゆなりんごさんとお茶を飲めたことです。

    あれで、すっかり良い流れに変わって、気持ちを切り換えられました。

    無理してお茶に付き合ってもらって、とっても嬉しかったです。

    大宮まで一緒に帰れたのも、最高のプレゼントでした。

    11日の再開を楽しみにしていま~す。

  24. マクロ美風 より:

    万年青さん、こんばんは。

    「マクロビオティックをやっていなかった・・・」については、諸事情があって、そのとおりらしいですよ。

    ただし、“完全に”の意味ですから、いわゆる“ゆるゆるマクロ”程度のことは、なさっていたのでは、ないでしょうか?

    また、例の女性については、“秘書”と“パートナー”の両方を使って紹介していましたよ。

    昨年の講演でも紹介していました。

  25. マクロ美風 より:

    hinaさん、こんばんは。

    そうです!すべては変化しているのです!

    あの桜沢先生だって、晩年には説を変えているんだからね~。

    今回の記事は、私に対するどんな非難も受ける覚悟で書きました。

    非難を受けてでも、“違うと思ったことは、違うと言いたかった”のです。

    変化は、良い方向にも、悪い方向にもありますからね。

  26. マクロ美風 より:

    マーフィーさん、こんばんは。

    コメントをいただけて嬉しいです。

    私は、忙しい毎日の連続で、皆さんのブログになかなかお邪魔できずにおりました。

    忙しくしたのは、この自分なのですが、最近のマクロビオティックの広がりに“ちょっと違うぞ”と思い、悩んでいる人達と直接会って、修正する必要性を感じたからです。

    私の日々感じていることを、マーフィーさんは見事に代弁してくださいました。

    私も、マーフィーさんと同じような方法で、マクロビオティックを教わりましたので、思いはまったく同じです。

    恐らくこれからは、ある程度の広がりの末に、収斂されていくことでしょう。

    まさに、それこそが、陰陽なのですから・・・。

    そして、やはり、マクロビオティックは、“精神性の世界”まで行ってはじめて、その価値があると思っています。

    むしろ、食事法は、マクロビオティックの一部でしかありません。

    マーフィーさんのおっしゃるように、“根本理念”に帰る必要性を痛感します。

    素晴らしいコメントを、ありがとうございました。

    心より感謝申し上げます。

  27. マクロ美風 より:

    おはようございます、haribijinさん。

    haribijinさんがご指摘のように、色々な問題点がでてきましたね。

    益々、一人一人がしっかりしなければいけない時代のようです。

    そもそも、マクロビオティックは、“自立した人間”を目指しているので、当たり前といえば当たり前なのですが・・・。

    私はウソを言えない性格なもので、こんな記事を書いてしまいましたが、haribijinさんなら、お分かりいただけますよね。

    また、お目にかかってお話するテーマが、増えました。

    ご都合のよろしい時に、いかがですか?

  28. マクロ美風 より:

    初心者さん、コメントをいただきまして、ありがとうございます。

    まさに、私の思っていることは、初心者さんの文章とまったく同じです。

    世の中には、あまりにも営利優先のことが多すぎます。

    本当にいいものが埋没しかねません。

    資本主義経済の中では、ネボケた考えかもしれませんが、“本当にいいものが消えてしまうのは、あまりにも残念”でなりません。

    しかし、きっと、解る人には支持されて、流行だけの人には離れられ、ふるいにかけられて、本物だけが残るのでしょう。

    私は私の信念に基づいて、地道に草の根活動を展開して行きたいと思っています。

    また、遊びにお出でくださいね。

  29. マクロ美風 より:

    花香さん、おはようございます。

    核心をついたコメントを、ありがとうございます。

    「きっと流行だけの人はそこで止まり、本当に深く知る人はちゃんと知っていくモノだと思いますよ。」

    この言葉は確かにそうなのですが、そこに至るまでの過程で、“やっぱりマクロビオティックは怪しい”と思われるキズを負いたくなかったのです。

    マクロビオティックの歴史において、そういう過去があり、マクロビオティックを始めようとする若い方達が、親や祖父母から猛反対されて、苦境に立たされる例がとても多いのです。

    事実、講演会場を出る時、“益々、宗教くさくなっちゃった、イヤだなぁ”と知り合いが話していました。

     ・マクロビオティックをしていること同僚に言うと、洗脳されていると思われて、距離をとられる。

     ・他人には、マクロビオティックをしていることを言えない。

    このような事で悩んでいる人が、とても多いので、今回のことがそれに拍車をかけなければいいが・・・と、思ってしまうんですよ。

    ご理解いただけますか?

  30. kabo より:

    初めてコメントさせて頂きます。

    一昨日の講演会は私もとっても行きたかったのですが、どうしても会社を休めず、今回は見送ったのでした。・・・残念でしたね。でも例え自然食の業界であってもこのような悲しい仕組みが現実にある事が分かって身が引き締まりました。ますます、マクロビオティックは個々人の凛とした意識が重要なんだな、と。流されてはいけませんね。

    実は先日、ア○ューのHPで、クシ酵素のお試しを頼んだのです。1,000円で、サンプル5つと久司先生の本までついて送料込み、というもの。何だか得したな~とほくほくしていた所に、突然夜、自宅にア○ューから電話があったのです。しかも20時半過ぎに・・・。内容は「定期購入しませんか?もっと買ってくれませんか?」というものでした。とても残念でした。サンプル請求時の個人情報の入力はこの為だったのか、と。本当に良い商品であれば無条件に売れるはずですし、そんな電話セールスは不要なはず。「クシ」酵素という名前が悲しいです。久司先生の名前を(言い方が悪いですが)何だか利用しているような気ましてなりません。

    自分には特に必要ないし、これからも買う事はないと思います。

    長々と失礼致しました。

    マクロビオティックが自然な世になる事を願うばかりです。

  31. マクロ美風 より:

    kaboさん、はじめまして。

    コメントをいただきまして、ありがとうございました。

    kadoさんがおっしゃるように、個々人の凛とした意識が重要ですね。

    そういう意味では、今回のことは、“皆さん、しっかりしなさいよ”と、久司先生が身をもって教えてくださったと、解釈した方がいいのかも知れませんね。

    ただし、マクロビオティックをきちんと実践していれば、しっかりした判断力は培われているはずなので、結局のところ、個々人の日々の生活がものをいう、というところでしょうか。

    私も、この酵素は必要ありませんし、今後も買うつもりはありません。

    また、遊びにお出でくださいね。

  32. prosperity_pie より:

    昨年、あるオーサワマクロの先生にお聞きしたのですが、前々から子宮の病気でマクロを続けて良くなってきていて、そこに昨年のあのクシ先生の講演を聞きにいって、頂いたサンプルも「あの先生の勧めるものなのだから大丈夫でしょう」と安心して飲んで、初日は確かに体調が良くなったものの、次の日から子宮からの不正出血が止まらなくなり、大変なことになって、その方の家族から先生にエマージェンシーコールが入ったそうです。砂糖を使って発酵させているみたいですしよほど陰性のようですね、とはその先生のお言葉でした。なので、その先生は、病気療養中(特に陰性過多の)のマクロビアンは絶対に使用しないように、と進言してくださいましたのでここでもお伝えさせていただきます。

    いずれにしても、Corporate clown、もしくは「客寄せパンダ」に徹するクシ先生のお姿は非常に寂しいものでした。。。

  33. teku-teku より:

    マクロ美風さん、こんにちは。

    マクロビオティックについて、まだ何もわかっていない私ですが、感想を述べさせてください。

    この講演のことはブログ巡りをしている時に、実にいいタイミングで知りました。しかしながら、そこからリンクされていたサイトに飛んで主催者を知ることとなり、行かなくていいかな…ということで今回は見送ったのです。

    実はその少し前に主催者の店舗に行っていました。久司先生の御本を読んで、そこに行けば久司先生おすすめのマクロビオティック食材が入手できると思ったからです。その店舗は歩いていける場所にありますが、中に入ったことはありませんでした。昔から主催者の商法にやや疑問を感じていたことが理由です。店舗に入ってクシ酵素を見つけた瞬間、やっぱりそうか…と悲しい気持ちになりました。なんでこうなっちゃうの? という感じです。マクロビオティックと酵素の関係についても自分なりに考えてみましたが、とても矛盾を感じました。

    それでも、久司先生の御本は読みますし、マクロビオティックが嫌になったということもありません。ただ、あの講演には行く気になれませんでした。

    でも、久司先生を拝見できるチャンスという捉え方もありましたね。そういう意味では、私は大切なチャンスを逃してしまったのかもしれません。

    振り回されないこと、依存し過ぎないことが大切なのかな~と思います。

  34. fanta より:

    ショックです~。

    眠れないくらい。

    「マクロの理念には反するけど、どうしてもマクロ実践が難しい人むけにあえて」という

    すこしは納得できそうな説明もまったくなかったのでしょうか?

    このクシ酵素を使える人はどんな人という説明もなかったんでしょうか?

  35. マクロ美風 より:

    prosperity_pieさん、貴重な情報をありがとうございました。

    私も、原材料や製造工程のことを考えると、かなり陰性だなぁと思っておりました。

    マクロの先生がおっしゃる内容に同感です。

    久司先生の現在の心境はいかに?

  36. マクロ美風 より:

    teku_tekuさん、こんにちは。

    まったくteku_tekuさんのおっしゃるとおりです。

    近くに○ニューの店舗があって、肌で判断することが出来て、良かったですね。

    マクロビオティックと酵素の関係について、とても“初心者とは思えない”しっかりした判断をされていますね。

    すでに、自立したご自分の世界をお持ちなのが、よ~く分かります。

    「振り回されないこと、依存し過ぎないことが大切なのかな~と思います。」

    まったくそのとおりです。

    なお、ナマの久司先生は、もっと近くでお話を聞けるチャンスがありますので、もし、よろしければご連絡しましょうか?

    そちらの方は、主催者が違うので、イヤな思いはしないはずですが。

  37. マクロ美風 より:

    fantaさん、こんにちは。

    残念ながら、そのような説明は一切ナシでした。

    さらに、久司先生のお話が終わると、すぐ、壇上から去り、花束贈呈に再登場しても、また、すぐ去ってしまいました。

    まるで、質問が出るのを恐れるかのように・・・。

    あえて説明というなら、こういう言葉がありました。

    “忙しくてなかなかマクロビオティックが出来ない人は、クシ酵素を飲んで下さい、これを飲めば大丈夫ですから”

    以上です。

    納得できますか?

  38. ちゃこ より:

    マクロ美風さん、こんにちは!

    私の住んでいる所には、自然食品のお店が無かったのでコープを利用していました。

    1年位前でしょうか、久し振りに車で通った道に○ニューのお店が出来ていました。

    お店に入ると色々と商品が並んでいたのですが、欲しかった梅醤は品切れだったし、もちきびのかわりにアマランサスを勧められたり雰囲気がよくありませんでした。

    そして、『クシ酵素』をしきりに勧める店員さんが私にくれたお店の特売のチラシには、砂糖や肉が並んでいました。

    その店員さんが言っていた言葉も印象的です。

    『私もマクロビの勉強をしてこのお店を開いたんですよ』って。

    マクロビをしている人は、サプリメントを取らなくても大丈夫なはずなのに、色々なサプリメントのカタログまでくれました。

    マクロ美風さんのブログを読んで、私は 『そういうことだったのね。。。』 と、疑問が解けたような気がしてスッキリしました。

    本当のマクロビを、ゆっくりですが勉強していきたいと思います。

  39. マクロ美風 より:

    ちゃこさん、こんばんは。

    皆さんのコメントを拝見すると、やはり一本の柱のようなものを感じます。

    それは、マクロビオティックにきちんと向かう意志のある人たちは、やはり、“一段上の判断力”をもっていると言うことです。

     ・身土不二

     ・一物全体

     ・砂糖

     ・発酵

     ・陰陽

     ・サプリメント

    などのキーワードをよく考え、その上で結論を出していることに、“みんな偉い!”って思いました。

    ちゃこさんも、サプリメントについてきちんと判断されていますよね。

    さすがです。

    一緒にマクロビのお勉強をして、どんな事態になっても冷静に対処できる人間になりましょうね。

  40. マネ より:

    きちんとここまで書くには本当に勇気がいることだと思います。本当にありがとうございます。

    クシ酵素に関して。

    本来なら僕らがきちんと見解を言うべきではないかって、ずっと悩んでいた矢先、今回の日記拝見いたしました。

    先生とも、○ニューさんとも、一度キチンと

    話をしなければって、思います。

    契約・・・。悔しいですよね。本当に。

    でも。

    このマイナスへの流れがあったとしても、

    どれだけバッシングがあったとしても、

    変わらぬ、真摯な仕事を、していきたいと思いました。

    日記、書いてくださって、本当に

    ありがとうございました!

  41. prosperity_pie より:

    マネさま、OrganicBaseではクシ酵素に関してどのような見解をお持ちで、ご自身の講座ではどのようにお伝えされるのか、非常に関心を持っております。ご見解の掲載をよろしくお願いいたします。

    特に、私が実際に目にしたマクロの初心者(あまり理論を勉強していない、特に食箋をもらってそれに従っているだけの方々など)の事例で「あの偉大なクシ先生が開発し、ご自身の名前を冠するくらいだから間違いないだろう」と解釈してしまいがちな、病気治療のためのマクロに取り組んでいる方々にとっては非常に重要なコメントとなるはずです。今後、あのサプリメントが大変なことを引き起こさないためにもぜひよろしくお願いします。

  42. 怪鳥 より:

    マクロ美風さん、こんばんは。

    毎日バタバタしてすっかりご無沙汰してます。

    昨日が名古屋講演会だったのですが

    私は仕事の都合で行くことができませんでした。

    いえ、どうしても行きたければ

    何とかできたかもしれませんが、

    6月に開催される別の主催者の講演会を

    聞きに行くつもりなので、

    今回のビジネス絡みっぽいのは

    無理に仕事休んで行かなくてもいいかな~なんて。

    でも、やっぱり気になってたんですよ。

    久司先生がお話なさるからには

    何か得るものあるんじゃないか、

    そんなチャンスに行きそびれて

    もったいないな~って。

    実際には、期待を大きく裏切る内容だったみたいで

    マクロ美風さんのお気持ちを考えると

    こちらまでガックリする、と同時に

    寂しさを感じました。

    それにしても。

    ここまでキッパリ書いた風さんには

    心から拍手をお送りします。

  43. みーま より:

    マクロ美風さん、こんにちは。先日はどうもありがとうございました。こちらでは初めてコメントします。私もhinaさんと同じ筋腫持ちで、習っているヨガの先生から液体状の酵素(こちらで話題になっているものとは別物です)をすすめられました。私を心配してくださるお気持ちがありがたく何ヶ月か飲んでみましたが、排尿の回数、原料として白砂糖が用いられていること、等々で疑問を感じ、思い切って中止しました。今のほうが体調がよいです。しかし私の先生のように運動量が豊富で陽性な人には向いているのかもしれません。どんなものでも、まず自分で考え、それから自分の体に聞いてみて、その結果を生かして自分の考えをさらに深める、というプロセスが必要ですね。

  44. マクロ美風 より:

    マネさん、こんにちは。

    コメントをいただきまして、ありがとうございました。

    私のような者が、生意気な記事を書いて申し訳ありませんね。

    でも、皆さんが“マクロをきちんと勉強して、しっかりしなくては”という思いを新たにされたように感じ、嬉しく思っています。

    これからの展開は、想像がつきますが、どんなことがあっても、“真”は残るはず。

    収斂されて、本物だけが残ると確信しています。

    そのためにも、マネさんのおっしゃるように、“変わらぬ、真摯な仕事”をして行きましょうね。

    マネさんの今後のご活躍を、期待しております。

  45. マクロ美風 より:

    prosperity_pieさん、こんにちは。

    まったく同感です。

    悲しいことですが、“ノン クレド”を使う場面かも知れませんネ。

  46. マクロ美風 より:

    ワァー!、怪鳥さん、お久しぶり~!

    バリバリに活躍されて、輝く毎日ですね~。

    ソフィー(これが通じるのは何人もいない)は、指をくわえて、羨ましくディスプレイの向こうの怪鳥さんを想像してましたよ。

    久司先生の講演会は、怪鳥さんの判断どおりでしたね。

    さっすが、日々マクロで鍛えてる怪鳥さんの判断は、冴えてますね。

    6月の講演会、私も行きますよ~。

    ところで、新しい職場がお休みの時に、ミニ井戸端会議をしませんか?

    本当は、本家の井戸端会議の方がいいけれど、間に合わせってことで。

  47. マクロ美風 より:

    みーまさん、こんにちは。

    コメントをいただけて、嬉しいです。

    先日は、貴重な情報を教えていただきまして、ありがとうございました。

    みーまさんのおっしゃるとおりで、何事も自分の頭で判断し直す必要がありますね。

    当たり前といえば、当たり前のことなのですが、段々、世の中も複雑になって来ましたから、何事においても、“まず、自分で考える”作業が、避けられない時代ですね。

    お互い、せっせと自分の頭に磨きをかけましょう!

  48. nanna より:

    マクロビ風さん、講演会の際はせっかくお会いできたのにきちんとお話も出来ず、ほんとうに失礼いたしました。

    マクロビに関しては私ほどハマっていない友人連れだったので、そちらのほうに気をとられてました。そして、私たち、久司先生のお話が終わった瞬間に席を立って開場を飛び出しました(笑)

    マクッロビオティックであんなに大勢の人が集まる場は始めてで、私たち本当にがっかりしました。久司先生への尊敬は変わりませんが。

  49. エムエム より:

    初めまして、エムエムと申します。

    久司先生の講演会、5日に名古屋で開催されたものに行ってきたんです。でも先生の口からは、クシ酵素のお話はなかったんですよ。講演は1時間半くらい、日本食のすばらしさなども語られていました。

    でも先生の講演の前後には、やはり主催者側からの宣伝の時間はありましたけど・・。

    私、終わったあとでこの東京講演の様子を知りまして、本当に驚きました。そんな内容じゃショックだしとても悲しいですね・・・。

    講演の内容、変えられたんでしょうね。

    こういう風に、声を上げて愛のある記事を書かれていること、いい方向につながっているのではないでしょうか!!

  50. マクロ美風 より:

    nannaさん、こんにちは。

    私のことなら、気になさらないでくださいナ。

    それより、せっかく、いらっしゃったお友達に、悪いことをしてしまいましたねぇ。

    6月の講演会は、まともなのがありますよ~。

  51. マクロ美風 より:

    エムエムさん、はじめまして。

    他での書き込みを拝見していたので、何だか初めてのような気がしません。

    今回は、貴重な情報を寄せていただいて、本当に嬉しいです。

    ブログの特長をいかして、マクロビオティックが正しく伝わるようにしたいですね。

    今回は、本当にありがとうございました。

  52. teku-teku より:

    マクロ美風さん、こんばんは。

    他にも久司先生にお目にかかるチャンスがあるのですね。

    お気遣いいただきありがとうございます。

    ただ、内容によっては、私自身が久司先生のお話を理解できるか? という大問題があります。

    なにしろ、やっとマクロビオティックの門を叩いたところですので…。

    他の参加者の皆さんに申し訳ないような気がします。

    その辺りがクリアできそうであれば参加させていただきたいです。

    ちなみに、今月から始まる奥津典子先生のレクチャーコース@表参道を受講することになりました。

    マクロ美風さんが記事にされていたのを拝見して申し込みました。ありがとうございました。

    これから少しずつ勉強していきたいと思います。

  53. マクロなものの見方 より:

    私は久司先生を心から尊敬をしております。

    どんな事があったも深い理由があるはずです。

    浅い物の判断でブログの書き込みを行なう事は非常に危険です。

    読んでいる人たちは実際行きもせずに

    「え~。信じられない」

    「ゆるせない」と・・・

    このような人は「偏見」でセミナーに

    参加しましから「何」でも「お化け」に

    見えてしまいます・・・

    もっと「マクロ」に物事を

    判断する器を持つべきではないでしょうか・・・

    久司先生を心から信頼している人は

    「何か理由」があっての事と思うでしょう・・

    そうです・・・世界平和の為かもしれません。

    マクロビオティックの基本は「否定」ではありません・・・

    「否定」から「戦争」が始まるのです・・・

  54. マクロ美風 より:

    teku_tekuさん、大丈夫ですよ~。

    事前にお勉強会もして、それから久司先生の講演会になるんですよ。

    今は分からないことがあっても、後で分かることも沢山ありますから、この機会はぜひ逃さない方がいいと思いますよ。

    他の人の迷惑だなんて心配は、不要ですよ~。

    今回の奥津先生のレクチャーは、本当にいいテーマばかりなので、私は、一人でも多くの方に参加して頂きたいと思って、掲載してみました。

    お役に立てて、嬉しいです。

  55. マクロ美風 より:

    マクロなものの見方さん、コメントをいただきまして、ありがとうございます。

    私も、久司先生を本当に尊敬申し上げておりますので、コメントのご趣旨は、とても良く理解できます。

    ただ、一つだけ気になったのは、下記の一文です。

    >浅い物の判断でブログの書き込みを行なう事は非常に危険です。

    これは、私に対する忠告と受け止めてよろしいんですよね。

    そうであるなら、このご批判は、甘んじて受けます。

    しかし、もし、私の記事にコメントを下さった方々をも含むのであれば、ちょっと申し上げたいことがございます。

    それは、それぞれの人が思ったことを、自由に書き込むのがブログだと思いますので、当然、そこには賛否両論の意見があっても良いのではないでしょうか?

    ですから、事実は事実として受け止め、その上で「久司先生に対する尊敬の気持ちは変わりません」とおっしゃる方々の多さに、改めて久司先生の偉大さを再確認したところですが、これではいけませんか?

  56. prosperity_pie より:

    私もマクロ美風さんと同意見です。

    マクロなものの見方さんの主張からは、以下の2点、つまり単純にクシ先生の印象が悪くなることを恐れることと、クシ先生について妄信されていることが伝わってきます。

    クシ先生が素晴らしいのはわかりますが、本当にマクロビオティックをお勉強されているのであれば「クシ先生がいうことすること何でも正しい、素晴らしい、世界平和のためだ」ではなくて、理論に忠実になるべきであり、その上で皆さんが「おかしい」「不自然だ」と率直に意見を述べ合い、議論を盛り上げていくのはきわめて健全なことだと思います。また、こうした意見を述べ合う場が存在することによってそのものの本質が保たれるということも大いにありえます。

    クシ先生の師である桜沢先生の提唱されたマクロビオティックの12の原則にもう一度立ち返り、ご自身で冷静に判断されることをお勧めしたいです。

    みなさんの書き込みを冷静に拝見していただければお分かりいただけると思いますが、誰一人としてクシ先生に対して偏見を持ったり「化け物」呼ばわりなどしていませんよ?あくまでバイアスがかかっていたクシ先生の東京講演の内容について「おかしい」と述べ合っているだけです。そして、ここで「おかしい」と指摘されているのは「あのクシ先生が、何かの間違いでしょう」ということです。

    裏にどんな事情があろうとも、今回のクシ先生の講演内容には、将来的なマクロビオティックの理論や実践全体の発展に対しての危機があり、マクロなものの見方さんが危惧されるクシ先生に対する一般大衆のイメージ悪化よりも、そちらの危機のほうが大きかったことは間違いないと思います。

  57. おでんくん より:

    はじめてコメントします。マクロの講演会などは参加したことがありませんが、流行ってしまったからこんな風になったのかなー。○ニューさんはマクロではないし、その会社を選んだクシ先生にも疑問を感じます。ただ、それぞれの生き方、考え方は違って当然ですしクシ先生がマクロをしていないとしても、マクロに出会えた自分に感謝します。マクロに派閥があるなんて・・・でも、みんな一緒じゃないから面白い。マクロでうんぬんよりも私は無農薬で野菜や米を作ってくれる農家の人が一番の「先生」ではないかと思います。

  58. マクロ美風 より:

    prosperity_pieさん、再びのコメント、ありがとうございます。

    また、とても理路整然とした内容に、prosperity_pieさんのレベルの高さを感じました。

    多くのマクロビオティック実践者の気持ちを、代弁してくださった文章に、感動しました。

    私は、マクロビオティックに対して、真剣に取り組めば取り組むほど、prosperity_pieさんと同じ気持ちになると思います。

    勇気あるコメントを、ありがとうございました。

  59. マクロ美風 より:

    おでんくんさん、はじめまして。

    コメントをいただきまして、ありがとうございました。

    疑問な点もおありだと思いますが、何事も広まっていく過程で、このようなことは起こりうる現象だと思っています。

    ただ、誤解だけは避けたいです。

    でも、収斂されながら、本物だけが残ってくれると信じています。

    >マクロでうんぬんよりも私は無農薬で野菜や米を作ってくれる農家の人が一番の「先生」ではないかと思います。

    そうですね、そういう見方もできますね。

    また、遊びにおでかけください。

  60. Devil’s Advocate より:

    はじめて書き込みをさせて頂きます。私はマクロなものの見方さんの意見に賛成です! この方の文章からは久司先生に対する妄信とか、先生の印象が悪くなる事に対する心配という事は感じません。単に偏らずに全体的な見方をしましょうと言う一般論を述べておられるのだと思います。皆様の過剰反応を感じましたのでノコノコ出てきてしまいました。スミマセン。マクロ美風さんにはこのようなオープンな意見交換の場を提供して頂いて何時も感謝してます。

  61. teku-teku より:

    マクロ美風さん、こんにちは。

    そうですよね。今すぐに理解できなくてもかまわないんですよね。

    そういえば、本を読んでいても同じことがあります。

    その時わからなくても後で気づくこと。

    逆に、理解したつもりでも後でわからなくなること。

    その時、どう感じるかということが大切なのかな~と思います。

    わかるか、わからないかではないのかもしれませんね。

    久司先生の講演会の詳細を教えていただけますか。

    よろしくお願いします。

  62. マクロ美風 より:

    Devil’s Advocateさん、はじめまして。

    コメントをいただきまして、嬉しいです。

    このように、賛否色々なご意見があって、多角的なものの見方が出来るところに、ブログの良さがありますね。

    おっしゃるように、“偏らずに全体的な見方をしましょう”というようにも、受け取れますね。

    私もそのような趣旨と受け止めましたが、マクロビオティックを勉強すればするほど、今回の講演会に“矛盾”を感じてしまうのも事実です。

    その辺に、複雑な想いがあって、このような意見の交換があったと思いますので、Devil’s Advocateさんにも、そのことをご理解いただけたら、嬉しいです。

  63. マクロ美風 より:

    teku_tekuさん、こんにちは。

    それでは、詳細をお知らせしますので、連絡先を下記までメールしていただけませんか?

    macro21@mail.goo.ne.jp

  64. のりっぺ より:

    はじめまして。私は九司先生の講演会には行けませんでしたが、ア○ューの店での先生のお名前の使い方等についてやはり先生の意図するところとは違う方向で動いているような気がしていました。

    でも、先生自体への失望とかは全くなく、マクロ実践者の私としては、先生の本のメッセージや自身の体験が大切だと考えているので、(実践していけば何が本質なのか見抜く力も自然と備わっていくみたいですね、)

    あまり気にもとめないでいましたよ。

    特に日本という国は、一度ムーブメントに火がついたものに関してどうしても商業主義的な流れができてしまう事が多いですよね。残念ですが。

    でも、自分自身が常にニュートラルな状態でいれば、

    そんな一つ一つあった出来事に一喜一憂されることもなくなるような気がします。

    一番肝心なのは、やはりマクロを毎日こつこつと続けて体感していくことでしょうね。何を買うべきかもわかってくるし。

    商業主義的な利益優先のものはいずれ淘汰されていくでしょう。

    みんなで本来あるべき実践のしかたで、みんなが健康を謳歌していくことが先生も一番喜んでくださる事のように感じます。

    ながながと偉そうに書いてしまってごめんなさいね。

  65. マクロ美風 より:

    のりっぺさん、はじめまして。

    まったく同感です!

    >一番肝心なのは、やはりマクロを毎日こつこつと続けて体感していくことでしょうね。何を買うべきかもわかってくるし。

    >みんなで本来あるべき実践のしかたで、みんなが健康を謳歌していくことが先生も一番喜んでくださる事のように感じます。

    これから、どんなことがあっても、私達は、マクロビオティックで培った“羅針盤”で判断すれば、自ずと正しい答えが出るので、私も、その点については心配していません。

    ただ、今回、はじめて“マクロビオティック”なる言葉を聞いた人たちは、まだマクロビオティック的な羅針盤がないので・・・。

    しかし、彼らも、のりっぺさんの仰るように、“ニュートラルな状態”でいれば、大きく間違うことはないかも知れませんね。

    そうであることを願います。

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