古代米と旧暦のふしぎ

先日、マクロビオティックを実践しているうちに、自分でお米を作り始めたかたと
電話でお話しました。
2年半前に大森先生の講座で知り合ったのですが、きちんと玄米を食べ、リマ・
クッキンングスクールの師範科も修了し、日々成長を続けている本当に素敵な
かたです。
そのかたのお話によると、品種改良をしたお米はもう新米として出回っている
けれど、自分が作った“古代米”は、“旧暦どおりに変化する”というのです。
私も、古代米と旧暦の関係を改めて認識したのは、言うまでもありません。
我が家の壁には、旧暦のカレンダーがはってあるのですが、季節の変化を
肌で感じる機会が少なくて、彼女の環境をうらやましく思いました。
さらに、刈り取りもコンバインではなく、手で刈って“はさかけ”にするんだと話して
いたので、思わず“ワーいいなぁ、最高だね!”とトーンが上がってしまいました。
春から秋まで、棚田で古代米を育てることによって、精神が落ち着き、癒されるのを
実感したとも言っていました。
電話で話していても、声がとても美しくなっていて、なめらかさが感じられるのです。
ああ、人はこうして癒され美しくなっていくんだなぁと、つくづく思ったことでした。

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コメント

  1. kodamacro net より:

    あいたいですねぇ。彼らに…

    新潟の棚田の風景もさぞ美しいでしょうね。

  2. マクロ美風 より:

    あいたいですねぇ。

    棚田が上の方なので、それぞれの田に映る月がとてもきれいだそうです。

    井戸端会議にはぜひ出席したいと話していましたよ。

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