料理人 中川善博の陰陽料理」カテゴリーアーカイブ

筍と紋甲烏賊の木の芽和え

筍と紋甲烏賊の木の芽和え 中川善博 むそう塾

(筍と紋甲烏賊の木の芽和え 料理&撮影 中川善博)

中川さんが木の芽和えを作ってくれた。
美しくて、おいしくて、幸せだった。
料理に酔う。
そんな感じがした。

 
 
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理 | 8件のコメント

極上お弁当講座の感動を新たに! 

5回にわたって開催した「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」の記事にいただいたコメントが嬉しかったので、ここにいくつかご紹介しておきましょう。
全員分をご紹介できなくてすみません。
一番嬉しいのは、苦手だったことが楽しさに変わってくれることでしょうか。
お弁当作りをきっかけにして、お料理好きになっていただけたらこんなに嬉しいことはありません。
皆さんの感動を共有して、お弁当だけでなく毎日のお料理の励みにしてくだされば、いつまでもモチベーションが下がらずにすみます。
毎朝のお弁当ツイートでも中川さんがしっかりフォローしていますので、講座内容をしっかり身につけてくださいね。

【Hiさん】
朝からお弁当を作ることの負担を軽減する様々な工夫が散りばめられていて、中川さんがお話しされる一つ一つに、納得!と、頷いていました。

【あこさん】
こんなに簡単なのに、なんでこんなに美味しいの!?
と、中川さんの凄技に唸りっぱなしの一日でした。

【kyoroさん】
毎日の日課であるお弁当作りに革命が起きた1日になりました。

【みゆきさん】
お弁当作りは面倒くさいものという概念が払拭されて、楽しいものなんだなと思えたことも収穫でした。

【みんみさん】
1人分のお弁当をどんな風に作るのか、興味津々でした。
短時間で作る工夫、食材の使い切り方など、驚きがいっぱいでした。

【夏目さん】
おかず夫々を少量で作る工夫が、驚きと感動でした。
中川さんの作られる手元、盛りつけられる手元、
魔法使いの手に、吸い込まれました!

【カモメさん】
期待をはるかに上回る技の数々に驚きの一日でした。
弁当箱への詰め方もいろいろある事も本当に勉強になりました。

【ちえこさん】
材料の買い出しから、後片付けまで考え抜かれており
驚きでいっぱいの楽しい一日でした。

お弁当箱に料理を盛り込む中川さんの手元は
見ているだけでワクワクし、
中川さんの迷いのない盛り込みに憧れます。

【香華さん】
持ち帰ったお弁当をいただきましたが、時間が経っても、経ってからさらに美味しくなっていたのには驚きました。

【ふみよ丸さん】
嫌いだったニンジンのグラッセも、その美味しさに、パクパク食べてしまいました。
お弁当の盛り込みを間近で拝見させて頂き、スルスルと素敵なお弁当が次々出来上がっていく様子に、とてもワクワクしました。

【kotoさん】
中川さんの盛り付けも、もっともっと見ていたいくらい
手元も出来上がりも綺麗で、早くて、パターンがいろいろ
あって・・・驚きの連続でした。

【Macoさん】
朝、家族のためにお弁当を作るということはどういうことか、また食べる時間と状況など、様々な点から考え抜かれ、かつ陰陽バランスも取られたメニュー構成と作り方、そして盛り付け。
最初から最後まで驚きと感激の連続でした。

【綿毛さん】
数々の新しいお料理ツール、工夫された活用法に驚きました。

【けいとさん】
沢山の技、工夫、そして中川さんの発想の豊かさに驚きと感動に包まれた一日でした。どのお料理もぱっと出来る上にとても美味しかったです。

【ゆきさん】
長年、お弁当を作っていた中川さんだからこその
技や工夫がいっぱいで、驚くことばかりでした。

そしてお弁当の盛り込む姿、動作はとても美しかったです。
お弁当も同じ盛り込み方はなく、
(自分の思考はワンパターンだと思い知りました)
とても勉強になりました。

【banbiさん】
目からウロコの調理法、中川さんの柔軟なご発想には
驚きっぱなしでした!
買い物から後片付けまで、そして様々な盛り込みも間近で
学ばせていただけて興奮と感動の連続、贅沢なお講座でした。
細かなポイントやコツ、対処法なども大変勉強になりました。

お弁当を楽しみに待っていた夫は蓋をあけると
その美しさにすでに喜び満開の様子で、感嘆の声をあげながら
お箸を進めると 余りの美味しさに笑い始め
「とてもバランスが良くて心も体も心地良い」と感動しきりでした。

【こまきさん】
同じ時間、同じ材料、同じ道具で人によって
こうまでも違ってしまうものだ‼︎という驚きと凄さに
圧倒され、またお弁当をいただいた時に再び、感動でした。
活かすも殺すも自分次第と反省もしました。

【子象さん】
お弁当は持って行かないと行っていた者が、できるだけ持って行きたいと思うようになる。
お弁当を作らなきゃー、と義務的に作っていた人が、作りたいという楽しさに変わる。
中川さんから教えていただくことで、お弁当に対する想いが劇的に変わりました。

【麻莉さん】
どれも作ってみたくなる美味しいお料理ばかりでした。
時間も手間も無駄にならずビックリでした。

【姫さん】
普段のお料理と料理の盛付け、お弁当のお料理とお弁当の盛込み。それぞれ、違いがあり、上手く使い分けていかなかなくてはダメなんだな…と勉強になりました。

【みーまさん】
お弁当は帰ってすぐに、最後までとても美味しくいただきました。お弁当自体に「最後まで食べさせる力」があるのですね。

【マメコさん】
今までのそぼろの作り方は力尽くで、焦げ付いたお鍋を洗うのも大変でした。中川さんに教えていただいたそぼろは作り手にも食べる人にもなんて優しい作り方をするのだろうと感動しました。

【ともりんさん】
私にとってお弁当に対する考え方は、むそう塾にご縁をいただいてから大きく変化したものの一つでした。
今回講座を受けさせていただいてまた改めて、お弁当を作ること、食べてもらうことの役割の大きさに感じ入っています。

【Teさん】
私は要領が悪くお弁当作りを苦手に思っていたので、夫はお弁当を美味しいと思っていなかった(ワクワクを期待していない)…と推測しています。
講座では、美味しくて楽しいお弁当作りのポイントをたくさん教えてくださいました。
私にとっては、目的をはっきりさせて時間に対して積極的になることが肝だと感じました。

【ひとみさん】
昨日のお昼に夫からメールがありました。
「今日の弁当、スゴイ。食べたら食欲戻るし、
食べ終わったら、腹から力が湧いてくる」
講座の内容は話してなかったので、驚きました。
お弁当のもつ力も、作る私の責任も感じました。

(マクロ美風から補足)
ご主人様は最近ちょっと体調を崩しておられたので、食欲がなかったのかもしれませんね。
でも、食欲が戻ってよかったです。

<お弁当講座の記事>
「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」第1回(2014.3.30開催)
「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」第2回(2014.3.31開催)
「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」第3回(2014.4.5開催)
「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」第4回(2014.4.6開催)
「極上お弁当講座のすべてお持ち帰り講座」第5回(2014.4.7開催)

 
 

お弁当4 中川善博 マクロビオティック料理教室 むそう塾

(お弁当の盛り込み例 料理&盛り込み:中川善博)

 
 
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento | コメントする

中川善博の仕事 筍の下茹で後の美しさに見惚れる

先日塾生さんが中川さんに筍をお土産に持って来てくれました。
授業が終わってからになりますが、中川さんが新しい方法で筍の下茹でをしていました。
なんでも試してみるのがお好きな人だなあと思って見ていたのですが、上手く行ったら塾生さんに教えてあげるんだと嬉しそうです。

アク抜きされた筍の下処理をする中川さんの手つきの速いこと!
動画に撮っておけば良かったと思うほど美しい手つきでしたよ。
そして、無造作にお皿に置かれた筍のなんと色っぽいことよ♡
まるで女性の柔肌を思わせる美しさではありませんか!
こんなに綺麗に仕上げられて、この筍は幸せですね。

ところで、筍と木の芽は相性が良いのですが、その料理方法はいい加減なものが多くて、なかなか正統派のお料理に出会えませんね。
ああ、うっかりしていた。
この季節に中川さんの筍料理を講座に入れておけば良かったΩ\ζ°)チーン
(iPhoneで写すのが失礼ないくらい。)

 
 

京都 筍の下茹で1 中川善博 マクロビオティック料理教室

 
 

京都 筍の下茹で2 中川善博 マクロビオティック料理教室

(筍の下茹で処理後 料理:中川善博)

 
 
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スパゲティ ナポリタン 盛り付けには陰陽を

先日中川さんがササッと作ってくれたスパゲティナポリタン。
昔懐かしい喫茶店の光景を思い出しつつ味わう。
そういえばオークラのナポリタンは上に目玉焼きが載っていて、ソースがとっても美味しかったのに、すっかり様変わりしてしまった。
残念だなあ。
そばにリッツも出来たのに、味が落ちるのはホテルとしては良くないと思うのだが・・・。

 
 

ナポリタンスパゲティ2 中川善博

(スパゲティナポリタン 料理:中川善博)

 
 

ナポリタンスパゲティ1 中川善博

この時のトングは左回し? 右回し?
マクロビオティックの陰陽で考えたら、盛り付けもバッチリ出来るはず。

 
 
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マクロビオティック料理としての中川式寿司三種

【白米の巻き寿司】
巻き寿司 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

【玄米のちらし寿司】
ちらし寿司 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

【玄米の稲荷寿司】
稲荷寿司 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

一般的なマクロビオティック料理教室で教えるお寿司と、むそう塾で教えるお寿司とは、美味しさに格段の違いがあります。
それはマクロビオティックで最も大事にする陰陽バランスを徹底的に研究しているからです。
写真の一番上は白米の巻き寿司です。
マクロビオティックの料理教室ですが、あえて白米で教えています。
日本の伝統料理としてのお寿司を伝承するためにも、ここは白米でしっかり陰陽バランスを取ってあります。

真ん中は玄米のちらし寿司です。
もどき料理ではなく、最高品質の食材ばかりを集めています。
一番下は玄米の稲荷寿司です。
味をお伝えできないのが残念ですが、こんなに美味しい稲荷寿司があっても良いのでしょうか?というほどの美味しさです。

お酢にも陰陽がありますが、マクロビオティックの料理教室では梅酢を使うところが多いですね。
しかしこれではお酢が陽性すぎて全体のバランスが悪くなってしまいます。
昔、桜沢先生がある弟子に「お前はもう一生寿司は食うな」と言ったのは、そのお寿司が陰性との位置づけだからです。
しかし、お寿司というのは実に陰陽バランスを取るのが面白い食べ物で、食材の組み合わせによっていかようにも変化させられます。

プレーンな玄米ご飯に比べて、寿司飯はどの程度陰性になるのか?
海苔の陰陽は? 椎茸の陰陽は? かんぴょうの陰陽は? などと、食材と料理方法の陰陽を考えながら組み合わせて行きます。
そうして完成したのが上のお寿司三種です。
どれもしっかり陰陽バランスを考えてありますので、マクロビオティックを実践している人も、マクロビオティックを知らない人も、みんなで「美味しいね♪」と笑顔で召し上がれるようになっています。

もしあなたのご都合で食材の一部を変更する場合は、陰陽バランスをしっかり整えることと、食感やその食材の主張具合を考慮しなければなりません。
ですから、まずは教えられたとおりの食材を用意して、忠実に再現することから始めてください。
陰陽バランスはマクロビオティック料理の命ですからね。

 
 
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