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中川善博のちょっと待ってや!

京都に生まれて半世紀を越え、いよいよ残りの人生のほうが少なくなってきた中川善博が、大胆に繊細に生きる毎日の中で「これだけは言うといた方がええんちゃう?」ということを下手くそな文で綴ります。 暇が余ってる時に読んでくだされば幸いです。

すうどん

IMG_2451京都ではかけうどんのことを「すうどん」と呼ぶ。 おそらく(素の状態のうどん)から来ているのであろう。

先日お教えした中川善博作うどん屋の出しをアレンジして透明感のある薄口醤油ベースのうどんのつゆを作った。 餡を引いていないのできつねうどんやすうどん、天ぷらうどんに持って来いである。 いかがでしょう?

古典落語のネタに麺類を題材にしたものがある。

江戸落語では「時蕎麦」 上方落語では「時うどん」となる。
麺類の原料となる澱粉含有穀物の生産地の陰陽が蕎麦と饂飩の振り分けを自然発生させたのだ。

北海道音威子府の饂飩は無いし、讃岐の蕎麦も無いのである。 これが自然。
ジネンに逆らって生産すると美味しくないものが出来上がる。

これが宇宙の秩序である。

カテゴリー: | コメント(2)

コメント

  1. ふみよ丸 より:

    中川さん、こんにちは。

    私は、中川さんのお料理と同じくらい、中川さんの文章が好きです。

    なので『中川善博のちょっと待ってや!』が更新されるのが、とても楽しみです♪

    ジネンは、そこに必要なものをちゃんと作ってくれている。
    それを感謝して頂くだけでいいのに。。。

    ややこしいことをして、自ら混乱させているなあ、人間は、と思いました。

    そして、自分も自らややこしいことして、、、がたくさんあるなと気づきました(汗)

    今回も為になる記事を、ありがとうございます。

  2. nakagawa より:

    ふみよ丸さん コメントありがとうございます。
    このサイトのこのコーナーは私が思ったとおりのことを書いても良いことになったので、読んでいただいていろんな感情が湧くかと思いますが、それも陰陽の目で見て推し量っていただければと思っています。
    拙い文章を好いていただいている人が居るというだけで嬉しいです。
    頑張って書き続けますので宜しくお願い致します。

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