中川式玄米の炊き方指導1194 吹きこぼれるとピンは下がります

Taさん(74-2)です。
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まだ一回も正解にたどり着いていないのに迷いの森に入ってしまわれましたね。
受講中に必死で書いたメモを見なおしても正解にたどり着かないのですから、そんなことならメモしてないで鍋の様子や湯気の様子、私の手元、タイミングを凝視していたほうが良かったと思いませんか?  今まで何人ものメモ好きさんが大事な部分を見逃して帰っておられますからあの時アドバイスをしたのです。
吹きこぼれるとシューシュー言いながらピンは下がっていきます。 吹きこぼれる湯の中に溶けた米の澱粉が鍋蓋の熱で乾燥し、異物となって弁の圧着部分に挟まり、そこにできた隙間から必要な蒸気と圧が抜けてしまうからです。
下がったピンを上げようと火を強めるとどんどんシューシューが大きくなり大事な水と圧が出ていきますのでこういう硬いご飯が炊きあがるのです。
まずは吹きこぼれをなくすことが大事ですから、炊飯量を減らしましょう。
米700:水1000で炊いてください。
一度吹きこぼれた鍋はしっかり細部まで掃除をして水実験をしてから使うようにしてください。
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