桂剥き投稿2013-537 Naさん最終

Naさん(65-2)です。
DSC_4972 DSC_4973 DSC_4974 DSC_4987 DSC_4988 DSC_4990 DSC_4963 DSC_4962 DSC_4961 DSC_4960動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/qpN_RSqBR7o[/youtube]
まだまだヘタクソですが、今日の動画が一番気持ちが入っています。
私が「これは桂剥きだ」と保証します。 まだまだ入り口ですがね。
あまりに嬉しかったので、あなたからの最後の投稿メールを掲載します。
ごめんよ。

以下

中川さん

こんばんわ。
最後の投稿になりました
本当に30日間ありがとうございました。
最後の最後に激変の姿を見せたかったのですが、それは叶いませんでした。
本当に悔しく、情けないです。
熱心なご指導を頂いたのに、本当にすみません。
当初、私は桂剥き投稿をとても気軽に考えていました。玄米投稿の時に、10日間でパスポートを取得できたので、そんな延長のように考えていました。でも、実際は全然違う。大根も包丁も全然私のものに出来ず、最初は桂剥きという概念すら分かっておらず、ただ剥いていけばいいと思ってました。

何度、中川さんに『これは桂剥きの映像ではない。』『バキバキという音は桂剥きではありません』と注意されたでしょう。
それでも、まだ桂剥きを理解せず、自分のイメージする感覚だけで剥いていました。でも、あるとき、ふと「あ、ここはただの料理教室でないんだ。私はもっと大きな人間塾に来てしまったんだ」と思い、改めて中川さんの言葉の奥にある、自分の生き方、考え方、意識に気が付き、愕然としました。
これまでの料理教室とは違うんだ、何で私はそれに気が付かなかったんだ。
初日を迎える前からエアー桂剥きで準備をしている人がいた中で、自分はなんて気軽な気持ちで京都に来ていたのだろう。
糠床も駄目にしてしまい、桂剥きの授業もどれだけ情報を拾えたのか?
なんて散漫な意識でいたのだろう。そう反省しながら桂剥きに励むようになりました。
でも途中から、全然上達しない自分の姿を見るのが嫌で、朝起きて、むそう塾のホームページを開くのが怖くなってしまっていました。
だけど、弱音はもう吐かないと中川さんに約束した、自分も変わりたい。やり続ける。
諦めない。やれるだけやる。
そういう思いで本日を迎えました。
本当はもっと上達して、ぴらーんの写真をUPしている姿を想像していたのですが、
現実は違いました。
でも、この桂剥きを通して、自分の見ないようにしていた部分、見えなかった部分が分かり、これからの取り組む姿勢、生活の仕方に大きな影響を及ぼし、指針となってくれると思います。
途中、具合が悪くて立つのもしんどい時期がありましたが、でもそれでも必ず剥くようにしました。
続けることの難しさを本当に改めて実感しました。
もっともっと上達したいと思います。
こんな情けない私ですが、どうぞ1年間宜しくお願い致します。
そして、このような機会を与えて頂き、ご指導頂けた事に本当に本当に感謝です。
そして、感動でいっぱいです。

ありがとうございました。

 

以上です。
なにも言うことはありません。 あたなは立派に桂剥き投稿2013を闘い抜きました。
そしてあなたは変わりました。 それは刻みの断面の画像です。
最初からガシっと乱暴に握りしめただけの粗野な画像でしたが、最後の最後にぐい呑みに立てかけて丁寧に撮影されました。これを診て、あ、大丈夫だなと感じたのです。
あとは自己練習を止めないこと。
(包丁は有次側の根本が少し2枚刃になっています すぐに直しましょう)

お疲れさまでした。

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コメント

  1. らぶこ より:

    中川さん

    30日間本当にありがとうございました。
    最後の最後までブログを開いてコメントを見るのが怖かったのですが、
    記事を開けて見て、涙が溢れて止まりませんでした。
    30日間ずっとずっと厳しかった中川さんでしたが、最後にこんなに温かい、こんなに熱いメッセージを頂けて、感激です。
    本当に母のように厳しく、温かい方だと思いました。

    桂剥きを終えて、いや、桂剥きの最中から「むそう塾」に出逢えて本当に本当に良かったと何度思ったことでしょう。
    『私は本物に出逢ってしまったんだ』と何度思ったことか。

    『愛クラス』の時に、再受講の先輩方に『むそう塾に出会えてラッキーだよ』と言われた意味が心から分かった気がしました。
    こんなにも、自分と向き合う機会を与えてくれ、そしてこんなにも熱心に一緒に歩んでくれるお二人に出逢えたこと。
    この時間をもっともっと大切にしたいと思います。
    そして、もっともっと私は成長して、「ほんまもん」になります。
    中川さんと美風さんのお二人の思いを自分の器に出来るように、もっともっと努力します。
    ありがとうございました!そして、これからずっとずっと宜しくお願い致します。

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