桂剥き投稿22

まずはFuさん(35ー11)からです。
包丁の質問があったのでお答えします。
思い当たる人は即修正しましょう。

見事に「丸刃」になっていますね。失敗です。
ところどころ2枚刃にもなっています。
おそらくこの包丁はカエリが出ないでしょう。
無理にカエリをだそうと10円玉セオリーを無視して
包丁を立てて研いでしまいます。 そうすると一瞬で
すが、刃が出たような状態になります。
切削角が「鈍」
砥石の上を刃が滑るように進むとき、砥石から包丁が
離脱するまでは当てる角度も強さも変えてはいけません。
私の画像や動画を全然見ていないのでは無いですか?








先の説明にあったように包丁が切れません。
切削角が鈍な包丁でしかも切れない状態で大根を
剥こうとするのは非常に危険です。切り進めないので
どうしても右手を力でこじて左に進もうとします。
そしてお勢い余って左の親指を切るのです。
まずは徹底的に一日かけても良いので包丁を正しく
研ぎましょう。 それからです。
次はIsさん(25-2)です。









胡瓜はダメー、
人参は剥きはダメ、刻みは丸です。人参の事を解って
刻めています。刻みで剥きのヘタクソをカバーできる
ことを覚えましたね。 相互補助な関係なのです。
大根は立っていない。
次はYaさん(7ー5)です。



Air桂剥きを徹底的になさって下さい。 面圧という感覚を
つかめるようになればもっと薄く一定に均一に剥けるよう
になります。
目指すは「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」です。
そして其の次はマッチ棒の半分の厚さに均一に剥く。です
次はSaさん(42ー5)です。
























力みの存在と力みによる自分の違った動きに気づいて
修正をかけておられますね。
まだまだ意識しなければトンチンカンな方向に進みそう
ですが、野郎としていることは「正解」です。
これでいいのかどうか不安だったでしょう? いいのです。
あとは数を剥いても足以外は疲れない力加減を見つけるのです。
いかに力を抜けるか、もしくは蝶野のようになるまで鍛えるか。(笑)
次はHiさん(43ー5)です。











粗さが抜けませんねぇ。 どうしたことでしょう。
私はあなたのこれが見たいのです。あなたの初めての桂剥きです。

このまま進化してぴら?んまで行ってほしいのです。
次はOoさん(37ー10)です。










ぴら?んを公開です。 剥かれた面を見るとつやつやして
いますよね。これは細胞があまり潰れていない事を表し
ます。包丁のメンテも素晴らしいですね。
よくみると何カ所か分厚いところもあり、その部分は白が
濃く写ります。 これがぴら?んの効果なのです。
でこぼこさせないで一定に薄く。
今はスピードは気にしないで。
でも一定に滑らかに剥くと結果速くなるのですがね。
次はInさん(42ー8)です。















まだまだ分厚いですね。 原因は? と聞かれたとしたら。
「練習不足です」というしかありませんね。
いろんな事をされているのでお忙しいのでしょう。
いろんな事の片手間でささっと上手になるものでもありま
せんので。
練習した分だけしか上手にはならないのです。
頑張りましょう。
次はAkさん(35ー9)です。



















まぁ、よくもそれだけ次から次へといろんなプチ事故が
起きますねぇ。
そのうちの不可抗力を除いた「自分の不注意で招いた」
ものを減らしていきましょうね。 死んじゃうよ。
O先生にご指導を仰ぐもよし、幸せコースで自己磨きを
皆とともにするもよし。 怪我なく幸せになって欲しいと
願っています。 (親か!?>おれ)
画像は、小さくてピンクでわかりません。
まるでカトちゃんがピンクのネグリジェで出てきて
「ちょっとだけよー」と言いそうな画像です。
露出設定してから撮影しましょうね。
次はKoさん(40-7)です。








どうしても剥いた表面が泣いていますね。
包丁は研げているのでしょうか?遂げているとすれば刃が
上下動をしていないということになります。私がよく切れる
自分の包丁を腕に押し当ててお話したのを覚えていますね。
次はKiさん(21-3)です。










最終ラップのええかっこしいの話題はずいぶん初期に
KoさんやTaさんに向けて何度も指導してきたことで、
このブログの記事を全て毎日ご覧になっていたら解って
いるはずです。
「人の振り見て我が振り直せ」が出来るのがブログ投稿
の最大にしてオンリーな魅力なのですから。
あなたはその価値の半分も利用されていない。
それでは月謝も回避も時間もあまりにももったいない
と私は思うのです。
ロールに巻き取るときに、こんなに絞めつけてまかないで
もっとあるがままに巻いてくださいね。
そのほうが大根の表情が判りやすいので。
次はTaさん(42-2)です。


















「マッチ棒って細いなぁ…と思います。」
絞り出るような感想ですね。 ほんとにそう思います。
私がいつもみなさんに申しております
「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」という
言葉の深い意味に触れられたのでしょう。
ここまでは勢いで何とかこれました。 ここからは勢い
だけではどうにも進みません。
頭であれこれかんがえるのでは無く、感性と手指が同期
していく段階になるのです。
それをみなさんすでに経験された方やまだの方も居られ
ます。 感じてみましょう。
次はMuさん(30-3)です。









大根の表面が泣いていますね。わかりますか?
切れない包丁で無理やり剥いたらこうなります。
力んで力が入って肩が釣り上がり、両肘が近づいて大根が
向こうに倒れた姿勢で剥けばこうなります。
研ぎましょう。 切れる包丁は腕の悪さをカバーして
くれます。 刃が勝手に仕事をするからです。
次はNaさん(35-5)です。


















あれれ?ご自分でブランクを作っていたのですか?
また私は怪我が治っていないのかと思っていました。
練習を休めばごらんの通り、仕上がりは劣化しますね。
全てのバランスが狂っています。
上司さんに作ってもらった道具でAir桂剥きもして下さい。
練習は嘘をつきません。
次はMiさん(23-3)です。






















力づくで剥いて、刻みの刃もぶれているので結果が
バラバラですね。三角、菱形、平行四辺形、板、テープ
いろいろです。
断面は同じ大きさの正方形。とお教えしました。
次はOkさん(41-5)です。















あなたが調子が戻ったという5さく目は力みすぎです。
左の人差し指と小指に力が入りすぎているので
芯が葉巻型になるのです
理想は象牙の印鑑のように。新品のチョークのように。
ご質問があればメールでどうぞ お送り下さい。
終わります。
朝5時以降に投稿されたものは次回に回します。
今日はこれから東京ふうわり会がありますのでその準備を
します。
たくさんの方のお相手ができますように頑張ります。
なんでも相談もっといで!

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コメント

  1. Sa より:

    中川さん、おはようございます。
    いつもお忙しい中、ご指導をしてくださってありがとうございます。

    蝶野のようにはとてもなれないので、
    もっと力みをとっていきます。
    "疲れるとしたら、足だけ。"
    ですね!

  2. koto215 より:

    中川さん、おはようございます。

    やはりまだ砥ぎが足りませんでしたね・・・
    大根を泣かせないように、丁寧に砥いでからにします。

    ありがとうございました。

  3. Mi23-3 より:

    中川さん、おはようございます。
    出張先からのご指導ありがとうございます。

    昨日は包丁もよく切れていたので、力みも少なくなってよくなってきたかなと思ったのですが、他の方の作品と並べると粗さが目立ちます。

    包丁をもっとよく研いで、もっろ力みを抜いて慎重に取り組んでいきます。

    ありがとうございました。

  4. 秋乃(Oo 37-10) より:

    中川さん、こんにちは。
    ご指導ありがとうございます。

    ぴかぴかなめらか大根シートをめざして練習します。

    練習はうそをつかない
    大胆に繊細に

    を合い言葉に。

  5. Hi(43-5) より:

    中川さん、おはようございます。
    ご指導ありがとうございました。

    初めての桂剥き「はっ」としました。
    桂剥き投稿が始まってから、迷ったり、分からなくなったとき
    この写真を見て、あの時の自分と今の自分がどう違うのかって
    考え、また桂剥きをするっていうのをやっていました。
    昨日も、打ちひしがれたまま、投稿をして、初めての桂剥きにも
    届いてないなあって思っていました。
    今朝、中川さんが写真を掲載してくださって、
    何度も見ているのに、全然違う桂剥きに見えました。
    うまく言えませんが、見えていなかったものが見えた瞬間でした。真っ白になってみます。ありがとうございました。

  6. Is(25-2) より:

    中川さん おはようございます。

    本日もご指導ありがとうございます。

    胡瓜は特に刻みがダメでした。
    大根は今、ちょっとした恐怖症です。
    陰性のお野菜に苦戦しております。

    剥き、刻み、どちらか一方に意識が偏りがちでした。
    今回の投稿、ご指導で、相互作用の大切さを学びました。
    ラスト1週間、同じく比重で練習します。
    ありがとうございました。

  7. Na(35-5) より:

    中川さん こんにちは。
    本日もご指導ありがとうございます。

    「自分でブランクを作ってしまった」というのは
    続けて2回もまた指を切り、リアル桂剥きと投稿を自分で出来なくした、という意味でした。
    昨夜から大根を剥きはじめました。
    でも前回ご指導いただいた「エアでも進化する!」から程遠い結果に。
    上司には「5000回×2くらいしたらいいのでしょうかね。」と言われており、
    「そ、そんなにできない・・・。」と思った自分がいました。
    怪我への恐怖心より、そちらが原因ですね。
    もっと練習します。

  8. りんこ Ok(41-5) より:

    中川さん、おはようございます。

    やはり力みすぎですね。
    肩も手指も氣持ちも力んでいたと思います。
    脱力みを強く意識して練習します。

    今日もご指導ありがとうございました。
    メールを送りますので、よろしくお願いします。

  9. Fu(35-11) より:

     中川さん おはようございます。御指導ありがとうございます。
    もっとよく砥ぎます。

  10. Ta(42-2) より:

    中川さん、こんにちは。
    お忙しい中、今日もご指導ありがとうございます。

    ぞくぞくするくらい切れる包丁のように、感性も研ぎ澄まして使いこなす…それには…
    考えこまずに、たくさんの動画と画像を道標に、進みます。

  11. Ak(35-9) より:

    中川さん、こんにちは
    ご指導ありがとうございました。

    温かいコメントありがとうございました。
    本当に、今月はプチ事故多発ですが
    何とか無事生きております、来月は授業にいけるようです
    ありがたいことです。

    O先生・・・・?誰でしょうか?

    それから写真すみません、携帯の写メールで
    あまり複雑な機能はありません
    いいアドバイスいただいたのに実行できなくすみません。

    昨日は、途中で暗いなぁと感じたのでもっと灯りをと思い、
    別角度から、別照明当てたのですが、
    この灯りは意味がないので消します。

    ちょっと他にいい方法がないか考えてみます
    て、灯りなんかより、間違った姿勢をどうにかしなくては
    なんですネ・・・すっかり、迷宮化してます。

  12. zenemon より:

    Saさん こんにちは

    そんなことを言わずにスクワット1000回とかして下さい(笑)

  13. zenemon より:

    koto215さん こんにちは
    はいー。 もっともっともっと研いでください。
    同じはばの鋼が裏表とも、端から端まで同じであるように。

  14. zenemon より:

    Mi23-3さん こんにちは
    他の方の作品を見るのは良いことです。
    ブログレッスンの良いところですね。活用しましょう。

  15. zenemon より:

    秋乃(Oo 37-10)さん こんにちは
    そうです。 そのピカピカが重要なのです。
    細胞を壊しにくい仕事を刃にさせましょう

  16. zenemon より:

    Hi(43-5)さん こんにちは
    初心忘るべからず

  17. zenemon より:

    Is(25-2)さん こんにちは
    バランスバランス。
    全てはバランスです。

  18. Ki(21-3) より:

    中川さん、こんばんは。

    ご指導いただいた件、本当に申し訳ありませんでした。
    ラスト1週間、中川さんのご指導にお答えできる様、頑張ります。
    ありがとうございました。

  19. zenemon より:

    Na(35-5)さん こんばんは
    さすが上司さんですね。
    ドンピシャな数字を出してこられます。
    おそらくそれぐらいの数を見ていただければ深層まで覚えてもらえるので夢でうなされます(笑) おすすめ。

  20. zenemon より:

    りんこ Ok(41-5)さん こんばんは
    力みを抜いてぴら?んまで行けたかな?
    のちほど今夜の分を拝見します。たのしみ!

  21. zenemon より:

    Fu(35-11)さん こんばんは
    やみくもに砥石にゴシゴシしないように。
    砥石は真平らですか? ハーフパイプのようになっていませんか?
    2枚刃、丸刃は厳禁です。 危険ですので。

  22. zenemon より:

    Ta(42-2)さん こんばんは
    切れ味は力みからは絶対に産まれません。
    力を抜きましょう。
    やる気は抜かないように。

  23. zenemon より:

    Ak(35-9)さん こんばんは
    心配していますよ?。 大阪のおねいさんも心配して居られました。
    カメラはゲットできたカナ?
    カメラ無くても練習はしましょうね。
    O先生? 九州の岡部先生です。 美風さんのブログで岡部先生ネタの記事にはかならずコメントされていたのできっと生徒さんかファンなんだろうなと推察しておりました。

  24. zenemon より:

    Ki(21-3)さん こんばんは
    しっかり他の人や先輩の失敗の歴史を見ましょう。せずに良い苦労はしないほうが良いのです。

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