4月4日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはShさん(15-12)です。

ワンダーシェフや平和や活力鍋等の錘が蒸気で揺れる型の圧力鍋では、
無音の状態にはしません。
しゅーしゅーと蒸気を捨てながら圧をかけて炊くと認識して下さい。
最初の8分は  しゅーしゅー
真ん中の8分は  しゅーーーー(小さく)
最後の8分はたまに しーーー(わずかに)
こんな感じですかね。 炊きあがりには薄く焦げが出来てふっくら
炊ければ大成功です。
次はOdさん(1-11)です。

ラゴスティーナは錘のタイプではありませんよね?
たしか圧力ピンが伸びて蓋が開かなくなる設計なのですよね?
薄焦げができていると言う事は適性な加熱に近いということです。
甘みはでているのにふっくら柔らかさが足りない。
この炊き上がりから判断して 一度10分10分10分で炊いて下さい。
蒸気を捨てないように。気をつけて。
次はOsさん(13-1)です。

本当にアルミの平和鍋で直に玄米を炊いたより、かむかむ鍋を
入れて炊いたほうが美味しかったのでしょうか?
ただ欧米からのリスク(かもしれないという程度)情報を鵜呑みに
して陶器の内鍋を買った人は何人いるでしょう?
私は平和の鍋を買って、両方冷静に食べてみましたが、どう見ても
直に炊いた玄米のほうが美味しかったのです。
本当に美味いものを自分の感性で確かめながら料理をしていきましょう。
情報に踊らされてはいけません。 
ご家族の体調を司るのは主婦の仕事です。がんばって下さい。
撮影は今日の構図くらいが一番わかりやすいです。
次はSaさん(14-5)です。

蒸らし後まで圧が残っているのは素晴らしいです。
春になって気温が上がってくると新聞紙のおむつは必要なくなります。
おおよその数値ですが、室温が20度を超えたら不要でしょう。
米により、水温により、随時判断してください。
平和らしく美味そうに炊けていますよ。自信をもって。
この炊け方はカムカム鍋では炊けないのです。
次はTsさん(15-7)です。

室温が11度の時に蒸らしの保温をしなかったらこうなります。
本来は米に鋳込まれなくてはならない蒸気が外に残ります。
結露する蒸気、大気中に舞い上がる蒸気になって終わります。
ふっくらしていない硬い目の玄米になりました。
次回の課題はご自分でちゃんとわかっておられるのであえて
書きませんが、
大事な主食です。慈しんで、殊勝な心で炊いてください。
次はOzさん(15-4)です。

たくさん蒸気が逃げてしまいましたね。
最後の8分にも間欠泉のようにしゅーっと言うのは火が強すぎます。
最初の8分ならばまだわかりますが、最後の8分でそれなら逆算
したら最初の8分は火が強すぎることになりますね。
ですから最初の蒸気逃げが多かったと判断するのです。
全体の火加減をもっと優しく柔らかく抑えてください。
御飯が苛ついています。 もっともっと優しく柔らかく。
終わります。
今日は光回線や電話回線の移設をしました。
2回に事務机が出来ました。
MacやFAXやプリンターが並び、窓の外には
鴨川畔の柳桜が臨めます。
なかなか素敵な自分の居場所ができました。
ここで皆さんの投稿画像を見せて頂いております。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 パーマリンク

コメント

  1. Od 1-11 より:

    こんばんわ☆
    そうです。ラゴスティーナは圧力ピンが伸びて蓋が開かなくなる設計です。
    平和の錘とは違いますが、穴のあいた錘のようなものを取り付けて、そこからシューシュー常に蒸気がもれます。
    了解です!明日は10分 10分 10分 で炊いてみます。
    ありがとうございます!

  2. 13-1 より:

    アルミ問題をクリアーできてカムカム鍋で炊くとおいしいと勧められて買いましたが、
    実際使ってみると、直に炊いたほうがずっと美味しかったです。
    おこげもカムカムでは出来ませんしね。

    アルミの金属臭は気になっていました。
    最近、フィスラーと大豆の炊き比べをした時に、それを感じました。
    >ご家族の体調を司るのは主婦の仕事です。がんばって下さい。
    ありがとうございます。
    がんばります。

  3. Sh(15-12) より:

    ご指導ありがとうございます。
    過去ブログの中に、平和の黄金バランスは130%との記事がありました。
    次回はそのバランスを試してみたいと思うのですが、方向性どうでしょうか?
    まだまだ火の調整にも改善の余地多々アリとは思うのですが、
    それだけではこのベチャ感が解消される気がしないのです…。

  4. zenemon より:

    Odさん こんにちは
    常に蒸気が漏れるタイプの圧力鍋はその漏れる分の水をあらかじめ
    加えておかなければ無音タイプの鍋と同じ硬さには炊けないのです。
    その加える水の量と、蒸気が漏れている時の火力がミソですね。
    判断材料は美味そうな焦げです。
    焦げが出来ないのは熱量不足。黒こげは熱量過多か後半の火加減が
    強いかです。 具体的なアドバイスができないのがはがゆいですが頑張ってくださいね。

  5. zenemon より:

    13-1さん こんにちは
    かむかむで炊いたら土鍋で炊いたような「ふかふか」飯が炊けますね。
    食べごたえの無い主食ができてしまいます。 怖いですね。
    チャンスがあればフィスラーとシラルガンでも大豆の炊き分けをしてみてください。さらに大きな差を感じられます。

  6. zenemon より:

    Sh(15-12)さん こんにちは
    はい、130%が私は一番美味しいと思っています。
    火力と水分と圧力のバランスが取れたときに 美味い飯になります。
    べちゃめしになるときはだいたい蒸らしの保温が不足してますね。

  7. Od 1-11 より:

    おはようございます。
    加える水の量と、火力のバランス、本当に難しいですね!!
    とにかく何度も炊きまくらないと!っていう感じですね。
    今日も頑張って炊きます。
    ご指導よろしくお願いします☆

  8. zenemon より:

    Od 1-11さん こんにちは
    なかなか水加減は難しいですが、一番大事なところです。
    米は「水稲」とも呼びます。水と関係が深い主食なんですね。
    水は湯、蒸気、圧縮水蒸気と変化しながら米を飯に変えていきます。
    これを心を込めて行うのが炊飯です。 優しくしてやってください。
    いらいらしたりガチャガチャした心で行ってはだめですよ?(笑)

  9. Od 1-11 より:

    なるほど~!
    とても勉強になります☆
    難しくて一筋縄ではいかないですね~~!
    でもそこがまた面白いかも。
    とにかく、炊くときはできるだけ心を落ち着けて、優しく楽しく炊くように心がけます。

  10. zenemon より:

    Odさん、ちがいますよ?(笑)
    炊くときだけではありません。 そんな簡単に玄米はだませません。
    炊く時だけ優しくても玄米にはバレちゃうんですよねぇ。
    いつも常に優しく柔らかく、ゆっくり話して、微笑んで。

  11. Od 1-11 より:

    あ!
    そうですね~~~
    そうでした!
    いつも常に優しく、柔らかく ゆっくり話して 微笑んで
    今年の私のテーマです☆難しいですが。。。
    まさにそういう理想の姿のお友達がいるので、彼女をイメージしながら
    日々精進します!

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