焼き塩  ゴマシオ 


ごま塩を仕込むときは、
流しの洗い物を全て片づけて、
心の散らかりも片づけて、
浮き世のしがらみも片づけて(笑)
じっくり塩を焼いてから 当たり鉢であたります。
※注 職人の世界や博徒の世界ではすり鉢と言うと
すり→する→スル に繋がり、縁起が悪いと叱られます。
だから すり鉢は当たり鉢、すりこぎは当たり棒。
パウダー状にしてから当たった胡麻と和えます。
当たるときによけいな力や焦りや浮き世のしがらみがあると
油っ気が出て美味しくできません。 
先日のゼミの際に出てきた「ホワイトごま塩」を作るときは
塩と胡麻の温度管理が重要です。 
そのときのお話をよーく思い出して下さいね。

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コメント

  1. coo-coos より:

    うわーー、だから私の胡麻塩は油っこいんだ!!
    気持ちを改めてから出直します。

  2. fumiyo_n より:

    「当たり鉢」のお話し、初めて知りました!

    私は、職人でも、博打打でもないですが(笑)、
    「当たり鉢」って今度から呼んでみたくなりました。

    発する言葉、耳にする言葉って、大切だなと思うので、
    「する」よりは「当たる」の方が、なんだかいいことがありそうです^^

  3. fujitamanegi より:

    し、師匠!!!
    ホワイトごま塩を、是非伝授してください!
    京都に行かないと伝授は無理でしょうか・・・。
    ごま塩、今もって高いハードルと化しております・・・。

  4. zenemon より:

    cooちゃん こんばんは。 コメントありがとうございます。
    そんなにたくさんのシガラミがあるのかな?(笑)
    流しを綺麗にするだけで仕上がりが変わりますから試してみてね。

  5. zenemon より:

    fumiyo_nさん こんばんは。 コメントありがとうございます。
    アタリバチの事は聞いたことなくてもきっと スルメの話は居酒屋やお酒屋さんで聞かれたことがあるでしょう。
    スルメは縁起が悪いから「アタリメ」と呼ばれます。
    同じロジックですね。 はい。

  6. zenemon より:

    fujitamanegiさん こんばんは。 リクエストありがとうございます。
    ・・今もって高いハードルと・・・
    と、言うことは普通の黒ごま塩がまだ上手に作れないのですね?
    では、ホワイトごま塩はまだまだ無理だと思います。
    しっかり黒ごま塩を練習して自分のものにしてください。
    それからですね。
    あわててはいけません。大丈夫、ごま塩は逃げませんから。
    頑張ってください。

  7. Sunny より:

    先日、美風ゼミ@なかがわさんでは
    美味しくって幸せ♪なお食事をありがとうございました!

    その上、なかがわさんの優しく丁寧なご説明に
    感激~~でした。

    なかがわさんの、昔からあるやり方、教科書通りでなく
    研究を重ねる姿に尊敬のまなざしでした。
    また必ず伺います!!

    ご縁に感謝です。

  8. oreo より:

    むむ。

    なるほど、まずはしがらみのない
    澄んだ心を目指さなければ。

    こりゃぁ、なかなか高いハードルです(笑)

  9. zenemon より:

    Sunny さん こんにちは。  コメントありがとうございます。
    ご参加下さいましてありがとうございました。
    お疲れ様でした。
    Sunny さんにとっての「なにか」をお持ち帰りいただけたでしょうか?
    少しでもSunny さんの美味しい健康のお役にたてれば幸せです。
    今後とも宜しくお願い致します。

  10. zenemon より:

    oreoさん こんにちは。 コメントありがとうございます。
    そうなのです。
    基本の基本が一番大事なのかもしれませんね。
    会得してください。

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