農産物に不正に有機マーク    こういう輩が・・

■農産物に不正に有機マーク■
青森の農場、認定取り消し
 有機栽培していない農作物に不正に「有機JASマーク」を付けて販売したとして、農水省は12日、青森県深浦町の「黄金崎農場」に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき同マークを付けて販売できる認定を取り消すことを決めた。近く業者からの聴聞を実施する。
 農水省によると、同農場は2003年と04年に、有機農産物として小麦と大豆を作る際、JAS法に基づく有機JASマークを付けるのに当たって使用が禁止されている農薬や化学肥料を使ったり、義務付けられた生産工程の管理記録を正確に記載していなかったという。(共同通信)

こういう輩が居るから、私はオーガニックコンシェルジュの資格を取った。 
JAS規格の中にも納得できない部分もある。 
有機栽培ならなんでも良い、有機JASマークが利益を生むような勘違いをしている奴らが居る。  ゆっくりゆっくり毒殺されないように気をつけよう。

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コメント

  1. fujitamanegi より:

    私の住む青森県の中で、こんな業者がいるなんて・・・。
    恥ずかしいです。皆さんに申し訳ないです。
    自分の周りに、自分の中にも、たくさんの毒があるように思われます。
    県ももっと農業を大事にしてくれたら、県全体で無農薬有機野菜を作る運動をするようにしてくれたら・・・って思います。(身内の恥です。私は教育関係者ですが。でも教師ではないのですけど。)
    悲しいです。ごめんなさいって、皆さんに言いたいです。

  2. zenemon より:

    fujitamanegiさん こんにちは。 
    この問題は決して青森県だけの話ではありません。 このニュースを見て内心ハラハラヒヤヒヤしている農業関係者がどこの県にも居るはずです。
    農薬や地質や肥料の問題は「はい、今日から使わないからここは無農薬、オーガニックだよー」と言えないから、大変なのです。 
    最低5年の歳月をかけて大地を再生しなければならないのに、自分で自分の首をしめるようなことはしてはいけませんね。
    一番悲しがってるのは、まじめにオーガニック農法を貫いている青森県の農業従事者でしょうね。 

  3. みみ より:

     はじめまして!!いつも見てるだけだったのでこれじゃいかん!!と思いコメントしました。

     見た目では、無農薬や有機栽培っていうのがわからいから、みんなにわかりやすくできたことなのに残念なことしますよね…。
     
     いつもおいしそうなご飯やスイーツ見せていただいて楽しませてもらってます。

  4. zenemon より:

    みみさん おはようございます。 はじめまして ようこそです。

    わからなければ何をしても良いなんて考えでは、第一次産業には持ってきて欲しくなかったですね。  
    嘘をついてはいけませんって小学校で習ったはずなんですが。 
    自分の子供に恥ずかしくない仕事をしたいものです。

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