むかし胡瓜


いぼがチクチクする胡瓜。天地を切り、しっぽで頭の切り口をすりすりすると苦渋いアクがでてくる。むかしむかしおばあちゃんに習った。

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コメント

  1. tototo-naomity より:

    おはようございます。!私も”それ”おばあちゃんに習いました(笑)なんかおまじないみたいで、すごく面白かった。でも嘘ですよね?え?ホントなのでしょうか?

  2. zenemon より:

    tototoさん おはようございます。 おまじないじゃ無いんですよ。 夏野菜の代表であるキュウリは陰陽でいいますと陰性が強い野菜です。 そのキュウリ1本でも頭と尻尾で陰陽の差があります。尻尾の切れ端で頭の切り口をこすって陰陽の差を中和するのです。って言ってもややこしいですよね。 
    よーするにしっぽで頭のきりくちをこすると頭の部分に多く含まれるアクがにじみ出てきて、苦みが減るのです。  「とにかくこすっとき!」ってばあちゃんは言うてましたけど(笑)

  3. Hermaione より:

    おはようございます。
    私も同じ事を習いました。
    その時は”なんだかな~~”って
    思いつつも、教わったままに実行しておりました。
    そうか、陰陽なんですね。
    なるほどねえ。
    謎がとけて、とっても賢くなった気分です(笑)。

  4. tetutell より:

    凄い、いぼいぼ、チクチクですね(笑)、無駄な事は教えないですよね、僕も、母から教わりました。

  5. zenemon より:

    Hermaioneさん こんにちは。 物を美味しく健康に食べるために古人が考え出した知恵ということですね。 高齢化社会が来るといいますが、わたしもその高齢化の原因の一人になるはずです。 私は次世代の若い人に大事な事を伝えられるじじいになりたいと思っています。 「あいつ、ただのじじいじゃ無いぜ!」とちょっとだけ言われたいです(笑)

  6. zenemon より:

    tetutellさん こんにちは。 教わったことを誰に伝えるかが大事ですね。 最近その事をよく考えています。 娘には伝えられそうですが、もっと多くの人に責任を持って伝えられる人間になりたいです。

  7. WINWINNORINORI より:

    おとうさん、アタシにも伝えてくださいね。今、イボイボきゅうりの苗を
    2本植えています。一昨年はでっかいのがたくさんなってぬか床まで
    作っちゃったけど、去年は3~4本しかならんやった(泣)
    今年はどうなるかなぁ。。自分ちでなったのはおいしいんだよなぁ。

  8. zenemon より:

    WINちゃんにも ちゃんと父の教えを遺産として残します。
    そのかわり毎年お墓参りに来るように(笑)
    胡瓜、へちま、朝瓜などは栽培すると楽しいですよね。
    ヘチマ水って知ってますか? きっとmangoちゃんは知ってるな(笑)

  9. Garlic6 より:

    善右衛門さん・・・こんにちは、善右衛門さんや皆さんのお話を読ませて頂いて「なるほどなぁ」と感じています。私もキュウリを使った時はそうしてみよう!などと思いました。昔ながらの知恵を有り難う御座います。ところでなんですが・・・お馬鹿な質問させて頂いてよろしいでしょうか?キュウリの頭としっぽはどっちが頭でどっちがしっぽなのでしょうか?(^_^;)考えれば考えるほど解らなくて・・・。(お恥ずかしいです)
    キュウリの胡麻酢和え・・・美味しそうですね。是非、作らせて頂きます♪

  10. mayberrylife より:

    善右衛門さん こんばんは
    いよいよ胡瓜の季節になったのですね。
    私は小学校の家庭科の授業であく取りのことは習いました。
    でも、いまは昔のように青臭い胡瓜が少なくなって、あく取りもしなくてもいいみたいです。小さい時に畑になった胡瓜をもいで食べたのを思い出しました。あの胡瓜はとげとげがいっぱいで青臭かったです。

  11. zenemon より:

    Garlic6さん こんばんは。 キュウリの頭とは生えている状態が自然な状態です。人間が立っているのと同じです。 地球の中心に近い方がしっぽ、天に近い方が頭ですね。 つねにこれを頭に入れておくと何でも応用できます。 夏に酢を使った料理は自然に身体が欲しますからおもしろいです。
    身体の声に耳を傾けてみてくださいね。

  12. zenemon より:

    mayberrylifeさん こんばんは。 ほんとうにその通りで、今のキュウリはアクは少ないですね。そのかわり香りも味も失ってしまいました。 手に入れたのは箱に並べやすいように作られたまっすぐな姿勢だけですね。(笑)

  13. coo より:

    うちも同じように擦ること、子供の頃母に教わりました。
    あくが抜ける、って聞いたので、今どきの胡瓜にあくはないやん、と近頃では勝手に省略してしまっていました。
    ちゃんと意味があるんですね。
    昔の人ってすごい!zen父さんもすっごいっ!!
    ちなみに今日胡瓜とわかめの酢の物作ったんですが、これ見て、胡麻入れよう!と思ったのに、忘れたおばかさんです・・・とほほ

  14. zenemon より:

    cooちゃん おはようございます。 そうそうアクが抜けるって習うんですよね。 いまでも板前さんは胡瓜の色が濃い部分を薄く皮を剥いてから輪切りにしたり、胡瓜巻きの4つ割にしたりしてますね。 あれ、きっと昔に修行した年寄りの師匠に習ったまんま何の疑いもなくやってるのが居るんでしょうね(笑)

  15. Garlic6 より:

    善右衛門さん、有り難う御座います。
    >人間が立っているのと同じです。
    なるほど・・・そう思えば良いのですね。
    その時、その時期に身体が欲しがる・・・食べ物って有るんですね。

  16. rakubin より:

    路地ものはそうするとあくが抜けるんでしたね。すりすりすると、白い苦い泡みたいなものが出てきました。マジックみたいで面白いですね。

  17. zenemon より:

    rakubinさん こんにちは。 そうですね。 ハウス物の胡瓜では不必要な処理です。
    米国のスーパーに売っている巨大なキューカンバも同じようにするとアクがどっさり出てくるのでしょうか?

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