桂剥き投稿2017   Miさん(103-1)

最初の30秒あたりの剥き方は左手親指で大根を「引けて」いるのです。 細くなって来ると遠くから大根を押しています。これは薄く均一に剥ける手の使い方ではありません。 右手で押して左手で押して。真ん中で力ずくで剥けていくという構図になっています。 素晴らしい細い芯が残せていても、その芯になる直前までの向きが凸凹でシートになっていないですよね。 最後に体裁だけ調えても無駄なのです。
刻みは正しく刻めています。 もっと薄く剥けるようになればもっとリズミカルに打てるでしょう。
砥ぎは前後させながら刃のあてがい角度が変化しすぎです。 赤ペン不足ですね。
包丁の画像が写っていませんが、側面の傷が全幅の半分を超えているようでは大変ですのですぐに修正しましょう。

カテゴリー: 桂剥き道 パーマリンク

コメント

  1. こま より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。

    最初から最後まで同じように剥けるよう、最後に体裁だけ整えないように練習します。
    砥ぎは、赤ペンをもっと練習します。次回は、包丁の写真を添付します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です