桂剥き投稿2017   Hoさん(100-1)


今日は落ち着いて薄く剥けていますね。 うすくなってくると俗にいう「ヨコセン」が二本入ってきます。 透明な太いラインのことです。 これは白い大根が両手の親指によってプレスされ、細胞が潰れて水分がにじみ出た跡なのです。
とうぜんここは刻んで水に放ってもパリパリにはなりません。 ですからこの横線をなくすように剥かなければならないのです。
右手の包丁の握りを小鳥が死なないように弱め、左手の親指で大根を押し込まないでそっと触れるだけにして、裏の4本指で大根を送るようにすれば横線は消えます。
刻みはすこし人差し指を伸ばして使いすぎですね。 赤ちゃんのほっぺを泣かないようにつまむってお教えしましたね 忘れちゃったかな?
砥石の端から端まで使ってください。 真ん中だけ使うと凹面にへこみます。
もっともっと包丁を持ち上げて前後させましょう。

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コメント

  1. じゅんじゅん より:

    中川さん
    早速のご指導ありがとうございます。
    剥くときの体勢を変えたところ、今までとは違う剥きになりました。
    今は力を入れないと面圧保てない、大根を送れないと思いこんでいるので、それを手放せるよう剥いていきます。
    刻みの指の位置、注意します。
    研ぎもピーナッツバターを出せるまで続けます。
    これからもよろしくお願いいたします。

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