煮物コース2月の復習  Haさん(12-10)

FullSizeRender目の粗い三島文の皿には水菜の千筋がかぶってしまうので合いませんね。
違う皿に盛ったほうが良いでしょう。
この皿は粟麩の旨煮を盛りましょう。
棒湯葉の天が乾いているのは煮汁から露出したまま冷めたからです。
深い容器に移すとか冷めるまで何度も天地を返すとかの心配りが大事です。
優しい優しい料理ですから優しい気遣いが要求されます。
木の芽はこれは愛知の葉山椒ですね。 もっと葉の細かい木の「芽」を天盛りしなければ早春は表せません。 頭のなかに決まり事のように「葉の数」のことしかなかったでしょう? 1枚の木の芽の全長も気にしてくださいね。「淡さ、あやうさ」が大事なのです。

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コメント

  1. ペロリ より:

    中川さん、見て頂いてありがとうございました。
    優しい気遣いが足りなくて申し訳ありません。
    もっと食べてもらう相手の気持ちに寄り添います。
    木の芽もきちんと確認して購入します。

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