マクロビオティック」カテゴリーアーカイブ

膨張と収斂

拡大 膨張 増大 増長 増進 慢心 
世界のトヨタがいよいよ収斂を始めるかもしれない。
膨張途中のトヨタにはまだモノツクリの核があった。
拡大につぐ拡大を重ねて、他人様の庭で仕事をするように
なって歪みもどんどん増大して行ったのだ。
己の中に常に収斂を持ちながら発酵するがごとく大きくなる
これが真の発展の仕方だと信じている。
己の中に収斂の心が無い相撲取りも、存在価値を失いつつ
ある。
陰陽で見ると面白い事が毎日毎日起きています。
世の中の事象はすべて学びの為にあるが如く。
蒸らしの24分にこんな事を想う。
※後述
 私に今日の記事を書かせたのは 引きの氣だったのですね。
 朝青龍関が引退しました。
 引退させられた。と、恨むのか?
 解雇では無く、引退という形にさせていただけたと思うのか?
 引き際にも宇宙に試されているのですね。
 それだけ強いエネルギーが収斂したと言うことです。

カテゴリー: マクロビオティック | 14件のコメント

高速移動は思いのほか陽をもらってしまうのだ


サラリーマンが新幹線に乗ってピールをプシュー!って
やってるのが解りますね。
私はうさとを着ているのでスーツにネクタイ姿よりはまし
ですが、高速移動は身体が締まります。
伊達ビールは小麦の味がするなかなかフルーティなビール
でした。地ビールのセンス高いなぁ。

カテゴリー: マクロビオティック | 4件のコメント

焼き塩  ゴマシオ 


ごま塩を仕込むときは、
流しの洗い物を全て片づけて、
心の散らかりも片づけて、
浮き世のしがらみも片づけて(笑)
じっくり塩を焼いてから 当たり鉢であたります。
※注 職人の世界や博徒の世界ではすり鉢と言うと
すり→する→スル に繋がり、縁起が悪いと叱られます。
だから すり鉢は当たり鉢、すりこぎは当たり棒。
パウダー状にしてから当たった胡麻と和えます。
当たるときによけいな力や焦りや浮き世のしがらみがあると
油っ気が出て美味しくできません。 
先日のゼミの際に出てきた「ホワイトごま塩」を作るときは
塩と胡麻の温度管理が重要です。 
そのときのお話をよーく思い出して下さいね。

カテゴリー: マクロビオティック | 10件のコメント

無双原理と100kg超級

若い石井選手がオリンピック柔道100kg超級で見事に金メダルを獲得した。
おめでとう! 石井選手。
決勝戦を見ていて感じた事は石井選手の勝ち方は実に「陰性」な勝ち方だった
と言えるだろう。
日本柔道と言えば常に前に出て一本を獲りに行く、突き進む姿勢をよしとする
武士道のようなものが特徴だった。
石井選手は違う。 
 
最終的に僅差でもよいから相手よりポイントを多く取り、また相手に反則をさせ
るようにしむけたり、相手の攻撃意欲を削いだりと巧みなのである。
日本の柔道界やマスコミはこの戦い方を「卑怯」とか「めめしい」とか評し、あま
り良いイメージを持たれていなかった。
しかし、五輪の蓋をあけてみればどうだろう。
各国の競合は(特に欧州は)しっかり石井型の戦略を立てているではないか。
そうなのだ。外国の選手にとって柔道はスポーツであって「道」ではないのだ。
決められた時間の中でいかに相手より多く得点するか。 これだけなのだ。
勝ち方や、美しさを競うのであれば体操やフィギアスケートに行け!と言わん
ばかりではないか。
SAMURAIの生き残りの中で唯一生まれていた近未来型の選手が石井だった
のだ。 
正面突破、一本に固執して突き進む柔道は「陽性」な柔道。
守りながら相手より少しでも有利に持って行く「陰性」な柔道。
しばらくは石井型の柔道が世界を席巻するであろう。
その陰性な柔道が行き着く先はまた再び陽性な柔道となるのである。
陰極まって陽となるのはもちろん柔道だけではない。

カテゴリー: マクロビオティック | 4件のコメント

GE社と北京とIBM

みなさんはジョン・タイターという人物をご存じだろうか?
これを読んでニヤリとされた方はけっこう子供の心を忘れていないドリーマーですね。
ジョン・タイターという人は数年前にアメリカのネット掲示板(米国版2ちゃんねる)のオカルト板で話題になった人らしいです。
らしいですというのはこの人物、真偽のほど自体が議論の的となった男だからです。
なにしろこの男は2036年のアメリカから軍の指令でやってきたタイムトラベラーだと自分で名乗り、GE社製のタイムマシンの画像やマニュアルと称するものまでアップロードしたのです。 当然のようにネットは盛り上がり、本物だ偽物だ証拠を見せろ無意味だ。等々・・・・。
ジョンの世界線の話のなかに面白い部分があります。
バックトゥザフューチャーのようなパラドックスは起こらず、過去に変化を起こしても元居た自分の世界には何の変化も起こらないと言うのです。 変化を起こした過去の未来と変化を起こさなかった過去の未来が存在すると彼は話します。 無限にパラレルワールドがあると言います。
誰かが善行をするとどこかの世界線で悪行をおこす人がいると。
膨張の果てに収縮がやってくるなど、宇宙の法則を語ります。
まるでマクロビオティックの講義を聴いているかの部分があって興味深い。
そんな議論の中に予言めいた発言(彼にとっては過去に起こった事件)をいくつも残しました。 彼が未来に帰ってから、その予言が次々と当たり、再び話題となったのです。
その中には第三次世界大戦や狂牛病などがある。
マユツバな話が多いこともあり、一種のエンタティメントとして楽しめば良いと思っていました。
が、昨日の中国の大地震です。
大震災に心よりお見舞い申し上げます。
そうです。ジョン・タイターは北京オリンピックが中止になると予言しているのです。 
昨年からチベット人の蜂起が起こり世界の人権意識が高まりましたがオリンピックを中止に追いやるほどの原因にはならない、いや、してはいけないと思っていました。
ところが大震災が起これば話は別です。
もし、東京五輪の2ヶ月前に阪神大震災が起こったとしましょう。
はたして東京五輪は開催されるのでしょうか? 何千、何万という人が瓦礫の下で亡くなっているときにスポーツの祭典ができるのでしょうか?
不謹慎なのか? 国民の復興意識の高揚に繋がるのか?
もし北京オリンピックが中止されたら私はタイムトラベラーを信用してみようかな?と本気で思いました。
あなたの家の物置にIBM社の古いコンピューターが捨ておいてあったら試しにネットオークションに出してみてはいかがですか?IBM5100という機種です。面白いことになるでしょう。
興味がある方は一度読んでみられたらいかがでしょう。
未来人ジョン・タイターの大予言 (株)マックス 
信用するもしないもあなた次第。
なんてな。

カテゴリー: マクロビオティック | 6件のコメント