大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんと癖毛の話

けさ、みのり先生のブログで、私が昨日行った大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんのことが記事になっていました。
先生の記事を読んで感じたのですが、やはりジョリイさんのご主人は、癖毛に対する技術に自信がおありのようです。

私と話をしていたときも、癖毛の生え方のことを詳しく説明してくれました。
実は私、すこ〜し癖毛の部分があるのです。
お仕事柄とはいえ、癖毛のことを詳しく話してくださって、とても勉強になりました。
こうして、お客さんとじっくり向き合いながら、施術をしてくださるのは、本当に心地よくて、とても学びになる時間でもありました。

みのり先生が記事の最後の方に書いておられますが、ずーっと同じ美容室に30年近く通っていたけど、その美容室にはヘナの扱いがなかったというところ、私と同じなんです。
人はどういうきっかけで美容室を変えるか分からないものですね。
こんなにたくさん美容室があるのに、良心的で自分の希望にピッタリの美容室ってなかなかないものです。

皆さんはどんな基準で美容室を選ばれていますか?
納得のいく美容室に出会えるといいですね。

 
 

【みのり先生の記事】
ジョリィに行ったら患者さんが居た 笑」 2023.8.19

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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皆さんに喜んでもらいたいからと技術を高める大阪の美容室

昨日は大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんに行ってきました。
ヘナで染めて、トリートメントをしてもらって、ちょっとカットしてもらいました。
所要時間は3時間。

前回(6月)は奥様が担当してくださったのですが、今回はご主人さまです。
7月にも行きたかったのですが、直前だと予約が取れなかったため、今回は指名なしで予約してみました。
(その方が予約が取れるかなと思って)

30分早く到着してしまったのですが、ちょうど前のお客様がお帰りになるところだったので、すぐ施術をしてくださいました。
どのお仕事も丁寧で、どんな質問にも気持ちよく答えてくださるのが嬉しかったです。
ヘナの場合はシャンプーがとても大事とのことで、他のお店との違いが歴然としました。

技術を大切にしておられる姿勢が伝わってきて、その辺の美容室とは一線を画する感じがしました。
ヘナはケミカルな染料と違って、扱いが難しいこと。
微妙なさじ加減が必要なので、ヘナを取り扱う美容室が少ないことなども話してくれました。

色々なお話を伺っていて、なんだかお料理と通じるところがあるなぁと思いました。
簡単に大量に作れる便利さを追求するか、一つひとつ丁寧に手づくりするかの違いと似ています。
後者なら数をこなせないので、お値段を高くしなければなりませんが、この美容室はそんなに高くないのです。
(とても良心的なお値段でした)

 
 

ご主人と話をしていると、「皆さんに喜んでもらいたいから」という言葉が時々出てきました。
シャンプーやトリートメント剤を開発されたのも、結局は「喜んでもらいたい」お気持ちからだったのでしょう。
そういう姿勢っていいですね。
なんだかほのぼのとします。

どの分野にも、技術を高めないで、利益を最優先にしてしまっている人がいます。
生きていくうえで利益は当然大事なことですが、長い目で見ると最後は技術が助けてくれるように思うのです。

人は技術を高めるために、相当の時間と気持ちを注いでいます。
いつも終わることのない進歩を目指して。

ビジネスの街大阪にありながら、あまり商売商売していない手づくり美容室の経営方針に、妙に落ち着いた気持ちになれた私です。

 
 

<関連記事>
シャンプー剤購入のために大阪の美容室へ 2023.6.7
お化粧や洗顔、シャンプーやトリートメント(コンディショナー)のこと 2023.6.12

 
 

トリートメント中のマクロ美風です。

 
 

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お弁当投稿のおまとめ記事について Togetterへのリンク問題

「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」では、サイトに「塾生のきょうの100点お弁当」というコーナーを設けています。
Twitter(現在はX)で毎日投稿されるお弁当の中から、一番バランスのとれている作品を一つ(たまに複数)選んで、サイトへ転載しています。

その記事の末尾に、下のようなTogetterへのURLを張っていました。(日付で特定)

 
 

しかし、最近Togetterの仕様が変わったため、目次のURLが固定せず、舞さんが更新するたびに変わってしまうようになりました。

したがって、上記の「こちら」で張るリンク先を、日付で特定せず、Togetterの該当ページのURLに変更することにしました。
そのため、そのページに表示されている「目次」をクリックして、目的の日付の記事をご覧くださるようお願いいたします。

昨夜、おまとめ担当の舞さんと協議したのですが、他によい方法がないため、このようなお願いをすることになりました。

なお、過去にリンクした記事が、今回の仕様変更によって、すべて狂ってしまったので、過去記事を検索される場合は、申し訳ありませんが上記と同じように目次からリンクしてくださるよう、お願いいたします。
8月16日分から、ページURLのリンクに変更させていただきます。

 
 

【むそうべんとう   きょうの100点の場合】

 
 

【むそうべんとうの場合】

 
 

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アトピーのお子さんを育てている人へ

アトピーのことを書いていたら、ついつい昔を思い出しますね。
本当にあの時はつらかった。
一番つらいのは本人である息子ですが、可哀想で何度変わってやりたいと思ったことか。
私のアトピー体質が遺伝してしまったのだと思って、夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

もし今、小さいお子さんを抱えてアトピーで悩んでいるかたは、私のように自分を責めないでくださいね。
お子さんが親からもらってきた腸内環境が似ていただけですから。
いずれその環境は変えることが出来るし、成長とともに変わって行きます。

ですから、お子さんも親御さんもストレスを限りなく減らすことを最優先しましょう。
治ってしまえば昔のことはだんだん薄れて行きます。
あんなに血まみれだった息子も、今ではアトピーのことは忘れた肌になりました。

 
 


(2017.4.4)

 
 

小学生のときには、こんなに綺麗な肌になっていました。

 
 

アトピーの原因は一つではありません。
ですから、精神的な面も含めて、腸内環境を考えてあげる必要があります。
食べ物だけで解決しようとせず、トータルで考えてみましょう。
一番多いのはストレスでしょうね。
小さいお子さんだってストレスがあるんですよ。

かくいう私も、息子にこんな気持ちになっているときがありました。
「息子とアトピー」 2011.12.23

でも、息子ももう大人ですから、息子の責任において、健康を管理してほしいと思っています。
方法はすべて伝えたので、あとは実行するかしないかですから。

アトピーのお子さんを育てていたら、親にも癒やしが必要です。
少しでも子どもと離れる時間が取れるように、まわりにも協力してもらいましょう。

 
 

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温泉で腸内環境を改善してアトピーが治った例 母と息子の体験談

先の記事で私は、大森英櫻氏から教わったマクロビオティックの陰陽を発信するべくブログを始めたと書きました。
まずは息子のアトピーのことから書き始めたのですが、アトピーについてはなかなか奥が深くて、ずいぶん勉強をしました。
もう大森先生に教えを請うことができないので、自分で勉強するしかありません。
しかし、そこからが本当の学びになりました。

息子のアトピーを治そうと、色々なことを試していたとき、アトピーの原因は腸内環境にあるのではないかという情報にぶつかりました。
これがとても納得できて、前から読み込んでいた千島学説でもうなずけます。
しかし、腸によいことは散々してきたはずなのに、まだすることがあるのだろうか?という素朴な疑問もありました。

ところがあるんですねぇ。
精神面です。
精神面と腸の状態は直結ですから、腸の状態をよくするには精神面も健やかでなければいけないわけです。
イヤなことがあるとお腹の調子が悪くなる人いますよね?
あれと同じです。

腸は食べ物を処理しているだけでなく、感情の影響も受けているし、逆に腸の状態が感情にも影響するわけです。
どんなに腸のためになる食べ物であっても、本人が喜んでそれを食べていなければ効果的ではありません。
そのことにやっと思いが至ったのです。

 
 

***

書けば長くなりますが、そういう目でみると、息子のアトピーと精神面での関係を振り返ると、思い当たる現象がいくつもありました。
そして、それはそのまま「免疫力」にも当てはまるのでした。

新型コロナウイルスを機に俄然注目されている免疫力ですが、みんな持っていてもその強弱には個人差がありすぎます。
普段は忘れて暮らしているかもしれませんが、私は「免疫力を育てる」つもりで暮らしています。
そして、息子にもそのことを口を酸っぱくして言うのですが、あまり言ってもストレスになって腸に悪いでしょうから、さじ加減が難しいです。

 
 

ふと、アトピーってウイルスと同じだなと思うことがあります。
ウイルスは生き物ではないので、人の周りにあっても悪さをしません。 ← ここ大事
顔や手にくっついても平気です。
でも、体内に入って、そこの居心地がよい(腸内環境が悪い)と活動し始めるのです。
まるで生き物のように。
(免疫にかかわる細胞は腸が70%をまかなう)

アトピーも、腸内環境が炎症に適した条件が揃っているとき、それを体外(主に皮膚)に出してお知らせするのだと思うようになりました。
原因は食べ物だけでなく、環境、心理面のすべてが含まれます。
引っ越ししたり、転職したり、人間関係のストレスからアトピーが悪化することがありますね。
これは幼くても起きます。

ですから、ハウスダストを除去することに時間を費やしたり、洗剤選びに神経質になったりしても、根本的な解決には至らないわけです。
根っこは腸内環境にあるのですから、ここを改善すれば自然に解決するのです。

 
 

息子のアトピーが最盛期のときには、体温が低めでした。
でも、温泉で湯治治療をしてから体温が上がって、腸内環境も改善されてきました。
そして、ついにアトピーが治ったのです。
食べ物の改善だけでは完治しなかったのに、湯治を始めて3週間で肌が激変し、その2か月後には寛解しました。

腸は体内における外部(皮膚)ですから、このことからも理にかなった治し方だったと思っています。
精神面も含めて、腸内環境を改善してあげれば、アトピーは自然によくなるという一例でした。
今、アトピーで悩んでおられる方のヒントになりましたら嬉しいです。

 
 

(息子と平安神宮の大鳥居前にて 2015.8.11)

ふたりとも、重度のアトピー患者だったとは思えません。

 
 

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