子どもは陽性のエネルギーを自然に調整している 食べ物で迷ったとき

子育て中には子どもの栄養になるものをと、親の方からもあれこれ言われたりします。
特にマクロビオティックをしている人たちは、そうでない人から動物性の摂取について意見されることも多いかと思います。
でも、人の体は個人差がつきものなので、万人に正しい方法はないのですが、子育て中はなにかと他の人の方法が気になったりします。

子どもの問題すべてについて細かく悩みだすとキリがないのですが、マクロビオティックを知っていると、陰陽で状態を判断出来るから便利です。
マクロビオティックでは子どもは大人より陽性と考えられ、その陽性ゆえの行動が日々繰り返されています。
しかし、子どもより陰性さの多い大人は、そんな子どもの陽性さについていけなくて、結果として疲れてしまいます。

特に子どもが自由に動き回れる年齢になると、家の中を綺麗にしたいお母さんが、散らかす子どもさんに不満を持ってしまいますが、これはエネルギーの観点で考えたら当然で、子どもにとっては常にエネルギーバランスをとっているだけなのです。

ということは?
家の中でも動き回るお子さんは、それだけ体力があるということですね。
子どもなのに家でじーっとしている時は、どこか調子の悪いときです。
女の子は男の子に比べて、お絵描きやおままごとなど比較的静かなお遊びが多いのですが、これが男性より女性の方が陰性ということですね。

*   *   *

ところで、動物性をほとんど摂らなくてもしっかりした骨格と筋肉を持っている人、動物性を摂らないとヘナヘナした陰性になる人。
その違いは、まさに腸内環境にあります。
もちろん、遺伝子の影響もあるのですが、最近は腸内細菌の研究が進んできて、かつてマクロビオティックが主張していたことが少しずつ追認されるような感じです。

産まれた子どもを育てるには、不安もいっぱいでしょうが、「腸を育てる」と思えば解りやすいかと思います。
それが出来れば免疫力が強くなって、少々のことではへこたれません。
お肉が嫌いでも、お魚が嫌いでも子どもは育ちます。
そんなことを認識の一つに入れておくと、子育てでの悩みが少しは整理されることでしょう。

*   *   *

あ、そうそう。
昨日Twitterでつぶやいておきましたが、子どもはこれから成長するので、あまり陽性を強くして締めないほうがいいです。
昔、桜沢先生の食箋を長く実行しすぎて、ものすごく陽性になってしまい、著しく低い身長になってしまった少年の話があります。

成長するときには陰性に振っておいて、必要なら陽性を摂る。
そのくらいがちょうど良いです。
ここ一番!というときには陽性で集中しましょう。
食べ物に関しては実に多くの情報が流れていますから、自分が納得のできる考え方で体調をコントロールしましょう。

大人なら、「食べた後どうするのか?」という視点でお食事内容を決めます。
食べた後働くのか、お休みなのか?
それによって「今」のお食事の陰陽を決めます。
迷ったらお野菜を多めに食べておけば間違いありません。

食べること自体を迷ったら、潔く食べない。
生きるっていつも判断の連続ですね。
素敵な判断ができますように。



(京都 瓢亭 別館にて)


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コメント

  1. おはる のコメント:
    美風さん、こんばんは。
    この記事を読んでハッ!ほっ^^としました。

    というのは、生後すぐからひどいアトピーだった息子を、7歳ごろまで
    ほぼ99パーセント動物性なしで育てしまいました。

    その頃は比較的おとなしめで、いつもニコニコ、
    集中力もあって図書館で絵本やビデオを見るのが大好き、
    外遊びやお出かけも大好きで、付き添う私はヘトヘトでしたが、
    特に暴れることはなかったです。

    家の中より外出したがったのも、小さい頃の陽性さ故だったんだな、、と納得です。

    その後むそう塾に出会い、おいしい動物性をいただくようになってから、
    乳幼児期に極端に動物性を与えてこなかったことを、とても心配していました。
    ぐんぐん大きくなる時期に、発育に影響あったかな。。とか。。

    ですので、この記事に、ホッと安心し、納得でした。

    高校生になった今では、もう見上げる背の高さで30キロの米袋もヒョイと持って
    運んでくれるので助かってます。

    今はむそう塾のお料理はどれも大好きで、お肉料理はもちろん、里芋の海老あんかけや
    子持ち鮎の煮浸し、金平、うどん出汁、といったしっぽりしたものも喜んでくれます。

    むそう塾のおいしいお料理で「母の味」をどんどん上書きできました。
    高校生になってもにこにこ口をきいてくれる子に育ってくれて、嬉しいです。


    記事の後半の「食べた後、どうするか?」にも納得でした。
    職場での昼食は、朝炊いた玄米ご飯でないと、穏やかな力が出ないのです。
    そして夜ご飯や休日はふわふわ軽いものを好んでました。

    「生きるっていつも判断の連続ですね。素敵な判断ができますように。」
    この言葉が響きました。的確に判断できる人になりたいです。
    • マクロ美風 のコメント:
      おはるちゃん、こんばんは。

      素晴らしい! 
      おはるちゃんならではの体験が綴られた心打つ文章に、私もアトピーの息子の子ども時代を想い出しました。
      息子は小学校5年生まで動物性をそんなに口にしませんでした。
      お出汁は昆布と鰹節でとっていたので、純粋な菜食ではありませんが。
      重症のアトピーだったから、体が受付けなかったのだと思います。

      高校生の頃からは友達との関係でお肉も食べるようになり、今は中川さんのお料理の味をとても気に入っています。
      この辺はおはるちゃんの息子さんと同じですね。

      >むそう塾のおいしいお料理で「母の味」をどんどん上書きできました。
      >高校生になってもにこにこ口をきいてくれる子に育ってくれて、嬉しいです。

      良かったねぇ。
      お子さんと離れていた期間があったから、なおのこと嬉しさが強いと思います。
      もうお子さんのことも大丈夫。
      おはるちゃんはおはるちゃんの生き甲斐に時間を使いましょう。
      素敵な判断をするために。
  2. 緋乃 のコメント:
    美風さん

    こんばんは。
    今、正に双子の食事に迷ってる私へのエールのような記事をありがとうございます。
    以前通ってたマクロビの学校で、子供のこういう質問があった時に、質問された先生は、「子供の身長が伸びないこともあるけれど、昔の日本男児は皆小さかったけど活力があった。だから背が高いのをいいと思わないこと」と返答していて、私の中でずっとこのことがモヤモヤと解消されずでしたが、美風さんのこの記事でモヤモヤが解消されました。
    双子は赤ちゃんの時から、動物性を食べたがらず、野菜が大好きでした。
    妊娠中に今見ることも憚れる鉄火味噌を私が沢山食べたからか?陽性を意識した食事を徹底してやった影響なのか?といろいろ考えを巡らせ悩んでました。
    ここ1週間くらい動物性を入れないお弁当、家での食事も無理に動物性を進めず(夫用に作ってます)やってたら、嫌がってた味噌汁も美味しいと飲み始めました。
    帰宅後、お腹空いたとオヤツにおにぎり食べたがるのが続いたので、ベジだからお腹が空くのか?成長で足りなくなったのか?が分からず、お弁当の玄米量を増やしてみたら、今日はお腹が空いたと言いませんでした。
    以前自分がベジになり、フラフラになったことを思い出して子供には動物性を摂らせなきゃと、頭で思ってるところがありましたが、子供の様子を観察してて迷い始めました。以前の自分とは違い、今は中川さんから教えてもらった出し汁や陽性の調理の仕方、優しい陽性の動物性料理などがある!と思うと心強くて調整に踏み切れました。

    気のせいかもしれませんが、ここ数日、子供たちのグズりや喧嘩も減ったような気もします。三男は動物性を欲したりと三種三様なので、ちゃんと観察しつつ料理をしていきたいと思ってます。
    • マクロ美風 のコメント:
      緋乃ちゃん、こんばんは。

      お子さんのそれぞれの個性は、緋乃ちゃんのお腹の中で決まっていますから、あれこれと悩まない方がいいですね。
      双子ちゃんは元々パワーがあるので、動物性がそんなにいらないのだと思いますよ。
      妊娠中の緋乃ちゃんのお食事がそれを物語っていますよね。
      つまり、緋乃ちゃんより双子ちゃんの方が腸内環境が良いのだと思います。

      三男ちゃんは、双子ちゃんを育てているうちに、緋乃ちゃんの体力が落ちてきて、ちょうど良いパワーになったのでしょう。
      だから、食べ物の好みも違うわけです。
      きっと腎臓の強さも少し違うはず。

      >以前自分がベジになり、フラフラになったことを思い出して子供には動物性を摂らせなきゃと、頭で思ってるところがありましたが、子供の様子を観察してて迷い始めました。

      ベジが悪いわけではなく、緋乃ちゃんが合わなかっただけです。
      ベジでも平気な人もいます。(現にむそう塾生でもいますね。)
      そして、緋乃ちゃんはその頃、成長期ではなかったのだから、少しは動物性が入っていても良かったのです。
      ご自分の経験をお子さんに当てはめて失敗しないようにね。

      お弁当はご飯を多くして正解でしたね。
      これからも陰陽実験をするお気持ちで、お子さんたちのおかずを調整してみましょう。
      わからなくなったら、またメールをくださいね。

      あ、この記事はもちろん、緋乃ちゃんをはじめとする子育て中のママに、応援の気持ちで書きました(^^)
      先日のTweetもそのつもりでした。
      ご参考になることがあったら嬉しいです。

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