芥子酢味噌・酢の物・うざくをご家族様が食べてみての反応 復習投稿より 

今月の幸せコースの授業は次のお料理でした。
・うざく
・新蓮根と茗荷の甘酢漬け
・小松菜の胡麻和え
・九条ねぎと蛸の辛子酢味噌かけ(ぬた)

毎日復習投稿が寄せられますが、酸の物が嫌いだった人でも美味しく召し上がってくれたり、ご主人様やお子さんの反応がとても嬉しい投稿が多いです。
このような反応を教えていただくと、「ああ、教えてよかったなあ」と思います。
だって、もうそのご家庭では、一生喜んで食べてくれるメニューが増えたことになるのですから。
これはとても凄いことなのです。(主婦の皆さんならおわかりですよね?)
では、投稿文から、いくつかご紹介しましょう。

<Suさん>
今日の3品は酸味も丁度よく、家族には大好評でした。
食後に主人が一言『芥子酢味噌好きだったんだー』
『毎日作ろうかー』と返しましたが。結婚して28年初めて聞きました!

<Waさん>
主人は茗荷は苦手なのですが、これは美味しいから食べられると言ってくれました。
息子は蓮根も茗荷も気に入ったようで、何度もおかわりをして、最後には私が作った甘酢を全部飲みたいと言い出しました(笑)

主人は、味噌が濃厚で美味しいと、おかわりをしてくれました。

胡麻を煎ること、〇〇してあえることで今まで食べていた胡麻和えよりも何倍も美味しくなって驚きました。
主人も胡麻が香ばしくて美味しいと、お箸が進んでいました。
息子も胡麻が美味しいとパクパク食べていました。

息子は蓮根と茗荷の甘酢漬けがお気に入りのようで、「茗荷出して~」と今日もリクエストがありました。

<Itさん>
今まで酢の物は全く食べない息子もこれは美味しいと少しですが食べてくれました。

今まで、ごまあえは好きなのですが普通のレシピだと甘すぎて、甘みを減らして作ってもイマイチな味になるのであまり作ってこなかったのですが、やっと美味しいごま和えに出会えて私の定番に出来ると嬉しく思っています。

<Isさん>
味がよくしみたれんこんは次男に好評で、パリパリおやつのようにたべていました。

茹で加減や、胡麻にあえる前の処理を教えて頂き、今までとは違う、美味しい小松菜の胡麻和えになりました。
こちらは長男がよく食べてくれました。(特に茎が美味しいとのことでした。)

<Saさん>
あまりウナギが好きではない娘も、驚くことに喜んで食べました。
鰻丼の甘辛いタレの大好きな主人ですが、この酢の物も気に入ってくれました。

正直、とても美味しかったです。教室でも美味しいと思ったけど、改めて「こんなにおいしかったっけ?」と思いました。

<Kaさん>
娘は胡麻和えはあまり好きではないのですが、一皿食べてくれたので、ほっとしました。

昨日作った4品を、夕食に食べた主人の感想は、上品な味だね! との事でした。

娘はうざくを食べ美味しいと言っていましたので、良かったです。

<Shさん>
さっそく母に出しましたら、とても美味しいといって全部食べてくれました。食欲ないといっていたのにです。

<Taさん>
出来上がったうざくは、とっても美味しく、自分でこんなに美味しいお料理が作れて、とても嬉しいです。
これからお料理を習うのがとても楽しみになりました。
酢の物苦手の彼も、これは美味しい!と、一気に食べてました。

この二品、両親にも食べてもらいました。
とても美味しいし、盛り付けも上品でお店でいただいているみたいねと、とても喜んでもらえました。

母に食べてもらったら、香ばしくて胡麻の香りがよくて、甘くなくて美味しい。と言ってもらえて、ホッとしました。

<Kaさん>
うざくも主人に美味しいと言ってもらえました。
私自身はキュウリとわかめの酢の物は大嫌いなメニューでした。
キュウリの青臭さと、わかめの分厚くてぬるぬるが苦手だったのが、このメニューでは◯◯も効いてウナギも入ってて、気にならず美味しく頂けました。

<Fuさん>
娘は、初の鰻ざくをとても喜んで食べてくれています。
毎回お代わりをせがまれ、土佐酢を一滴残らず飲み干す姿に、平静を装いつつも、心の中でガッツポーズです。

 
 


(うざく 鰻と胡瓜とわかめの酢の物 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)


(蓮根と茗荷の甘酢漬け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(小松菜の胡麻和え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(九条ネギと蛸のぬた 辛子酢味噌かけ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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コメント

  1. みのる より:

    ほんとうに美味しい3品を教えていただきました。職場のスタッフ共々私も酢の物は三十年ぶりです。でも美味しくてみんなもしっかり食べてくれました。優しい味で最後まで飲める、飲みたくなるねと言ってくれました。これからますます楽しみです。

    • マクロ美風 より:

      みのるさん、おはようございます。

      30年ぶりの酢の物は、さぞかし体が喜んでくれたことでしょう。
      これなんですよね。体は緩みを求めていたのですから、無闇に陰性を排除すれば良いというものではないのです。
      マクロビオティックを実践する中で、一番注意しなくてはいけないことです。

      これからも、お母様や職場の皆さんに喜んでいただけるお料理が登場しますよ。
      お楽しみに〜♪

  2. きよ より:

    美風さん

    おはようございます。
    皆さんの感想を記事にして下さってありがとうございます。
    そうそう!やっぱりね〜そうだよね〜と、うなずきながら読みました。

    教えて頂いたお料理は、誰でもきいたことのあるメニューですが、どこかのお店で食べても美味しくて記憶に残ったということもなく、今までは自分で作ってもあまりしっくりこない、作ってみようと思わない、位置づけのものでした。
    でも、今回教わったのは、家で簡単に作れて、しかも今まで食べたことのないような美味しさで、我が家の定番のサイドメニューになること間違いなしです。

    これから、たくさん教えて頂けるかと思うと本当に楽しみです。
    正しく再現できるように、包丁研ぎや切り方などの基本をしっかり練習していこうと思いました。

    また、9月も楽しみにしています!

    • マクロ美風 より:

      きよちゃん、おはようございます。

      >家で簡単に作れて、しかも今まで食べたことのないような美味しさで、我が家の定番のサイドメニューになること間違いなしです。

      ここなんです。誰でも家で簡単に作れるような料理方法になっているところが、むそう塾のお料理なので、きよちゃんに喜んでもらえてとても嬉しいです。
      中川さんの酢の物は、さんざんあちこちのお店で食べた私でも、文句なしの1番なので、それを作れることが幸せですね。
      ご家族の皆さんで「良い陰性」をお取りください。

      そうそう、包丁砥ぎや切り方の基本は秘伝コースになってもついてきますので、今のうちからしっかりと練習しておきましょう。

      9月はトンカツですよ〜。またまたビックリするはず!

  3. きよ より:

    美風さん

    お返事ありがとうございます。

    とんかつ!!!!
    もう20年くらい食べていません。
    自分からは絶対に手を出さない料理でしたが
    今度のとんかつはすごく楽しみです!!!
    むそう塾のおかげで、自分が思い込みで閉じこもっていた殻を
    どんどん破ることができます。
    ありがとうございます。
    肉嫌いの娘の突破口になりますように。

    • マクロ美風 より:

      きよちゃん、こんにちは。

      ほほう、20年ね。
      それはそれで良い経験だと思います。
      でも、あんなに恐れていた小麦も大丈夫でしたから、案外きよちゃんは食べられるものが多かったのだと思います。
      思い込みって怖いですね。

      お嬢ちゃんはお肉を食べなくてもいいし、食べてもいいし、自由な空気の中で成長されたらいいですね。
      でも、きっと中川さんのトンカツは美味しくて、気がついたら好きになっているはず!

  4. yumi より:

    美風さん、おはようございます。

    娘も蓮根の甘酢漬けが食べられました。
    5歳の娘は食べず嫌いが多く、歯ごたえのある食べ物も苦手な傾向があり
    うざくと酢味噌かけは手をつけなかったのでまだ無理かなと諦めていましたが
    今回の記事を読んで、蓮根の甘酢漬けを薄切りにして出してみると
    (同じ年位の子も食べれたんだって、と言いながら)食べれました!
    最初は固いと言ってましたが、薄く切ったところから挑戦すると固いところも「全部食べれそう」とポリポリ食べていました。

    主人が酢の物が好きなのも初めて分かりました。うざくが美味しいと言って
    「ごちそうさまでしたっ♪」といつもよりご機嫌な挨拶が聞けて驚きました。
    美味しいものが食べれるとこんな風になるのですね。

    陰性体質の私が今回のような夏のさっぱりしたメニューを食べても大丈夫かなと
    思いましたが、ちゃんと陰陽バランスがとれているので心配ないですね。
    これからの料理も楽しみです。

    • マクロ美風 より:

      yumiちゃん、こんにちは。

      おお、お嬢ちゃんに食べてもらえましたね! \(^o^)/
      でも、気になることがあります。

      >5歳の娘は食べず嫌いが多く、歯ごたえのある食べ物も苦手な傾向があり

      これは本当に嫌いなのか疑う必要があると思います。
      過去に不味いものを食べさせて、それを嫌いだと勘違いしている人が結構多いからです。
      子どもは案外正確な味覚を持っているのでね。

      また「歯ごたえのある食べ物」については、過去に歯ごたえのあるもので不味いものを食べさせたか、柔らかいものばかり食べさせたかのどちらかでしょう。
      一般的には骨伝導も美味しさの一つです。
      サクサク カリカリ パリッ! などの音は、CMでも登場しますよね。
      美味しさを骨伝導や耳から感じているのが現実ですから、もっとお子さんの味覚を育ててあげましょう。

      結婚して数年経ってもご主人様が酢の物好きだって知らなかったのね_| ̄|○
      記事中最初のSuさんのように、結婚して28年目に初めて知ることもあるのですから、世のご主人様たちは、奥様次第で我慢をされているんだなあと思いました。
      でも、この時点でご主人様の好みを一つ知ることができて良かったですね。
      これからもどんどんご主人様好みのお料理を作ってあげてください。

      >陰性体質の私が今回のような夏のさっぱりしたメニューを食べても大丈夫かなと
      >思いましたが、ちゃんと陰陽バランスがとれているので心配ないですね。

      一つのお料理として比較的陰性なのは、「茗荷と蓮根の甘酢漬け」です。
      でも、これはそればかりムシャムシャ食べるものではなく、他にある動物性の陽性に対する毒消しを狙ったお料理でもあるので、お口直しのように軽くいただくものです。
      お弁当投稿でも、飾りのようにそっと添えてあるでしょ?

      ご家庭でいただくときでも、単品で完成させてしまうのではなく、テーブルに並んでいるお料理全体で陰陽バランスが取れればよいのです。
      ですから、あなたもぜひ酢の物を召し上がって、お料理の陰陽を楽しんでください。

      なお、あなたには陰性だけでなく、内面に頑固な陽性も抱えておられます。
      そこを上手に解きほぐしていかないと、自分は陰性だと思いこんで失敗することがあります。
      まずは中川さんから習ったことを完全コピーすることから始めてみましょう。
      道具も含めて見直す中で、ご自分の頑固さを実感されると思います。
      実感できたらそれを改めて、幸せコースの修了時までに新しいあなたになれたら素敵ですよね。
      むそう塾と二人三脚で頑張ってみましょう。

  5. yumi より:

    美風さん、お返事ありがとうございます。

    子供の味覚を育てるのは私にかかっているのですね、責任重大ですね。
    うざくを食べなかったのは鰻が過去に穴子を食べて骨がチクチクしたのが思い出されたのかもしれません。
    あと食べやすいようにと柔らかいものばかり食べさせていました。
    最近は千切りキャベツを極細に切るとシャリシャリと食べるようになりました。
    もう少し味覚のバリエーションを広げてみようと思います。

    茗荷と蓮根の甘酢漬けはお口直しや毒消しの位置づけができるのですね。
    よく献立を考えるときに毒消しに困る時があるので是非取り入れたいと思います。

    内面についてもご指摘の通り自分の頑固さには自覚があります。
    出産から今までの子育ての中でも、この自分の融通が利かない、頑固さには困っていました。何か守りたいものがあるのでしょうが、なかなか難しいです。
    幸せコースでそれを緩めていけたらと思います。これからもよろしくお願いします。

    • マクロ美風 より:

      yumiさん、おはようございます。

      子どもって、それまで好きだった食べ物でも、急に食べなくなったり、嫌いな食べ物でも好きな人と一緒なら食べたり、お友達と一緒に楽しくしていたら食べたり、とムラがあるものです。
      ですから、「これは嫌いなんだ」と決めつけずに、食べる時の雰囲気なども考慮して、何度かトライしてみましょう。
      過去の嫌な経験が上書きされることもありますよ。

      yumiさんの頑固さも、軟化できるように意識してみましょう。
      そのためには、思い込みを払拭して、第三者の声に耳を傾けることも必要です。
      その気になれば変われますよ。
      広い世界の世の中なのに、自分の世界だけで生きて行くのはつまらないと思いませんか?
      もっと楽しいことを増やしましょうよ。
      そして、笑顔がもっと増えたら、人生も子育てももっと楽しくなりますよ。

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