マクロビオティックの本当の目的である“自由人”になるために

マクロビオティックの食事法を取り入れると、体調の良くなる人が多いのですが、マクロビオティックは病気を治すことが目的ではなく、「自由な生き方」ができるようになることが本来の目的です。
桜沢如一先生の言葉を借りるなら、真の「自由人」になることです。
そこには不安や妬み嫉みはありません。

その点、この2月に亡くなられた田中愛子先生は、桜沢如一先生の教えを具現化した本物の「自由人」だったと思います。
暮らしも心も身軽な自由人
あっけらかんとして物事に執着しないその生き方は、多くの人々の心を惹きつけてやまない魅力があります。

ともすると、目に見える陽性の世界で息苦しく、ストレスフルに生きている私たちは、今こそ目に見えない陰性の世界の良さに目覚めて、心を解放させてみましょう。
そうすると、今まであんなに好きだった甘いものがそんなにいらなくなったり、お酒も毎日飲まなくても平気になったり、嗜好や考え方まで変わってくることに気づかれることでしょう。

*   *   *

じゃあ、どうすればそんな生き方が出来るのか?
【1】
そのスタートは、主食を玄米に変えてみるところから始まります。
玄米はその人の心身の状態をとてもよく反映してくれる座標軸なので、まずは消化吸収の良い玄米ご飯を炊いて召し上がってみてください。
【2】
それが出来たら、次は調味料を純正なものに変えましょう。
調味料は作られ方が大事ですから、値段に左右されない買い方をしてください。
【3】
次に、お砂糖はお料理に使う場合も含めて徹底的に減らしてみましょう。
出来れば1か月間だけでも「甘いもの断ち」をすると、驚くほど変化があってビックリしますよ。
【4】
お味噌汁を飲みましょう。

たったこれだけのことをしただけで、あなたの日常は大いに変化するはずです。
細かくはまだまだ方法があるのですが、ややこしくなるといけないので、このくらいにしておきます。
それでも困るのが一番最初の玄米の炊き方でしょうね。
私も最初はそれに困って、炊き方を習いに行きました。

でも、一口に玄米ご飯と言っても、その炊き方は何通りもあって、何が何だか分かりませんね。
そんな時にはお通じで確認しましょう。
お通じに玄米のつぶつぶが出ているようなら、その炊き方は要改善です。
胃腸を傷めますから、そのような玄米ご飯は食べないようにしましょう。
白米のように抵抗なく食べられる玄米ご飯であれば、ジワジワと心身に良い変化をもたらしてくれます。

*   *   *

先に玄米は座標軸と書きました。
玄米が入るか入らないか、あるいは玄米を美味しいと感じるかどうか、そこから心身の陰陽状態がわかって、「より良い食べ方」ができれば、いよいよ自由人への道を歩み始められるからです。

マクロビオティックは、まず導入部分として玄米を炊くことから始めて、その後心身の変化を確認しながら陰陽調整をして行きます。
その結果が自由人としての生き方になるわけです。

そんな生き方に憧れてマクロビオティックのお料理を頑張っていると、結果として体調の良くなる人が増えてくるのですが、それでもそれがマクロビオティックの目的というわけではありません。
もしあなたが今病気を抱えておられる場合なら、病気が改善された暁には何をしたいのか?
どんなふうに生きたいのか?
そこが明確でないと、マクロビオティックは単なる病気治しと勘違いされることになります。
そういう人はまた食べ誤りをして体調を崩してしまいますので要注意です。

いつも座標軸をしっかりと確認して、ブレずに颯爽とした人生を送るために、むそう塾は、毎月「玄米ご飯の炊き方秘伝」(愛クラス)という講座を開催しています。
現在受付中の玄米の炊き方講座は、4月21日開催の分です。
「玄米の炊き方秘伝(第115回愛クラス・第116回愛クラス)」開催のご案内
プロならではの緻密に計算された炊き方は、多くの人に感動を与え、体調の改善に貢献してきました。
あなたも玄米ご飯が炊けるようになって、自由人へのスタートを切ってみませんか?



(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)


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