京都 瓢亭 長楽館

今日は南禅寺のそばにある「瓢亭」さんでお昼ごはんをいただきました。
来客があったのですが、親しい間柄なので松花堂です。
季節がら鱧と松茸は必須です(^^)

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(京都 瓢亭)

瓢亭さんのお庭の木もこんな感じで色づいて来ました。
日に日に景色が変わり始め、私の部屋から見る東山の眺めもほんのりと緑以外の色が混じり始めました。

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瓢亭さんの後は、お茶のために円山公園内にある「長楽館」を初めて訪れました。
文句なく気に入りました!
一番気に入ったのは階段の手摺りです(笑)
内装の一つひとつがいつまでも眺めていたい、触っていたい気持ちになって、まるで美術品を愛でているようでした。
外出中にトイレに入る習慣のない私は、トイレを見ていないのですが、どうやらステンドグラスがはめられていて、暖炉もついているそうです。

長楽館では、中川さんおすすめのウインナーコーヒー(10〜5月の期間限定メニュー)を注文したのですが、お砂糖なしで美味しくいただけました。
スプーンにバラの花の形をした生クリームが載っていて、それを浮かべて目で楽しんでから飲みます。
3人で行ったのですが、もうお一人は紅茶を注文して、器は「大倉陶園」のものでした。
暑かったので中川さんはアイスコーヒーです(笑)

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(京都 長楽館 ウインナーコーヒー)

館内の写真はネット上にいっぱい出ていますのでそちらにお任せするとして、この空間で感じたのは、やはり高度な技術の美しさと、それを生み出せた時代の良さ、そしてそれらが醸し出す精神面の満足感ですね。
本物だけが放つ満ち足りた氣。
その場所にいることの幸せ感をいっぱい味わったひとときでした。

帰りの道すがら、むそう塾も本物を求め続けて来て、こういう精神面の安定を伝えたいのだと思っていましたので、どこかで背中を押された気持ちになりました。
これでいいのだ、向かう方向に間違いはないと確信した日でもありました。

それにしても中川さんは、この長楽館に中学生の時に初めて来たのだそうです。
それもおデートで(笑)
一風変わった中学生だったようです(^_-)

 
 
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