弘法大師と秘法療病「天与妙薬」より

三浦直樹医師が患者さんからいただいた本をFacebookで紹介されていました。
弘法大師と秘法療病「天与妙薬」という本なのですが、その中に玄米ご飯のことが出ていました。
脚気のところに、「常に玄米飯を食し芭蕉の根三匁、黒豆五匁、大黄・・・酒房事を慎むべし」というのがあります。
「常に玄米ご飯を食し」というところに反応した私ですが、この秘法療病は大いに納得出来ます。

脚気というのはビタミンB1不足が疑われますが、お酒を体内で分解するときにはビタミンB1が消費されますので、「酒房事を慎むべし」というのもよく分かっているなあと思う次第です。
今の時代なら甘いものを食べる人が酒房事に準じますね。
「集中力がない、疲れがとれにくい、イライラしやすい、ぼーっとしている」などの症状がある人は、ビタミンB1不足が疑われますから、そういう人が玄米ご飯を食べると調子が良くなるのは納得できますね。

マクロビオティックは玄米ご飯だけを食べる宗教ではありませんが、玄米ご飯が体に及ぼす良い点がたくさんあって、それを意外なところで見つけたのが嬉しかったです。

 
 

弘法大師と秘法療病 「天与妙薬」

 
 

(弘法大師と秘法療病「天与妙薬」より)

 
 

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