京料理人 中川善博の桂剥きと刻み(南京)

南瓜(カボチャ)のことを京都の方では南京(ナンキン)と呼びますね。
大阪の方もそうなのかしら?
北海道や関東で暮らしていた私には耳慣れない言い方ですが、むそう塾は京都にあるので「ナンキン」としてお料理名を書いています。

ところで、6月の秘伝コースではこの南京の桂剥きが授業でありました。
今は幸せコースの人たちが大根の桂剥きでヒーヒー言っていますが、大根はやわらかいので楽勝です。
しかし、レベルが上がるにしたがって対象物も硬くなって難易度も増します。
中川さんが剥いた南京の桂剥きはこんな薄さでした。
0.2ミリの世界だそうです。

南京の桂剥き マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(南京の桂剥き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

これを刻みます。
0.2ミリの幅に。

南京の刻み マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

そして水に放つとこんなに細い四角柱が現れます。
もちろん、濃い緑の部分は0.2ミリの正方形です。

[youtube width=”880″ height=”440″]

現在桂剥き投稿中の人は、将来こんな世界があることを知って、ぜひ腕を磨いておいてくださいね。

 
 
カテゴリー: 京料理人 中川善博の動画, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です